バリス式列車検知形閉塞装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/24 22:46 UTC 版)
バリス式列車検知形閉塞装置(バリスしきれっしゃけんちがたへいそくそうち)は、列車の位置検知を従来の軌道回路から無線を用いたバリス検知器に変更し、従来の保安設備の欠点を解消するために鉄道総合技術研究所(鉄道総研)が開発した、主に閑散線区への導入を目的にした保安装置である。通常は常用漢字の制約から「バリス式列車検知形閉そく装置」と表記されている。COmputer and Microwave Balise Aided Train control systemの略からCOMBATと称されている。
- 1 バリス式列車検知形閉塞装置とは
- 2 バリス式列車検知形閉塞装置の概要
- 3 脚注
バリス式列車検知形閉塞装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 14:02 UTC 版)
「閉塞 (鉄道)」の記事における「バリス式列車検知形閉塞装置」の解説
COmputer and Microwave Balise Aided Train control systemの略でCOMBATと呼ばれている。前述の電子閉塞の代替およびコストの掛かる軌道回路を不要にすることを狙って開発されているもので、地上と車上の間でバリスという装置の無線通信を行って列車の位置確認を行っている。閉塞装置と呼んでいるが連動装置の機能を内包しているものである。
※この「バリス式列車検知形閉塞装置」の解説は、「閉塞 (鉄道)」の解説の一部です。
「バリス式列車検知形閉塞装置」を含む「閉塞 (鉄道)」の記事については、「閉塞 (鉄道)」の概要を参照ください。
- バリス式列車検知形閉塞装置のページへのリンク