三条宗近
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三条 宗近(さんじょう むねちか)は、平安時代の刀工。山城国京の三条に住んでいたことから、「三条宗近」の呼称がある。
- ^ 「銘尽」の写本の画像は国会図書館サイトを参照。当該記述は第35丁表にある。
- ^ 『週刊朝日百科 日本の国宝』45(東京国立博物館5 工芸)、朝日新聞社、1998、p.1 - 140(解説は小笠原信夫)
- ^ 『名物刀剣 - 宝物の日本刀 -』(展覧会図録)、根津美術館・富山県水墨美術館・佐野美術館・徳川美術館、2011、p.32(解説は渡邉妙子)
- ^ a b c d 東京帝室博物館編『東京帝室博物館復興開館陳列目録第6』 東京帝室博物館出版、1938年
- ^ a b c d e f 遊就館編著『紀元二千六百年奉祝名宝日本刀展覧会出陳刀図譜』遊就館出版、1940年
- ^ a b 「刀剣について」南宮大社ホームページ
- ^ 「岐阜県 : 太刀 銘 三条[たち めい さんじょう]」岐阜県ホームページ
- ^ 昭和9年文部省告示第23号
- ^ 1934年に国宝保存法の国宝(いわゆる旧国宝)に指定され、文化財保護法の施行後は同法附則第3条第1項の規定により重要文化財の指定とみなされている。
- ^ a b 「太刀 銘 宗□(伝宗近)1口」小浜市ホームページ
- ^ 明治45年内務省告示第11号
- ^ 1912年に古社寺保存法の国宝の資格あるものと定められ、国宝保存法の施行後は同法附則第3項の規定により国宝(いわゆる旧国宝)として指定された物件とみなされ、文化財保護法の施行後は同法附則第3条第1項の規定により重要文化財の指定とみなされている。
- ^ a b c d e f 本阿弥光忠編著『享保名物帳』1719年(享保4年)『享保名物帳』は後世付けられた書名。原本は伝わらず、写本は公儀(幕府)本系と本阿弥家の控帳を元にしたものとの2系統がある。
- ^ a b 『慈照院殿年中行事』(塙保己一編『続群書類従第23輯ノ下武家部』続群書類従完成会、1926年、第659武家部第5所収128ページ)
- ^ 「【特別展】名物刀剣 展示作品リスト」徳川美術館、2012年
- ^ 『名物刀剣 - 宝物の日本刀 -』(展覧会図録)所載の「名物帳記載刀剣の比較表」では、「海老名宗近」の現所蔵先を徳川美術館としている。
- ^ 北村典子「資料紹介「『御腰物元帳』と真田家伝来の御腰物」」、『松代』第18号、松代文化施設等管理事務所、2005年
- ^ a b 北村典子「真田宝物館の刀剣類折紙」、『松代』第17号、松代文化施設等管理事務所、2004年
- ^ a b c d 「もののふの美と心 ~八代城主・松井家の刀剣と刀装具~出品リスト」八代市立博物館未来の森ミュージアム、2014年
- ^ 国宝小竜景光(現・東京国立博物館蔵)、名物若狭正宗(現・宮内庁三の丸尚蔵館蔵)、名物京極正宗(同上)等が該当する。
- ^ a b c d e f g 「福岡県文化財データベース 太刀 伝宗近」福岡県ホームページ
- ^ a b c 「御祭神とご由緒|遠江國一宮 小國神社|大己貴命(おおなむちのみこと/大国様)と小國神社の歴史」及び「宝物|御祭神とご由緒|遠江國一宮 小國神社|徳川家康公奉納の大刀や文化財の品々と遺跡 」小国神社ホームページ
- ^ a b c 「指定・登録文化財」新居浜市ホームページ
- ^ 「一宮神社 境内史蹟」一宮の杜ミュージアムホームページ
- ^ a b 「豊龍寺 ギャラリーC 松江市宍道ふれあい交流館(島根県松江市宍道町)」松江市宍道ふれあい交流館ホームページ
- ^ a b 「松江市:暮らしのガイド:市指定文化財」松江市ホームページ
- ^ a b c 「八多町の伝統文化・名所旧跡」八多ふれあいのまちづくり協議会ホームページ
- ^ a b 八多村編著『八多村史』、1933年
- ^ 占出山町文書とは祇園祭の山鉾町の一つ,占出山町の文書で桃山時代~江戸時代のもの。中でも文化文政年間(1804~30)を中心とする町代改義一件についての文書が全体の2分の1を占める。京都市登録文化財。
- ^ 金子胤徳『穴守稲荷神社縁起』穴守稲荷神社社務所、1912年、84頁。
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