縞とは? わかりやすく解説

しま【×縞/島】

読み方:しま

2種以上の色糸使って織り出した縦または横の筋。また、その織物その筋模様出し方で、縦縞・横縞格子縞などという。

縞織物の筋に似た模様。「腹に―のある


縞模様

( から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/20 00:54 UTC 版)

縞模様(しまもよう)は、2色以上の異なる色または同色の濃淡を用いて複数の平行もしくは交差する線で構成された文様の総称[1]縞柄あるいはとも[註 1][2]。特に交差する色柄は格子と呼ばれており[1]、縞模様は平行の模様の縦縞や横縞と、交差する模様の格子縞に大別される。英語を借りて、ストライプ英語: stripe、縦縞・横縞)、チェック英語: check、格子)等とも呼ぶ。


出典

  1. ^ a b c d e 『暮らしの手仕事 4』日本ヴォーグ社、2007年、68頁
  2. ^ a b デジタル大辞泉「縞」「縞模様」
  3. ^ 白川静「縞」『字通』平凡社、1996年等。
  4. ^ a b c d 北村哲郎・正田健一郎「縞」『国史大辞典』吉川弘文館、1986年。
  5. ^ a b 丸山伸彦「縞」『江戸のきものと衣生活』小学館、2007年
  6. ^ a b ミシェル・パストゥロー『悪魔の布』白水社、1993年(改題して『縞模様の歴史 : 悪魔の布』白水社、2004年)。
  7. ^ a b c 『南インド002チェンナイ~飛躍する南インドの「港湾都市」』まちごとパブリッシング、2016年、81-82頁
  8. ^ 小笠原小枝「間道」『日本大百科全書』。
  9. ^ 吉村元雄「縞」『日本大百科全書』。
  10. ^ 「万筋」『日本国語大辞典』小学館。

注釈

  1. ^ なお、縞とは特に織物模様を指す。


「縞模様」の続きの解説一覧

縞(しま)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/27 06:28 UTC 版)

東洋ラン」の記事における「縞(しま)」の解説

葉脈に沿って本かの縞が入るもの。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/07 00:04 UTC 版)

グロー放電」の記事における「縞」の解説

陽光柱の中の明る部分暗い部分交互に現れる帯は縞と呼ばれる電子1つ量子準位から別の量子準位移動するときに、原子吸収または放出できるエネルギーの量は離散的あるため、縞が発生する。この効果1914年フランクヘルツによって説明された

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出典:『Wiktionary』 (2021/03/06 14:26 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. しまいくつかの色や素材などが縦や横またはそれを組み合わせて並んでいる織物島物しまもの
  2. 語義1で表される図柄縞柄しまがら縞模様

類義語

熟語


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