津波避難施設の事例とは? わかりやすく解説

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津波避難施設の事例

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/06 21:18 UTC 版)

津波避難施設」の記事における「津波避難施設の事例」の解説

錦タワーにしきたわー) 三重県大紀町1998年収容避難場所展望台防災資料館として整備され建築物 鉄筋コンクリート造、高さ21.8m、5階望海(ぼうかいきょう北海道奥尻町青苗地区2000年漁港施設として整備され人工地盤。高さ約7.7m、面積4,650m2。 平常時下部網干し場や網の保管場所として、上部漁業者地域住民観光客などの憩いの場として利用利用されている。 平成5年1993年)の北海道南西沖地震青苗地区多く犠牲者出したため、防災施設整備集落再建などと一体となった漁港施設整備行った。 畔名地津波避難タワー(あぜなちくつなみひなんたわー) 三重県志摩市大王町2004年鉄骨造タワー工作物、高さ7.9m(避難スペースは高さ5.6m)、面積25m2。 フジワラ産業株式会社のタスカルタワー1号機同社の助かるタワー全国34基が設置されている(平成25年10月時点)。 福良港津波防災ステーション(ふくらこうつなみぼうさいすてーしょん兵庫県南あわじ市2010年鉄骨鋼板構造2階建)。外壁には赤錆特徴的な耐候性鋼材使用延べ床面積約375m2、海抜高さ6.6m(2階)、9.6m(屋上)。 津波対策特化した複合施設で、避難施設としての役割2階及び屋上)の他に福良港陸閘樋門水門37基の遠隔制御室(2階)、防災無線放送設備及び福良港映像市役所等伝送する情報伝達機能備えるほか、通常時1階2階津波防災学習となっており各種展示物体験装置プロジェクター等を設置している。 2011年度日本建築家協会受賞御前崎公民館退避おまえざきこうみんかんたいひやぐら) 静岡県御前崎市2012年鉄骨造タワー工作物、高さ7.9m(避難スペースは高さ5.6m)、面積25m2。 吉田町津波避難タワーよしだちょうつなみひなんたわー) 静岡県吉田町2013年町道の上空に建つ横断歩道橋兼ねた津波避難タワー平成25年9月23日に2基が完成した。同町は津波避難タワー15整備することとしている。 鉄骨造工作物避難スペースの高さ6.3m、6.5m、面積420m2、628m2 工事費は、3億2,000万円、4億5,000万円 掛川津波避難タワーかけがわつなみひなんたわー) 静岡県掛川市2013年プレストレスト・コンクリートPC)造の 津波避難タワー平成25年3月27日に2基(菊浜地区今沢地区)が完成した避難スペースの高さ10.5m、避難スペースが16.7m×12m(菊浜地区) 津波一時避難施設「湊命山」(みなといのちやま静岡県袋井市2013年人工高台平成命山といわれている)、敷地面積約6,433m2、収容面積約1,300m2(避難スペース面積)、収容人員約1,300人(1人/m2を基準とした場合)、高さ海抜10m 「紀宝町防災拠点施設」(きほうちょうぼうさいきょてん三重県紀宝町2013年紀宝町防災拠点として整備されたもので、鉄筋コンクリート造6階建て。敷地面積5,927.45m2、延べ床面積993.37m2、4階総務課防災対策係の執務室防災行政無線機器室住民基本台帳戸籍情報などを管理するサーバー室非常時食料防災用品備蓄倉庫5階は約800人が収容できる一時避難スペース6階屋上)は自家発電機器設置。 「津波避難用築山」(つなみひなんようつきやま静岡県沼津市2014年計画2016年供用開始津波避難用築山で、頂上面積約110m2(避難スペース面積)、収容人員300人、高さ海抜14m(頂上部分に高さ1メートル避難デッキ設けて最終的に海抜15メートルの高さにする予定。) 「津波避難シェルター」(つなみひなんしぇるたー高知県2014室戸市佐喜浜町都呂地区横穴式のトンネル部とらせん階段付の立坑からなるシェルタートンネル部の概要は、延長32.6m、幅員3m、高さ3.5m、うち避難能部分は延長23.8m、71.4m2、収容人員71人。入り口二重の止水扉を設置するほか、入り口前には、津波による漂流物から扉を守るため高さ4m直径1mの衝突防止3本設置。奥には仮設トイレ設ける。立坑部の概要は、高さ23.9m、直径2.5m、らせん階段設ける。 「命山」(いのちやま静岡県静岡市2014計画2016供用開始清水区三保地区に、津波避難施設として市内初となる「命山」を整備土地は、地元企業三井・デュポンフロロケミカル)が、工場操業50周年合わせ市に無償譲渡。 「中野五丁目津波避難タワー」(なかのごちょうめつなみひなんたわー) 宮城県仙台市2015鉄骨造2階建) 屋外階段スロープ付き延べ面積 398m2、収容人員300人、高さ 2階部分避難スペース6m、最上階避難スペース9m、トイレ3台、発電機1台、防災行政無線1機、毛布非常食飲料水300名分 仙台市東日本大震災教訓踏まえ津波避難施設整備進めており「中野五丁目津波避難タワー」が第一号の完成今後学校施設への外階設置型(2カ所)、その他の10所を整備する湘南海岸公園 (藤沢市)津波避難タワー 神奈川県藤沢市 いわしの交流センター津波避難タワー 千葉県山武郡九十九里町 佐藤山(さとうやま) 宮城県東松島市にある、私設津波避難施設

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