ラタトスク機関
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 14:08 UTC 版)
「デート・ア・ライブ」の記事における「ラタトスク機関」の解説
村雨 令音(むらさめ れいね) 声 - 遠藤綾 〈ラタトスク〉の解析官。眼鏡をかけた20歳くらいの若い女性。重度の不眠症。目の下にはいつも分厚い隈が出来ており、突然倒れてしまうこともある。琴里の友人かつ右腕的な存在で、彼女と共に士道の訓練を行ったり、精霊に関する情報の分析、モニタリングを行ったり、空間震が炸裂する瞬間に同規模の空間震をぶつけると相殺できるという事実を突き止めるなど、非常に有能。それら以外にもヴァイオリンの腕前がプロ級だったり、マイナーな言語を複数話すことができたりもする。十香が天宮市に現れてからは、来禅高校に物理の教師兼士道のクラスの副担任として赴任した。 神無月 恭平(かんなづき きょうへい) 声 - 子安武人 〈ラタトスク〉の副司令官。28歳。美男子だがドMの変態かつ巨乳嫌い。デートでの選択肢選びでは、必ずと言っていいほど下ネタに繋がる答えを選び、琴里から無視されるか折檻されるが、反省するどころか喜んでいる筋金入りの変態である。 デート作戦における指揮能力は絶望的だが、実際の戦闘における指揮能力や顕現装置の操作・制御技術は並の魔導師を凌駕しており、その点においては琴里からも全面的に信頼されている。 崇宮 真那(たかみや まな) 声 - 味里 四糸乃の封印後、天宮駐屯地に補充要員として配属された隊員で階級は三尉。また、DEM社からの出向社員でもあり、コールサインはアデプタス2。 士道とよく似た雰囲気を持ち、後頭部で括った髪に利発そうな顔、左目の下の泣き黒子が特徴の14、5歳くらいの少女。普段から「感心しねーです」、「決まっていやがります」といった、奇妙な敬語を話す。 顕現装置の扱いは世界で5指に入るといわれ、実際に折紙を含めたAST隊員10人がかりでも歯が立たないほどである。また、纏っているCR-ユニットはDEM社で開発された新型だが、それを使用するに当たって全身に魔力処理が施されており、若年でありながら異常な戦闘能力を持つが、その代償は大きく、令音の分析ではあと10年ほどしか生きられないと診断された。また、何らかの理由で記憶の大半を失っており、自分自身の身体のことは知らなかった。 川越 恭次(かわごえ きょうじ) 声 - 井上剛 〈フラクシナス〉のクルーの一人。5回の結婚と離婚を経験した恋愛マスター、通称〈早すぎた倦怠期(バッドマリッジ)〉。 幹本 雅臣(みきもと まさおみ) 声 - 利根健太朗 〈フラクシナス〉のクルーの一人。金の力で夜のお店のフィリピーナに大人気、既婚者で3人の子供の父親、しかしなぜか子供に変な名前(上から美空(ぴゅあっぷる)、振門体(ふるもんてぃ)、聖良布夢(せらふぃむ))を付ける、通称〈社長(シャチョサン)〉。だが課長にとどまっていた。 椎崎 雛子(しいざき ひなこ) 声 - 明坂聡美 〈フラクシナス〉のクルーの一人。何故か恋のライバルに次々と不幸が訪れる午前二時の女、通称〈藁人形(ネイルノッカー)〉。 実戦の経験が少ないために、緊急事態ではすぐに助けを求める一面がある。〈アルバテル〉の襲撃や美九の〈破軍歌姫〉による洗脳などの危機的状況に襲われているが、いずれも運良く難を逃れている。 中津川 宗近(なかつがわ むねちか) 声 - ゴー☆ジャス 〈フラクシナス〉のクルーの一人。自称100人の嫁(三次元かどうかは不明)を持つ男、通称〈次元を超える者(ディメンション・ブレイカー)〉。 MUNECHIUKAというペンネームでとある有名サークルの代表をしていたこともあり、オタク業界ではかなりの有名人。 アニメ版では、担当声優のゴー✩ジャスのネタである地球儀を持っている場面も存在する。 箕輪 梢(みのわ こずえ) 声 - うさみともこ 〈フラクシナス〉のクルーの一人。愛が深すぎるがゆえに法律で愛する彼の半径500メートル以内に近づくことを禁じられた、通称〈保護観察処分(ディープラブ)〉。 エリオット・ボールドウィン・ウッドマン 声 - 中田譲治 〈ラタトスク〉の創始者で、円卓会議の議長であり、琴里の恩人。彼の部屋の本棚には点字図書が保管されている。また、車椅子に乗っていた。円卓会議の議員をバカにしている琴里も、ウッドマンにだけは敬意を払っている。ウェストコットと因縁があり、捕らえたパディントン越しに会話を交わしたが、ウェストコットからの誘いを一蹴した。 カレン・ノーラ・メイザース 声 - 西田望見 ウッドマンの側近の20代中盤の眼鏡をかけた、淡いノルティックブロンドの髪の女性。エレンの妹で、彼女とは袂を別っている。 五河 遥子(いつか はるこ) 五河家の母親で〈ラタトスク〉の母体であるアスガルド・エレクトロニクスの社員で、ショートカットの髪に吊り目がちな双眸をし堂々とした立ち姿の女性。 五河 竜雄(いつか たつお) 五河家の父親で〈ラタトスク〉の母体であるアスガルド・エレクトロニクスの社員で、黒縁の眼鏡ににこにことした微笑んだ風貌の猫背気味な男性。 ローランド・クライトン 〈ラタトスク〉最高幹部連、円卓会議の一員である吠え癖のあるブルドッグを思わせる初老の男。 フレイザー・ダグラス 〈ラタトスク〉最高幹部連、円卓会議の一員である痩身に片眼鏡が特徴的なネズミを思わせる男。 ギリアン・オルムステッド 〈ラタトスク〉最高幹部連、円卓会議の一員であるカートゥーンに出る意地の悪い猫のような雰囲気を持つ男。 或守 鞠亜(あるす まりあ) 声 - 三森すずこ PS3版ゲーム第二弾『或守インストール』のオリジナルキャラクター。アッシュブロンドの髪に青の瞳、十字が象られた白を基調とした修道服を纏う。〈ラタトスク〉が作った仮想世界に現れ、士道に「愛」とはなんなのかを問いかける。
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精霊との対話による空間震災害の平和的な解決を目指して結成された秘密組織。空中艦〈フラクシナス〉を拠点とし、最高幹部連である円卓会議の元、五河琴里を司令官とし、精霊の保護の名の下に様々な有志が集まって結成された。
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