征爾の教え子(ゲームサークルメンバー)
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「家族ゲーム (漫画)」の記事における「征爾の教え子(ゲームサークルメンバー)」の解説
江西ちなみ(えにし ちなみ) ゆかりの年の離れた兄、由緒の嫁。西浦・陽良子と同じゲームサークルの一員で、西浦・尚武の3年後輩。 初登場時(2007年春)、曽新大学1年 2013年4月現在、曽新大学4年。 由緒とは中学の時からの付き合い(第一高校OB・OGで由緒はパソコン部初代部長、ちなみは初代副部長)。高校卒業後はゲーム制作の専門学校を卒業したが就職先に恵まれぬまま、就職活動をしながら由緒と結婚。由緒の勤め先であるゲーム制作会社に入ろうとしたが、四大卒の資格が必要だったため大学に入学。そのためゲームサークルでは藤井・阿南と同期で尚武や陽良子の後輩であるが、年はちなみの方が上(2007年秋時点で25歳)である。 上記の経歴は当初明かしていなかったものの、事実を明かしてからは発言に遠慮がなくなり、人生経験の突出も相まってサークルの姉御とでも言える立場に収まりつつある。 2010年2月15日に娘の結笑を出産。出産により、会社に入ることを諦めて専業主婦になることを決意。 出産&育児の間、大学を休学していたが、2012年4月から復学。大学勉強中には保育士の資格を持つメイド2人(真言の高校時代のクラスメイトである弥生と雨音)に任せている。 太田満瑠美(おおた まるみ) 第一高校パソコン部の元副部長で、真言の1年先輩。ゲームは絵や話だけに目をつけるスタンスでゲーマーではなく、にもかかわらずプログラミングが得意。 初登場時(2007年春):第一高校2年 2013年4月現在:社会人(ゲーム会社勤務)。 かなりあっさりした性格で恋愛には関わらず、プログラミングとゲーム制作のスキルに磨きをかけ続けている。そのため学園祭でのゲーム制作では必然的に要となり、由緒(=ゲーム業界関係者)からも目をかけられている。 高校卒業後も、ゲーム制作のスキルを持つ者がいなくなったパソコン部にも頻繁に出入りして新入生達のアドバイザーを務めていた。 大学卒業後は由緒の繋がりからゲーム会社ヘ就職。また、燐の兄である巌と交際している。 元チーム有象・チーム無象 元第一高校パソコン部の男子生徒たち。和によって有象無象の扱いを受け、現在に至る。 チーム分けはお姉さん萌えないし巨乳萌え(チーム有象)か妹系萌えないし貧乳萌え(チーム無象)かによって決まる。部内ではにぎやかし役を演じることが多い。チーム有象:間山丈成(まやま たけなり)(旧姓:七篠)、長丸大春(ながまる ひろはる)、神戸一郎(こうべ かずお) チーム無象:猪留千明(おとめ ちあき)、中分仙太(なかぶん せんた)、伊賀正成(いが まさなり) 全員和や満瑠美と同学年で、卒業後は全員大学進学を果たしている。 中分と伊賀のみ、曽新大学に進学している。 七篠は高校在学中に間山に告白し、交際を続けていたが、市役所への就職を機に間山と結婚(婿入り)した。 小竹由知(こたけ よしとも) 第一高校パソコン部の前副部長。 発言するたびにポーズをとる、通称ポージングバカ。 好みの女性のタイプが「胸が小さいことを気にしている年上の女性」「胸が大さいことを気にしている年下の女性」であり、好みの女性が現れるとすぐ告白してしまうため、2009年時のバレンタインでは真言に逆チョコで告白するも、その後西浦から告白されたことで真言から告白したことを忘れられ、玉砕。 その後、同じく好みのタイプである燐に一目惚れし、即交際を申し込む。2011年2月に入籍。 結婚後はポージングも鳴りを潜め、同じく真言たちと結婚を前提に付き合いをしている西浦と悟の良き相談相手となっている。 新チーム有象・チーム無象 元パソコン部の生徒。男子3名と女子4名。 男子:那須陽一、坂上塁、風間小太郎 女子:大城優女、地井知美、出光日出子、飯塚真菜香 地井は小太郎に好意を抱いているが、小太郎には許嫁(福岡合歓。雑誌編集者で、ゆきえの担当編集)がいたために玉砕してしまった。が、許嫁の公認により三角関係の交際をしている。 大城はプレイしたことのあるゲームキャラであればなりきりが可能で、事あるごとに男子からセクシー系のキャラになりきるよう強要されている。 日出子は当初大多数の女子部員の一人であったが、紫杏(と被害者の輝明)によって胸板フェチに目覚めてしまった。 坂上は一時期真菜香に好意を寄せていたが、玉砕後に後輩である久米屋結のアタックを受け、交際を始めた。 身体的特徴が名前に反映されている(那須→髪型が茄子、坂上→逆立てた髪型、風間小太郎→忍者のような身のこなし、大城→長身、地井→小さな体型、日出子→広い額、真菜香→真ん中分けの髪型) 鮫島逢子(さめじま あいこ) ゲームサークルの一員で、真言たちの1年後輩。西条教授の孫。 極度の冷え性であり、オールシーズン長袖を着用しているほか、真夏であってもエアコンが壊れた部室で平然としていられる。ゲームをプレイする際にも支障があり、冬場においてはUSBのサーモ手袋がないと指が動かない。 ただし、お酒を飲んだ場合には急激に血行が良くなるらしく、本人自身その効能に驚いていた。 格ゲーが得意で、特に某格闘ゲームのネット対戦においては『PR・CO』のハンドルネームで全国的に有名である。得意キャラはローズで、逸成から「ローズ全一」と呼ばれている。その実力から、悟とも互角に渡り合える数少ない人物でもある。なお、『PR・CO』は自身の冷え性から"プリンセス・コールド"を捩って名づけたが、祖母である西条教授からは「プリンセス・テンコー」と覚えられてしまっている。 過去のゲーム雑誌から記事をスクラップする趣味を持つ。特に古いゲームの攻略記事を集めている。 西条教授を始め家族の不和(鮫島姓は西条教授の元夫〈逢子の祖父〉の苗字)を悉く目の当たりにしてきたことから、恋愛に対して希望が持てず、西条教授から乙女ゲーを勧められても拒否している。悟に対しては趣味が合う点から好意を抱いていたものの、葵と悟の関係を見て身を引いた。 名前の由来は「冷めてる」「アイス」から。 宇藤輝明(うどう てるあき) 葵たちの友人。 脇谷の抑え役としてパソコン部に入部し、紫杏に好意を寄せる。 もともと家庭の方針でゲームをやらなかったこともあり、兄から借りた恋愛ゲームで間違った知識を身につけたり、紫杏と仲良くなるために苦手なスプラッタゲームをやりこんだりしている。 スプラッタゲームは苦手だが、現実の血は平気。 高校卒業後、紫杏と同居開始。微妙な関係は続いているものの、それなりに仲は進展しているようである。 なお、脇谷の失言から後輩たちに「Move先輩」というあだ名が付けられてしまっている。 名前の由来は兄(御影)の対義になるように。
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