化粧室・デッキ
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「近鉄23000系電車」の記事における「化粧室・デッキ」の解説
洋式トイレはすべて温水洗浄便座付きに取り替えた。モ23500形の多目的型トイレは22600系に準じた弧を描いたタイプに構造変更し、向かいにある男子小用トイレと洗面室も同様のタイプとなった。 デッキには出入台灯が新設され、その機能は21000系リニューアル車と同一である。停車駅に近づく、ないし停車中に開くドア側のランプが点灯して乗降客の注意を喚起する。化粧板は明るい木目調に変更された。 シーサイドカフェはくずもの入れとプランター、カウンター内ではモニターとイルミネーションが撤去された。そのほかに、壁内にあった電子レンジがカウンター内のテーブルに移設された。化粧板もパープル系に交換されたが、基本レイアウトの変化はない。 デッキは木目調となり、出入台灯も設置 多目的型トイレ 一般トイレ温水洗浄装置付 洗面台 津波対策の避難はしごサロンカーの消火器置場(元荷物置場) シーサイドカフェモニターやプランターが撤去された
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化粧室・デッキ
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「近鉄22600系電車」の記事における「化粧室・デッキ」の解説
トイレはTc車に男性専用・女性専用を各1か所と男女共用を1か所、車椅子対応座席最寄りのT車(16600系は Tc 車)には折りたたみ式のベビーベッドを備え車椅子でも利用できる大型の多目的トイレと男性専用トイレを各1か所設置している。このほかに洗面所を併設する。男性専用トイレに小便器を設置するほかは全て洋式便器を採用し、温水洗浄便座を備える。なお、男性専用トイレの便器は、22600系が進行方向に対して横方向に設置されているのに対して、16600系は斜めに設置してスペース効率を高めている。 デッキは概ね21020系の仕様を踏襲した。ステンレス製の飾り板を出入口付近に設け、その中にドア開閉を知らせるLED式灯具やおしぼり受取口も設置した。 そのほか、4両編成には中間M車のT車寄りに清涼飲料水の自動販売機と車内販売準備室を備えている。 多目的型トイレ(22600系4両編成のみ) 男性用と男女共用トイレ21020系とほぼ同一機能 緩くカーブした化粧室通路洗面台はバックライト方式 出入台のダウンライトと出入台灯、フットライト
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化粧室・デッキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 10:00 UTC 版)
「近鉄21020系電車」の記事における「化粧室・デッキ」の解説
トイレはモ21220形・モ21320形・モ21520形に設置されている。このうちモ21220形は車椅子対応の大型多目的洋式(共用)と男性小便器個室の組み合わせである。モ21320形・モ21520形は女性専用と共用の洋式をそれぞれ1か所と男性小便器個室を設けた。女性用にはベビーチェアも設けられている。男女別トイレの入り口は僅かにカーブしているが、これは女性客がトイレに入る所をデッキ側から直接視認できないようにするための配慮である。女性客に対する配慮は洗面所についても工夫され、洗面所の鏡の裏に照明を設けることで、そこから漏れ出る光によって、鏡に映した時に明るい表情に見えるようにしている。車椅子対応の大型トイレは、日本の鉄道車両では初となる曲面を描いた壁面にして、ドアをボタン開閉式としている。このほかベビーベッドやベビーチェアも設置している。 床は人工大理石、便器はいずれも陶器製で、男性小便器は自動洗浄機能付き、洋式便器は壁掛け式として、清掃性を高めた。処理方式は真空式である。トイレの手洗い器はセルフストップ式水栓、トイレと同じ車両に併設の洗面所は自動水栓を採用している。 走行中、停車駅が近づくと、開く側のドア付近のランプが黄色く点灯する。これは、人が無意識に光のある方向に動くことを応用したものである。また、乗客を心地よく出迎えるために、停車前と停車中は音楽を流している。また、芳香器が設置されており、乗客の動向に応じてヒノキ成分のフィトンチッドの香りを発散させ、癒しを与える。他、おしぼりを受け取れるように入り口付近の飾り板の一部が開口されている。デッキのダウンライトは人の動きによって点灯不点灯が制御される。 デッキの配色は、薄い縦縞の入った白系の化粧板が用いられ、21000系のグレートーンとは趣を異にする意匠となった。 緩くカーブする通路女性用トイレ入口(奥)は見えないバックライト方式の洗面台 弧を描く多目的型トイレ入口その付近の客室ドアは両開き式 多目的型トイレ 一般トイレ
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化粧室・デッキ
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「近鉄21000系電車」の記事における「化粧室・デッキ」の解説
トイレはモ21200、モ21300、モ21500の各形式に設けられた。モ21200とモ21300は和式と男性小便器ブース、洗面所の組み合わせ、モ21500は洋式と洗面所の組み合わせとした。便器は男性小便器が陶器製で、和式と洋式は金属製(着色)である。汚水処理は循環式である。床は赤御影石とし、壁には4色のタイルを貼り付けてグラデーション調とした。2次車は洋式トイレに自動で便座シートを交換する装置を設けた。 洗面台は水と湯の出る2つの水栓を設置した(従来の近鉄特急車では水のみ)。モ21500形は通路が偏心しているため洋式トイレは大型化され、男性用トイレを併設しない代わりに洗面台スペースを広げた。その背後にマガジンラック(内部におしぼり蒸し器)を設けた。 デッキ全体の色はグレートーンで、扉付近にはデザインされた近鉄の路線案内図が掲げられた。コーナーにはコーナー保護のためにステンレス製のポールが取り付けられたが、内側にアクリル製の板が設けられたために手で完全に握ることはできなかった。なおトイレ・洗面所・デッキのいずれも照明は客室との調和を考えて白熱ダウンライトを使用して暗めの雰囲気とした。また室内の注意標記も全体の調和を考慮して、従来のアクリル製銘板に替えて化粧板に直接シルクスクリーンにて印刷する手法を採用した。 車両間の連絡通路は電気連結器を装備する車両同士の場合、連結器高さが880 mm(他は800 mm)であるため渡り板高さも上げられ、この関係で踏み台が扉前に設けられた。 天井ダウンライト23000系オリジナル車(21000系も概ね同じスタイル) シルク印刷の表記写真は22000系だが21000系も同様 貫通路渡り板左が電気連結器用で若干高い
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