三条大橋の銅像
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 22:45 UTC 版)
京都府京都市三条大橋東詰(三条京阪)に、皇居遥拝姿の彦九郎の銅像がある。ポーズからしばしば土下座していると誤認されて「土下座像」「ドゲザ」と通称され、京都の待ち合わせスポットの一つとしても認知されている。初代は昭和天皇の御大典を祝して有志からの寄付により1928年に作られ、法華経と伊勢神宮で入魂した柱が納められ東郷平八郎が台座の揮毫をした。しかし、1944年11月に金属類回収令で供出され、代わりに徳富蘇峰の揮毫による「高山彦九郎先生皇居望拝之趾」の石碑が置かれた。現在の銅像は1961年に場所を移動したうえで伊藤五百亀によって再建されたものである。2012年1月20日午後6時頃、白いペンキがかけられるという事件が起こった。コロナ禍の2020年4月末には、銅像の口元にマスクを着けるいたずらが起きた。
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