しまものとは? わかりやすく解説

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しま‐もの【島物】

読み方:しまもの

南方諸島から渡来したもの。特に、天文(1532〜1555)以後渡ってきた美術品をいう。茶入れ茶壺に多い。

出所素性などが不明なもの。えたいの知れないもの。

「その曲節(ふし)、平家とも舞とも謡とも知れぬ—なり」〈仮・東海道名所記・六〉


しま‐もの【×縞物】

読み方:しまもの

縞織物(しまおりもの)」に同じ。


島者

読み方:しまもの

  1. 出所の詳かならぬ物をいふ、唐絵の風のかはりたるを島絵称する類なり。〔東海道名所記〕その曲節平家とも舞とも謡ともしれぬ島物なり。
  2. 素性の判らぬ者をいふ。
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