三条夏まつり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/28 08:11 UTC 版)
三条夏まつり(さんじょうなつまつり)は、日本の新潟県三条市一ノ木戸商店街で開かれる祭。
由来
1952年(昭和27年)に市内の金物業者が得意先を招いて行った「三条金物まつり」をルーツとする。
1964年(昭和39年)の新潟地震の影響から暫く中止されていたが、1968年(昭和43年)に市民総参加の「三条夏まつり」として花火大会とともに再開。2004年(平成16年)の第37回夏まつりは7.13水害の発生により止む無く中止となったが、2005年(平成17年)の市町村合併で新・三条市の誕生に合わせて「第1回三条夏まつり」として新たに開始される。
概要
7月最終土曜、日曜の二日間にわたり開催される。
- 土曜日
- 凧と凧ばやし踊り(いかとたこばやしおどり)
- 市民民謡踊り流し(しみんみんようおどりながし)
- 日曜日
- 大花火大会
19:30~21:30の間に旧三条競馬場堤外地にて打ち上げを行う。打ち上げ数は約4,000発であり、スターマイン、ナイアガラなどが主な目玉となっている。当日はYouTubeにてストリーミング配信を行う。当日実施の合図として16:00に数発の合図花火を打ち上げ、破裂音は5kmほど離れていても十分聞き取ることができる。強風などにより中止の場合は協賛会の協議の上、市内防災無線より実施日時が放送される。
19:00頃から打ち上げ場周辺は車両通行止めが行われるが、国道8号線及び三条大橋は交通規制は行われず、打ち上げ場から100メートルほどまで接近でき、ほぼ見上げる形での観賞が可能となる。
関連項目
- 三条まつり
- お取越
外部リンク
- 三条夏まつり - 公式サイト
- 三条夏まつりのページへのリンク