三条宗近銘太刀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/07 05:15 UTC 版)
太刀。戦国時代、出雲国意宇郡宍道(現在の島根県松江市宍道町)周辺を本拠としていた武将の宍道政慶は、当時その一体を支配していた毛利氏の政策で長門国阿武郡に転封となったが、当時3歳の一人娘を連れて行くには忍びないとして宍道の回船問屋小豆屋に預けることとした。その際、金襴の打ちかけとともに娘に持たせたのが本太刀であるとされ、現在も同家に伝わっている。なお松江市によれば、本太刀の作者は本記事で記載される三条宗近ではなく、室町時代の作ではないかしている。松江市指定文化財(1989年(平成元年)7月1日指定)、なお美術工芸品ではなく歴史資料として指定されている。
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三条宗近銘太刀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/20 17:24 UTC 版)
天正12年(1584年)、政慶は、毛利氏の政策で長門阿武郡に転封となったが、当時3歳の一人娘を連れて行くには忍びないとして宍道の回船問屋小豆屋に預けることとした。その際、金襴の打ちかけと共に娘に持たせたのが三条宗近銘太刀であるとされ、現在も同家に伝わっている。なお松江市によれば、本太刀の作者は三条宗近ではなく、室町時代の作ではないかとしている。 松江市指定文化財(平成元年(1989年)7月1日指定)、なお美術工芸品ではなく歴史資料として指定されている。
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