閉塞 (鉄道)
(閉塞方式 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/03 05:01 UTC 版)
閉塞(へいそく、block system)とは、鉄道または軌道における衝突を防ぐための信号保安システムのことである。
注釈
- ^ 運転席に車内信号として表示されるため、車両側にATC(自動列車制御装置)の搭載が不可欠となる
- ^ なおお召し列車は例外である。また谷底など拾うのが困難な場合は次の駅まで運行し、その旨を駅長に通告しなければならない。
- ^ 自動またはCTCを取扱い中は信号取扱者が不在となるため、資格者以外が取扱いできないようにキーてことしている
- ^ 運行表示装置とも呼ばれ、各駅閉塞装置から伝送回線によって列車位置や信号機及び軌道回路の状態を表示する運行表示機能や、信号機制御の抑止・線路閉鎖・集中制御による警報などの制御を行う。また特殊な機器で構成されているシステムである為、その機器を試験する為のいくつかの試験器が搭載されている。
- ^ 赤外線方式では到達距離の限界があり、停車位置近くに受光器を設置しておく必要があり通過運転はできない。
出典
- ^ “只見線で最後のタブレット”. 福島民報 (2012年9月23日). 2012年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年6月10日閲覧。
- ^ a b “北条鉄道”. www.hojorailway.jp. 2020年8月3日閲覧。
- ^ “北条鉄道法華口駅に行き違い設備設置 ―その狙いは阪神エリアへのアクセス向上―”. 鉄道チャンネル. 2021年8月30日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2020年8月5日). “北条鉄道・法華口駅、行き違い設備完成 全国初の保安システム採用 兵庫”. 産経ニュース. 2020年8月5日閲覧。
- ^ 【衝撃映像】1995年8月急行砂丘タブレット通過授受失敗〜非常停車 - YouTube
- ^ 国土交通省「平成28年度版鉄道統計年報」より。1行ずれて新湊線の行に記載されているが、他年度を確認すれば誤記であることは明白である。
- ^ 国土交通省「平成28年度版鉄道統計年報」より。なお奥羽本線は1行ずれて青梅線の行に記載されているが、他年度を確認すれば誤記であることは明白である。
- ^ a b 西堀 典幸「地方線区信号システム近代化の鍵 バリス式列車検知形閉そく装置 "COMBAT"の開発」鉄道ピクトリアルNo.780(2006年10月) pp.105 - 109 電気車研究会
- ^ 進士 友貞「国鉄最後のダイヤ改正 JRスタートへのドキュメント」p.239 交通新聞社 2007年
- ^ https://www.jreast.co.jp/youran/pdf/2019-2020/jre_youran_group_p44-45.pdf (PDF)
- ^ https://www.jreast.co.jp/newtech/tech17_main.html
- ^ {{PDFlink[1]}}
閉塞方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 15:52 UTC 版)
閉塞方式は単線自動閉塞式である。列車集中制御装置 (CTC) とプログラム式進路制御 (PRC) を併用し、進路設定の上で支障となる要因がなくなると30秒で進路を設定できる。 開業当初は列車密度および最高速度の問題と160 km/h運転の可否(GG信号の点灯不点灯)を手前から判断する必要から、出発信号機8機と閉塞信号機22機を使用して閉塞区間を比較的短区間で設定しており、本線の1閉塞区間の平均の距離は1,566メートルであった。 2015年3月14日以降は特急列車の160 km/h運転を終了し、加えて列車の設定本数が半減したため、本線にある閉塞信号機はJR線と接続する六日町 - 赤倉信号場間とくびき - 犀潟間の各1か所を除いて使用停止とし、それ以外の区間では列車の交換施設がある駅または信号場の間に設置されていた複数の閉塞区間を統合して1つの閉塞区間とした。なお、使用停止となった閉塞信号機は2016年度中にすべて撤去されているが、長大トンネル内での走行位置を運転士が判断できるようにする必要性から、従来閉塞信号機が合った個所に黄色い丸の反射板と数字による「地点標識」を順次新設しており、地点標識での確認喚呼を新たに設けている。
※この「閉塞方式」の解説は、「北越急行ほくほく線」の解説の一部です。
「閉塞方式」を含む「北越急行ほくほく線」の記事については、「北越急行ほくほく線」の概要を参照ください。
閉塞方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 14:57 UTC 版)
イースト・コースト線では閉塞方式に、いまだにタブレット閉塞式が使われており、腕木式信号機も現役である。 ウエスト・コースト線ではウッドランズ・トレイン・チェックポイント~シンガポール間で路線廃止までタブレットが使用されて、ブキッ・ティマ駅ではタブレットの通過授受が見られた。またシンガポール国内の踏切信号などで腕木式信号が見られた。
※この「閉塞方式」の解説は、「マレー鉄道」の解説の一部です。
「閉塞方式」を含む「マレー鉄道」の記事については、「マレー鉄道」の概要を参照ください。
「閉塞方式」の例文・使い方・用例・文例
- 閉塞方式で走る
- 閉塞方式のページへのリンク