未海のライバル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 07:59 UTC 版)
「極上!!めちゃモテ委員長」の記事における「未海のライバル」の解説
姫乃 華恋(ひめの かれん) 声 - 榎本温子 武蔵野森山学園の理事長(声 - 勝生真沙子)の娘で、最高の美しさを追求する“プリンセス・ローズ・クラブ”(通称:プリクラ)の部長。 プライドの高い性格で、“プリクラ”を「選ばれた生徒だけの集まり」と考えており、「どんな人でも努力次第で魅力的になれる」ことを信条にしている未海と対立する。好きな男の子と仲良くなりたくて“プリクラ”への入部を希望するヤンキーギャルのリカを拒絶していたが、未海のアドバイスを受けて努力し魅力的になったリカの姿を見て入部を認めた。ただし、リカ本人は未海のおかげで本命の彼といい雰囲気になれたので入部はしなかった。また、未海を“プリクラ”に勧誘しようとしたが断られた。 美人で女子の憧れだが、男子からは「高嶺の花」として扱われているため全くモテないことを未海に告白した。未海のアドバイスのおかげで、“プリクラ”部員のセインと恋人になる。 アニメでは親戚にあたり、「めちゃモテ王子」の異名を持つ五所川原フランソワ(声 - 柿原徹也)が登場する。 城ヶ崎 ルイ(じょうがさき ルイ) 声 - 白石涼子 2年1組の委員長で、自称「セクシー委員長」。左目の下に泣きぼくろがあり、関西弁を話す。近畿地方に住んで関西人気質を持った為か、商売に物凄く興味がある。学校で未海とたびたびめちゃモテ委員長同士として勝負をする。また、未海と潮が正式にカップルになった時には認めず、反発する未海からスイーツ勝負を挑まれた時には勝負を受けて立ち、負けて潮から引き下がったかに見えたが、まだ諦めていないようである。 すらっとした脚に大きな胸、くびれたウエストとセクシーな体型で、未海も「すばらしいスタイル」と評価している。首にチョーカーを巻き、さらに自慢のセクシーな体型をさらに強調するため、学校の制服を極端に短いへそ出しスタイルに改造している。一時期セクシー委員長を辞めた際は、通常の制服を着ていた。 中学時代は今とは逆に、地味で内気でいじめられっ子だった。潮とは中学の頃クラスメイトで、潮は当時いじめられていた彼女を励ましていた。ルイはその頃から潮を好きだった。関西の中学への転校を期に、自分を変えようと努力した。今の彼女がいるのは、そうした努力の結果である。だが中学時代のいじめっ子に絡まれ「結局何も変わっていない」と自信喪失しセクシー委員長を辞めてしまうが、未海や今までの相談者の感謝の手紙に励まされ復活する。『ちゃお』2009年4月号のおまけページによると運動神経は未海の方が上だが勉強の成績はルイの勝ちらしい。 桃里 まりん(ももり まりん) 声 - 田村ゆかり 売れない女性アイドル。BG検定での優勝をきっかけに売れることを目論む。フリルやリボン、ピンクのロリータ服が好き。「〜だぞ」が口癖で、アニメでは父・鉄治も同様である。未海やルイに対し妨害したり、弱みをつかんで彼女たちを陥れようとするが全て失敗した。その後、テレビの人気番組「めちゃモテ☆グランプリ」に、ブタの扮装で番組のレポーターとして出演する。アニメでは、実家は由緒ある洋食屋であるが、お客さんがあまり来ず、時々うさぎ耳のメイド姿で接客の手伝いをして客入りを増やそうとしている。実際、まりん目当てのリピーター客も存在する。未海はまりんのことを会う度に「ももくり(桃栗)さん」と言い間違いをするのがお約束になっており、アニメでは他の登場人物にもそう呼ばれることがある。 氷室 衣舞(ひむろ いぶ) 声 - 菅谷梨沙子(Berryz工房)、井上麻里奈(子供時代) アニメオリジナルキャラクター。ロイヤルリッチ学園(通称:RR学園)の通称「おしゃれ番長」で、周りからは「衣舞様」(取り巻きの2人は「衣舞お姉様」と呼ぶ)と呼ばれるクール系美少女。「モテ子は素材がすべて」「美とは限られた者だけの特権」が持論で、未海の「女の子は誰だってキレイになれる」の持論を真っ向から否定。おしゃれ・美容などのテクニックは最初の対決で未海に負けを認めさせるほどの実力を持っており、自身もバレエや肌のパックなどの美容法を実践している。モテ子の絶対要素として「イブターン」という自身の名前をつけたモテテクニックがある。他のライバルたちほど未海に対抗心を見せず、一歩引いた姿勢を保っている。幼少期はよく笑う元気な女の子だったが、皆が自分を普通の友達として見てくれなくなったことをきっかけに友達は作らずひたすら自身の美を追求するようになった。 なお、ルイからは「おさる番長」と呼ばれ、敵対視されていない様子。 美村 魔子(みむら まこ) 声 - 福圓美里 衣舞の取り巻き。一人称は「まこちゃま」(「まこ」や「私」を用いることも)。よく男子に媚びていて、電話では得意の声色と嘘泣きなどでその力を発揮している。相手に対し皮肉を込めて「かわいそう」と憐れみの言葉をかける。リボンが特徴、ネイルアートが好き。MM学園生徒からのニックネームは「(デカ)リボン」。 リボンを付け、外せないのには小さい頃のクリスマスに絡む想い出があり、幼馴染の黒須三太(声 - 坂東孝一)に見つけてもらいたいからである。その後、未海のおかげにより三太への想いが恋心だと気付き、他の男友達との関係を断ち切った上で三太と結ばれ、衣舞の取り巻きを卒業した。三太と結ばれたことにより、今まで付けてたリボンも外した。 金田 利子(かねだ りこ) 声 - 互野ちひろ 衣舞の取り巻き。お金持ちの娘で、なんでもお金で買えると考えていて、すぐにパパに携帯でお願いしている。語尾の「ですから〜」「ますから〜」が口癖である。MM学園生徒からのニックネームは「ツンツンメガネ」(自称「ウルトラスーパーセレブメガネ」)。 寿司チェーン店の経営者の娘・寿 司(声 - 神田朱未)とは互いを「セレ友」と呼び合う仲だったが、司の生活が一変したことで関係が崩れてしまう。その後、未海のおかげにより友情はお金では買えないと気付き、司と本当の友達になって、衣舞の取り巻きを卒業した。 橘 カンナ(たちばな カンナ) 1カ月前に未海たちの高校に転校してきた美少女。メイク術が得意で、女の子はメイクでかわいくなれるという主張している。転校前に撮ったあるプリクラを探している。 彼女の顔はメイク整形でできており、それがバレないためにプリクラを探していた。転校する前に、学校の人気者の優(ゆう)と付き合っているが、周囲から陰口を言われるようになる。それ以来、優の理想の彼女になるために、素顔をメイクで隠すようになった。その後、未海のおかげで女の子はメイクなしでも気合で頑張れることに気づき、素顔で彼に会うことができた。
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