発売後の状況
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「とびだせ どうぶつの森」の記事における「発売後の状況」の解説
本作は、2012年11月8日の発売直後から過去作を超える勢いで売れ、全国各地でパッケージ版およびダウンロードカードの品切れが続出した。これを受け、任天堂は公式Twitter上で出荷情報の告知を行い、2012年11月30日にはソフトの生産に関して社長自らが事情を説明する動画を公開した。この動画内では、本作で使用されているNAND型フラッシュメモリが、一般的なニンテンドー3DS用ソフトに使われる「MLC-NAND型」ではなく、大容量のデータを高速で処理できるが生産に時間を要する「SLC-NAND型」を使用しているため、供給が追いつかない状態になっていると説明された。その後この問題は解消され、以降、さらに売り上げを伸ばすこととなった。
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発売後の状況
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テラドライブは家庭でのマルチメディア(旧ニューメディア)環境の本格的な普及を目指し、実売価格10万円を意図して開発された意欲的な製品だったが、価格を抑えるためPCjr並みにPCとしての性能と拡張性が低かったことから普及には至らず、後継機種、上位機種とも発売されなかった。当時のIBM製高級機と差別化するためにわざと性能を落としたという評価もある。 1991年発売のテラドライブはWindowsには非力だが、初代DOS/Vを搭載した厳密な意味での「DOS/V機」である。しかし一般に広くDOS/V機の名が普及したのは翌1992年のコンパック・ショック以降だった。それ以前に開発されたテラドライブは、安価でも高性能というDOS/V機としての利点を生かしきれていなかった。ただし、それでも当時主流だったNEC機と比べればコストパフォーマンスは高いほうだった。1993年になると国内メーカーも追従して下位機種にもi486を搭載するようになり、その頃に登場したマイクロソフト製Windows 3.1日本語版も80286には非対応になった。結果的に多くのDOS/V機が「Windows機」として使われた中、テラドライブは急速に時代に取り残されていくかたちとなった。 しかし使用されている部品は当時のIBMの高級機と同等の品質であり、周辺機器の接続もVGA端子やPS/2コネクタであることから流用ができた。後日放出されたテラドライブ用106キーボード(本来は本体の一部)はIBM純正と同様な品質を保ちながら非常に安価だった。またCRTモニタは15/31kHzの両スキャンモードに対応していたため、コモドール社のAmigaと相性が良かったほか、曲がりなりにもSVGAが映ることから当時高価だったWindows用高解像度ディスプレイ(マルチスキャンモニタ)の代替としても利用価値があった。専用マウスも黒でカラーリングの合うことから、CRT、キーボードと共にThinkPad 220の活用本でも紹介されていた。なお余ったテラドライブ本体もビデオ出力が可能なので、パッドだけ繋げばメガドライブとして利用することができる。しかし一般にキーボード欠品のメーカー製PCはジャンク扱いとなり中古買取では大幅に減額される。テラドライブはその話題性から一部のショップの店頭を飾ったが、売れなかったこともあり、まともな中古品はあまり出回らなかった。
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発売後の状況
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EDベータの発売前からすでにベータとVHSはフォーマット戦争としては終結している段階であり、ベータはマニア向けといった印象もあったため、それらを覆すには至らなかった。 SD方式で水平解像度400本を先に出してきたS-VHS自体もデビュー当初は多くのメーカーから機器もテープも発売され非常に華やかではあったが、VHSが極端に低廉化したこともあり、そのものが主役にはなりきれていなかった。 EDベータの水平解像度500本は当時の規格としては放送業務用も含め抜き出た数値で、逆にソフト化するための素材としてこのスペックを満たすものが存在していなかった。EDベータソフトの元となったマスターはD-2方式(水平解像度480本)や1インチVTR(水平解像度約400本)などで、その解像度の高さはもてあまし気味であった。EDベータを唯一超えたのは1993年に発表発売されたW-VHSのSD記録(輝度信号6.5MHz)の520本であったが、こちらはまったく普及せずに終わった。 EDベータはむしろ水平解像度ばかり高くなり、カラーは従来と同様の低域変換であるためカラー解像度が低く盛大に色が飽和するなど、総合的な画質のバランスが取れておらずマニアからの評判も今一つで緩やかに終焉に向かっていく状況となった。 また、ベータマックスの15周年として1990年に発売されたフラッグシップモデルとも言えるデッキ、SL2100には、SHBベータのβⅠsが搭載され、アクリルパネルと総タッチパネル、双方向リモコン、録画再生独立ヘッドなど意欲的であるにも関わらずEDベータの録画再生機能が盛り込まれておらず、その流れは中途半端で終わることとなった。 このあとは1995年以降に全く新しいテープフォーマットとしてDV方式が採用されたビデオカメラやデッキが発売され、水平解像度も500本ありカラー解像度もテレビ方式を上回る、高画質なフォーマットが出るとたちまち家庭用ビデオカメラの標準方式となり、アナログのビデオ全般がこのあと終焉を迎えていく。
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