直江家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 04:08 UTC 版)
「義風堂々 直江兼続 -前田慶次月語り-」の記事における「直江家」の解説
お船(おせん) 声 - 遠藤綾(2015年版ラジオドラマ) 直江景綱の娘。男勝りの性格で、女性なのに鎧を着て、父・景綱に同伴する。薙刀の名手 御館の乱の後に夫・信綱が殺害され、菩提を弔おうと尼になろうとしたが、景勝の説得で兼続と結婚する。 直江景綱(なおえ かげつな) 声 - 楠見尚己 上杉家三代にわたって仕えた上杉家の宿老で、お船の父。
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直江家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 05:08 UTC 版)
「天地人 (NHK大河ドラマ)」の記事における「直江家」の解説
お船(おせん) 演:常盤貴子(少女時代:並木瑠璃) 本作のヒロイン。直江景綱の次女。兼続とは従姉にあたり、幼馴染でもある。おてんばな性格で、非常に行動的。姉のお悠とともに美人姉妹として名高く、上杉景勝の初恋の人となる。本人は姉貴風を吹かしながらも、兼続に想いを寄せていた。お悠が仏門に入ることになったため、跡継ぎのいない直江家の後継を得るために婿を取ることになり、長尾景孝(直江信綱)と結婚する。結婚後は家老の妻として上杉家中の出来事に深く関わり、御館の乱では仙桃院への使者を買って出て景虎を降伏へ導く。信綱の急死後、景勝の命で兼続と再婚し、引き続き家老の妻として上杉家を支える。 天下統一後、侍女・青柳を亡くして落胆し、かつ人質としての上洛を拒む菊姫を出産を控えた身をおしてまで説得し、彼女を側で支えるために出産後、幼い子供たちを兼続に託して、菊姫とともに上洛する。上洛後は彼女とともに上方での外交や情報収集に関わった。 関ヶ原戦後は米沢に戻り、家族との交流を深めるが、子供達を相次いで亡くす。その後は景勝の嫡子・玉丸の養育を買って出て、江戸で役目を務めた。 直江景綱(なおえ かげつな) 演:宍戸錠 上杉家の重臣で、与板城主。お船の父で、兼続の伯父。上杉家臣の中でも特に謙信の信頼厚い重臣で、後に家老となる。兼続を上杉家にとって必要な人材と見抜き、何かと気をかけていた。織田信長と対決するために七尾城へ出兵中に体調を崩し、間もなくお万やお船に上杉家の後を託して亡くなった。生前は謙信の後継に景勝を推していた。死を前にして謙信に「第一の家臣」と賞賛される。 妙椿尼(みょうちんに) (お万 → 妙椿尼) 演:萬田久子 景綱の妻、お船の母。名はお万(おまん)。兼続にとっては義理の伯母にあたり、何かと母に会えない兼続の面倒を見ている。男子のない景綱のために婿養子をとる算段を進めた。景綱の没後は出家し、以降は妙椿尼と号する。謙信が倒れた際には看病に当たり、その立場を利用して「『家督は景勝に』と謙信が遺言した」と偽証する。 直江信綱(なおえ のぶつな) (長尾景孝 → 直江信綱) 演:山下真司 上野長尾家の出身で、旧名は長尾景孝(ながお かげたか)。後継のない直江家を継ぐためにお船の婿となり、景綱の死後はその家督を継いだ。謙信の死後は景綱の遺志を継いで景勝を支持する。お船と兼続が単なる従姉弟とは思えぬほど親密なことを気にかけており、その猜疑心が夫婦の間に微妙な溝を作ってしまう。また、兼続が時として取る無謀な言動に対し不信感を持っていたが、御館の乱後はその才を認めて家老に推薦し、自身も同じく家老に就任する。だが兼続の家老昇進に真っ向から反対していた家臣との間の内輪揉めによる刃傷沙汰に巻き込まれて瀕死の重傷を負わされ、急報を受けて駆けつけた兼続とお船に「上杉家と直江家を頼む」と言い残して無念の最期を遂げてしまう。 直江勝吉(なおえ かつよし) (本多政重 → 直江勝吉) 演:黄川田将也 本多正信の次男。兼続の要望によってその婿養子となり、兼続の娘・お松を娶る。本来の役目は上杉家への密偵や権力掌握であり、それを見越していると勘繰っていたために当初は兼続やお松にも心を開かなかった。しかし、兼続の人柄に触れるにつれて、少しずつ態度を改め、お松を亡くした時には涙を流した。その後も嫁を迎えて上杉家に残るも、大坂の陣を前に兼続に大坂の陣では徳川家に味方するように頼んで上杉家を去った。 お悠(おゆう) 演:吉瀬美智子 直江景綱の長女。謙信の側に仕え想いを募らせるが、生涯不犯を誓った謙信にその想いが叶うことはなく、仏門へと入った。 直江景明(なおえ かげあき) (竹松 → 直江景明) 演:太賀(幼少時代:須田直樹 少年時代:加藤清史郎) 兼続とお船の長男。幼名は竹松(たけまつ)。病弱だが、父譲りの真っ直ぐな性格の持ち主。本多政重が直江家を継ぐと知った際には消沈するも、祖父である惣右衛門の説得によって政重を兄と慕うことを決める。成人後は若手の家臣たちの筆頭格として将来を期待されたが、大坂の陣の後に若くして病没した。 お松(おまつ) 演:逢沢りな(幼少時代:遠藤璃菜 少女時代1:松本春姫 少女時代2:堤望綺) 兼続とお船の長女。兼続の養子となる本多政重(直江勝吉)を婿に迎える。中々心を開かない勝吉(政重)に苦慮する中、米沢に蔓延した疫病で没した。 お梅(おうめ) 演:並木瑠璃(少女時代1:渡邉葵 少女時代2:庭野結芽葉) 兼続とお船の次女。お松に先立ち、疫病にかかって早世する。 かよ 演:あき竹城 お船の侍女。お船が生まれた頃から仕えており、おてんばなお船にいつも振り回されている。一方、兼続に対しては嫌味な態度をとっていたが、兼続が成長していくに従って改めるようになる。直江家の家政を取り仕切り、妙椿尼やお船の手足となって働き、時には兼続やお船に対して母親のように叱咤激励したり、彼らの背中を押すなどして、兼続・お船ら直江家の精神的支えとなった。 志駄義秀(しだ よしひで) 演:信太昌之 直江家配下の与板衆の武将。兼続の部将として兼続の手足となって働く。 一志大夫(いっしだゆう) 演:髙阪剛 兼続が間者として召抱えた山伏・カラス組の頭。
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