立て坑
立坑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/20 04:12 UTC 版)
1860年代に列車の運行が開始されたとき、縦坑は換気のために使用されていた。階段は火災の危険性を減らすために撤去されていた。2011年に、路線改良工事のために閉鎖されていた間にコンクリート製の基礎が縦坑の底付近、線路よりは上に構築された。このスペースは、蒸気機関車から吐き出された黒煙で壁が黒ずんでいるが、現在は狭い入口と足場を通り抜けることで入れるようになっており、コンサートの会場として使われている。また立坑の頂上付近には屋上庭園とバーが建設されている。
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立坑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/16 07:25 UTC 版)
第五立坑 春日部市小渕地先(座標)に所在。大落古利根川の流入施設。最大流入量 85m3/s。直径 30m。掘削深度 GL-74.5m。 第四立坑 春日部市不動院野地先(座標)に所在。幸松川流入施設。最大流入量 6.2m3/s。直径 25.1m。掘削深度 GL-69.0m。 第三立坑 春日部市樋籠地先(座標)に所在。倉松川・中川流入施設。最大流入量 125m3/s。直径 31.6m。掘削深度 GL-73.7m。 第二立坑 春日部市金崎地先(座標)に所在。第18号水路流入施設。最大流入量 4.7m3/s。直径 31.6m。掘削深度 GL-71.5m。 第一立坑 春日部市西金野井685地先(座標)に所在。第五から第二までの立坑からの通水の最終流入施設で、江戸川排水施設として庄和排水機場に繋がっている。最大排水量 200m3/s。直径 31.6m。掘削深度 GL-72.1m。
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立坑(みなとタワー)
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「新潟みなとトンネル」の記事における「立坑(みなとタワー)」の解説
新潟みなとトンネルには、左右両岸に各1箇所の立坑が設けられている。設計はいずれも建築家小林克弘によるもの。立坑とはトンネル内の換気を行うための坑道で、地上部には周辺環境を考慮して全高約40 mの換気塔が設けられ、トンネル内からの排気は空中に放出されている。換気塔周辺部への威圧感や圧迫感の軽減を図るため、形状の異なる4本のタワーを備えたデザインが採用され、加えて西港区の港口部であることを示すランドマークとして機能するよう、双方の形状を微妙に異ならせた「カップル型ツイン」というデザイン手法が用いられており、換気塔部は双方とも直線的なデザインである一方、タワー部は左岸側が角と直線、右岸側が楕円と曲線を主体としており、様々な形態を持つ複合物を現したデザインとなっている。立坑には換気機能の他に電力供給用の受変電設備、雨水排水用の排水ポンプ、消火槽などが配置され、左岸側立坑内のコントロールセンターで各設備の制御を行っている。 2001年(平成13年)に実施された一般公募によって、左岸側立坑には入船みなとタワー(いりふねみなとタワー)、右岸側立坑には山の下みなとタワー(やまのしたみなとタワー)という愛称がそれぞれ命名され、いずれもトンネル部開通前の2002年(平成14年)2月に竣工した。 両みなとタワーの最上階は展望施設として、昼間は一般向けに開放されている。どちらの展望室からも日本海や新潟市街、天候の良い日には佐渡島や粟島なども望むことができる。また両タワーとも、地下3階でトンネル内の自転車・歩行者道と階段及びエレベーターで直結しており、両タワー間をトンネルを通じて徒歩で回遊することも可能である(相互間850 m、所要時間約15分)。なお両タワーとも臨港道路同様、管理業務は新潟県新潟地域振興局新潟港湾事務所が行っている。但し山の下みなとタワーの展望展示室に限り、新潟市が管理権を有した上で、新潟県が指定管理者として管理業務を行っている。
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