小狐丸とは? わかりやすく解説

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こぎつね‐まる【小狐丸】

読み方:こぎつねまる

三条小鍛冶宗近が、一条天皇の命で作ったとされる伝説上の名刀伏見稲荷神霊助力し小狐」の銘を打ったという。小狐太刀


小狐丸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/13 20:01 UTC 版)

小狐丸(こぎつねまる)は、平安時代に作られたとされる日本刀太刀)である。同名複数の刀剣が存在するが、本項では三条宗近作と言い伝えられている日本刀を中心に説明する。


注釈

  1. ^ 「折り返し銘」とは、磨上げなどで茎が短くなり、銘がなくなってしまう場合に、反対側に折り曲げて銘を残すことを指す[3]
  2. ^ 宗近は元々刀工ではなく、従四位下橘仲道の次男であり、従六位上信濃大掾に任ぜられた官人である傍ら、余暇に作刀を行っていたとする伝承がある[7]

出典

  1. ^ 福永酔剣『日本刀大百科事典』 2巻、雄山閣出版、1993年11月20日、234頁。ISBN 4639012020NCID BN10133913 
  2. ^ a b c d e f g かみゆ歴史編集部 2015, p. 56-57.
  3. ^ a b c d 石切劔箭神社(大阪府東大阪市) - 刀剣ワールド2019年11月17日 閲覧
  4. ^ ご由緒【宝物】 - 石上神宮2019年11月17日 閲覧
  5. ^ 奈良県指定文化財一覧 - 奈良県(PDF版)2019年11月17日 閲覧
  6. ^ a b c d e 小和田 2015, p. 31.
  7. ^ 常石英明『日本刀の歴史 古刀編』金園社、2016年5月10日、38頁。ISBN 9784321346528NCID BB21381049 


「小狐丸」の続きの解説一覧

小狐丸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/07 05:15 UTC 版)

三条宗近」の記事における「小狐丸」の解説

太刀九条家伝来品だが、所在不明詳細当該記事参照

※この「小狐丸」の解説は、「三条宗近」の解説の一部です。
「小狐丸」を含む「三条宗近」の記事については、「三条宗近」の概要を参照ください。

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