担当球団と制作局に関する備考
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 14:36 UTC 版)
「野球道 (フジテレビ系列)」の記事における「担当球団と制作局に関する備考」の解説
ヤクルト・フジテレビ 2007年・2008年はテレビ東京でも東京ヤクルトスワローズ主催ゲームを中継した。以前は横浜ベイスターズ、西武ライオンズ、東京本拠地時代の日本ハムファイターズの主催ゲームの全国中継・関東ローカル中継も担当していた(横浜ベイスターズに関しては2006年度-2008年度は関西テレビへの制作・技術協力、西武ライオンズに関しては2006年度と2008年度にテレビ西日本への制作・技術協力、日本ハムファイターズに関しては1974年-1979年まで主に週末デーゲームの中継を行っていた)。また、2007年は千葉ロッテマリーンズ主催ゲーム(テレビ西日本の対ソフトバンク戦)、埼玉西武ライオンズ主催ゲーム(テレビ西日本の対ソフトバンク戦、北海道文化放送の対日本ハム戦)の制作・技術協力も実施している。これらについては球団制作(DeNA主催はTBSテレビが関与)の公式映像を併用することが多い。BSフジはヤクルト対巨人戦とパ・リーグのデーゲームが中心となっている。 かつてフジテレビが大洋 - 横浜主催ゲームを中継していた時代は、水曜と日曜の大洋 - 横浜対巨人戦全国中継については、TBSテレビが定時レギュラー番組放送の確保や特別番組の関係でナイトゲームの中継ができない場合が中心だった。逆にヤクルト主催ゲーム(対巨人戦の一部とそれ以外のカードの全国中継)では同様の理由でテレビ朝日に譲渡することがあった。 楽天・仙台放送 仙台本拠地時代のロッテオリオンズ(後の千葉ロッテマリーンズ)の主催ゲームの中継を担当したこともある。また、1974年の日本シリーズロッテ対中日第5戦=後楽園球場(仙台が施設上の問題で開催できないための振り替え)を東京12チャンネルからのネット受けで放送したことがある(第2戦=中日球場開催分は東海テレビからのネット受け)。楽天発足後は2006年・2007年、関西テレビ制作の対阪神戦の制作支援をしていた(球団制作映像をメインに使用)。 中日・東海テレビ 1958年の東海テレビ開局まで、東海地方における民放テレビは中部日本放送のみで事実上オープンネットであった名残による編成の都合上、開局翌年の1959年の日曜ナイターに限り同局ではラジオ東京テレビ(KRT。後のTBSテレビ)とラインをつないで放送した。また同年の他の曜日、及び1960-1962年の名古屋テレビ開局までは、日本テレビとのラインをつないで放送していたため、巨人戦(ホーム・ビジター不問)の他局制作の試合が東海テレビで放送され、逆に東海テレビ制作の中日戦主催試合が日本テレビに放送された試合が存在したことになる。 テレビ愛知が開局するまでは、三重テレビ向けに制作した中継を、東京12チャンネル〜テレビ東京に配信していた。 水曜日・日曜日の中継に関しては、同じ中日主催試合の放映権を持つCBCテレビが定時レギュラー番組放送の確保でナイトゲームの中継ができない場合、同局から放映権譲渡をされるかたちで行われる。 ※2007年から2014年までは月曜開催も中継を担当することがあった。 ※番組差し替え等の関係など番組編成の都合もあり、デーゲームや系列局のネット受けも含めて、東海地方のテレビ局で唯一ビジター中継を行なわない年が多い(2016年は対日本ハム戦1試合で、2017年は対阪神戦1試合で自社乗り込みを実施)。その一方でホームゲームについては対広島戦でのテレビ新広島へのネットや対阪神戦での関西テレビの自社乗り込みへの映像協力を行うことが多い。 ※中日主催の地方開催試合のうち、近年は豊橋市民球場 と浜松球場 開催分を中継する事が多い(なお番組編成等の都合により、ナゴヤドーム開催分や他の地方球場開催試合と同様の扱いで、関係が深い三重テレビに放映権を譲る場合もある)。 阪神・関西テレビ 2005年の1試合のみ、8月27日土曜日に放映された。これは、放映権を持っていた読売テレビが『24時間テレビ「愛は地球を救う」』を放映しなければならなかったため。 広島・テレビ新広島 1975年9月までは、当時日本テレビ系とフジテレビ系とのクロスネットだった広島テレビが制作していた。その際、全国放送(主として巨人戦)は火曜日と木曜日がフジテレビ系、土曜日は日テレ系に配信した。 オールスターで広島が主管した1970年第3試合と1974年第3試合も広島テレビはフジテレビ系列向けの放送を中継した。なお、1970年第3試合は広島テレビが日テレ制作中継にも技術協力している。1974年の場合もフジと日テレの並列だったが、この時日テレ系は広島ホームテレビ(NET系)の技術協力で放送した。 1975年には、当時金曜日の20時台をフジテレビ系同時ネット枠としていた 広島ホームテレビが、同時間帯のみ放送する形で 以下の試合をネット受けしていた。阪神対巨人(関西テレビ)=5月9日(交通機関のストライキの影響で中止)・8月1日 中日対巨人(東海テレビ)=5月23日、6月20日 1980年代以降は特に系列ごとの担当曜日を固定せず、在広4局・在京キー局で適宜に調整する場合が多い。1984年と1986年には月曜、2001年には水曜の全国中継もそれぞれ担当した(ただ、2010年代以降は傾向として火曜・木曜・金曜のいずれかにテレビ新広島か広島テレビ〈日本テレビ系〉、水曜に中国放送〈TBS系〉か広島ホームテレビ〈テレビ朝日系〉のいずれかが当たる例が多い。デーゲームではテレビ新広島は月 - 金曜が祝日に該当した時や土曜を中心に放送し、日曜については競馬中継との兼ね合いから2000年代以降は他3局での放送となっている。また2005年の球界再編以降は土曜・日曜ナイターの地上波放送がキー局の編成やスポンサー調整の都合もあり減少している)。 ソフトバンク・テレビ西日本 日本テレビ系からネットチェンジ後の1965年から1978年までは福岡本拠地時代の西鉄〜太平洋クラブ〜クラウンライターライオンズ(後の埼玉西武ライオンズ)の主催ゲームを担当していた。1964年9月まではNETテレビ(後のテレビ朝日)系とフジテレビ系とのクロスネットだった九州朝日放送が制作していた(テレビ西日本のネットチェンジでNET系に一本化)。 TVQ九州放送が開局するまでは、東京12チャンネル〜テレビ東京向けの中継の制作協力も行っていた。
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