機動メカ
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バッフ・クランが使用した、航空機・車両に分類できない機動兵器。物語序盤では必ず機動メカは脚を持っていたが、物語後半からまったく手脚を持たないものも登場した。劇中では「重機動メカ」のみ台詞として登場。ガダッカとジョングは固有名詞で呼ばれていた。
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機動メカ(ロボット)
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「銀河烈風バクシンガー」の記事における「機動メカ(ロボット)」の解説
バクシンガー 銀河烈風隊が搭乗する5台のオートバイが、シンクロン理論によって巨大化・変形合体(バクシンクロン・マキシム、シンクロン合身)することによって完成する全長48メートル、重量106.6トンの巨大ロボット。その姿は鎧武者をモチーフにしている。ビリーが乗る紺色の大型三輪バイク「レップーン」が胴体と頭、ディーゴの黄色いバイク「タイフーン」が右腕、シュテッケンの赤いバイク「ハリケーン」が左腕、ライラの黒いサイドカー「モンスーン」が右脚、左馬の水色のサイドカー「サイクロン」が左脚になる。 劇中では神懸り的な強さを誇り、より強力な装備を持つ敵をも操縦技術で圧倒。地球圏製、外宇宙製を問わず、無数の敵ロボットを葬り去った。 主な武装は各バイクの兵装の他に、背中に背負った大型ミサイル「スピンファイヤーマックス」、胸のスロットから召喚する両刃の長剣「バクソード」、右手首から召喚する外宇宙製の片刃の長剣「ニューバクソード」等。回によってはビームキャノンやミサイルランチャーを背負っていることもある。内蔵火器も様々装備しているが、ほとんどの局面は剣のみで切り抜けていた。J9シリーズ歴代主役ロボの中で、唯一、合体するとともに指(マニピュレーター)が5本ある。 バクシンガーは各バイクのパイロット5人(ディーゴ・シュテッケン・ビリー・ライラ・佐馬)がそろわないと運用できないが、後に造られた量産機はオートシンクロン機能を持ち、1人でも運用できる。量産機は本来5人それぞれに用意する予定だったが、予算不足から製造は1機止まりになり、その機体も配備直後にアステロイドベルトを戦場にしないために出撃したディーゴとともに散った。最終決戦では直前に佐馬をも失い、もはや合体することも叶わず、バイク形態のまま出撃し銀河烈風隊とともに最期を遂げる。 モンスーン及びサイクロンのサイドカー部には、ファンファンとジャッキーが搭乗していることも多い。 バクシンバード 銀河烈風隊の母艦であり、基地。ブライダーを数体収容できる。建造費用はシュテッケンがスリーJをだまして出させ、結局出世払い。重力下では地上走行する基地形態へと変形する。オープニングではバクシンガーがこのバクシンバードの上に飛び乗っており、両者のサイズが同じくらいとなっている(バクシンガーはニオーム、ブライダーなどの機動ロボと同じくらいのサイズ)。 ブライダー シュテッケンが地球圏の技術とランス製の機関などの外宇宙の部品を組み合わせて製造させた、烈風隊専用の機動ロボ。その性能は「外宇宙のロボとも渡り合えるほど」とのことだが、バクシンガーほど頼りになる訳ではない。その名はJ9の愛機ブライガーにあやかったものだが、デザインは似ていない。バクシンガーと違い、背中のミサイルやビームガンなど射撃用の武器が中心で、ある程度距離をとった戦闘を集団で行っていた。値段は一機8000万ボールらしい。 ダイモ シラヌイ党が使用していた旧型の戦闘ロボット。複数出撃しバクシンガーと戦った。ジル・クロード機は強力なレーザー光線を頭部内部に装備し、バクシンガーをひるませるが、銀河烈風隊バイクの援護射撃により砲を封じられ敗れる。なお後述のキットでは他社に同名商標が存在する為に"ダイモガンプ"という形式名称になっている。 テングーム 主にゴーショ家側やバクーフ側の勢力が使用する機動ロボ。後に改良型も登場。護衛の働きを認められた烈風隊にゴーショ家から与えられたが、配備直後、ロングー星勢力との戦いで撃破される。その後も数機配備されていたがカシム・タローンの内乱の際に撃破される。名前の通り天狗がモチーフで、天狗のうちわ型のミサイルや火炎放射で攻撃する。 バクロン バクーフ側の機動ロボ。ユーリの台詞に出てきたのみで詳細は不明。 ニオーム オープニング映像に登場する敵戦闘ロボット。本編ではキョウラーク星のロングー一派との戦いから登場。その後も様々な敵勢力が幾度となく使用し、劇中最もポピュラーな敵ロボットとなる。ランスのようなものや薙刀など、白兵戦用の武器を中心とした多彩な武装が特徴。名前の由来は仁王から。 クラウワンカ ゴワハンド星の主力機動ロボ。機体色は紫。胸部から蛇型メカを飛ばして攻撃が可能な他、頭部を射出して分離攻撃を仕掛ける等、変則攻撃を得意とする。『スーパーロボット大戦GC』では新惑星連合の主力メカとして大量に登場し、ビームとジャベリンで戦う。 トルシンド トルサ星の機動ロボ。斧と頭部レーザー砲を装備。 クリスタルゴ 外宇宙製の最新鋭機動ロボ。虫のような外観で、腕部のハサミ内部から非常に強力な破壊光線を発射する。その上装甲は耐ビーム装甲になっており太陽系のビーム兵器はほとんど通用しない。新惑星系勢力でもおいそれと購入できる価格ではないらしく、量産機ながら登場機数はそう多くはない。シモーヌ星(モチーフは下関市)に配備されていたほか、ケイ・マローンも捕まえてきた科学者と共に乗り込んでいた。後期では新太陽系連合軍の機動メカとして登場する。
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