メインキャラクターの家族関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 04:55 UTC 版)
「赤ずきんチャチャの登場人物」の記事における「メインキャラクターの家族関係者」の解説
チャチャの父 声 - 中田和宏 糸を引いたような目で、自分のテンポを持った穏やかな人。 アニメでは魔法の国の国王で、大魔王によって妻共々石像にされていたが、チャチャが大魔王を倒したことで元に戻る。目は開いている。見た目よりおちゃめでそそっかしい。 OVAの最終話には原作版国王も(アニメ版とは別に)描かれている。 チャチャの母 声 - さとうあい セラヴィーの師匠。散々な目に遭っており、どろしーとはセラヴィーの愚痴を言い合う茶飲み仲間。 アニメでは魔法の国の王妃で、大魔王の手によって夫と共に石像になっていた。おとなしく、優しい母。チャチャに魔法の通信コンパクトを渡し、頻繁に連絡を取っている。 OVAの最終話には原作版王妃も描かれている。 チュチュ チャチャの妹。細すぎる糸目は父親似。武器や爆発物、罠の類が好きで、学校や自宅にも仕掛けがたくさんある。うらら学園ではチャチャより2学年下。さくらんぼ組のクラス委員長で、クラスメイトをまとめるためには武力行使も辞さない。パンツやお尻を見られても動じない。魔法の才能はなく、ほうきの速度や魔法弾の効果などは全て爆弾で解決しようとした。歯ぎしりの音が特殊。 『N』では、チャチャのような睫毛が欲しくて東京へ来る。マイペースも爆弾も相変わらず。 サナエ 声 - 高橋広司 リーヤの兄。リーヤがそのまま成長したように、容姿はリーヤと瓜二つ。マリンに惚れており、当の彼女はサナエには興味が無いが、彼をリーヤと勘違いしてデートしたりすることもある。町で暮らすリーヤをうらやましがるあまり、喧嘩になることもしばしば。しかし、泣き虫すぎるリーヤに立派な狼男に育って欲しいと願ったり、敵に果敢に立ち向かう弟の姿には素直に感動したりと、兄らしい側面もある。リーヤもまた、サナエが猟銃で撃ち殺されそうになった際には、恐怖よりも怒りを爆発させるなど、兄弟仲がいい一面もある。 『N』では長男のハジメから八男のマルコまで結婚して嫁をもらい生まれた甥っ子姪っ子の子守りをする多忙な日々を送っていた。 タカノ リーヤとサナエの兄。他の兄やサナエたちと一緒に、じいちゃんの木こりの仕事を手伝っている。うらら学園で学校生活を送るリーヤを羨ましがっている。 リーヤのじいちゃん 声 - 水谷誠二 リーヤの保護者。非常に巨大な体で、木こりをしている。リーヤを含む大勢の孫たちと暮らし、食事の時には激しいおかずの取り合いを展開している。 『N』では、筋肉大魔神の血を引く為に生涯成長を続ける為、さらに巨大化して山と同化していた。物忘れが激しくなり、里帰りしたリーヤのことを忘れていた。自分の頭の上にひ孫のボチ子が落ちてしまい更に狩りに来たリザードの乱入によって騒動の中で頭を刺激され血行がよくなった影響でリーヤのことを思い出すことができた。以後、リーヤのことを忘れないように孫達が毎日、頭皮マッサージし頭はサッカー場のグランドになっていた。 アニメ版では狼姿が2度登場し、すしを握ることが特技である。 リーヤの両親 リーヤが乳児の頃、誤って谷底に夫婦そろって転落してしまい、死亡したものと思われていた。しかし何年もかけて谷をよじ登り続け、無事生還した。 リーヤの父親はじいちゃんの息子で黒髪。リーヤの母親は、若々しい姿で息子のリーヤによく似ている。義父のじいちゃんからは「嫁」と呼ばれている。 『N』では長男から八男が嫁をもらい結婚して子供が生まれた為、たくさんの孫に恵まれている。母親はいたが父親は息子達と共に仕事に行っていた為、いなかった。 アクセス 声 - 高橋広司 しいねちゃんの父親。息子を溺愛するだけの情けない人物。とてつもない怪力の持ち主で、しいねちゃんにしばしば大怪我を負わせてしまう。妻の意向でしいねちゃんがどろしーに預けられた根本の原因の人。 『N』では、東京にいるチャチャに馬を貸したため、しいねちゃんのラッピングをしたバイクで騎士をしている。 アニメ版では、大魔王の命を受けてチャチャを倒す使命を帯びた騎士だった。やむなく魔界に入らざるを得なかったため、息子との対決を経て魔界を抜ける。マジカルプリンセスのセレインアローを初めて打ち破り、不死鳥の剣入手後も格闘戦で強さを見せつけたが、チャチャがバーニングフラッシュを使いこなせるようになった後に敗れ正気に戻った。 アニメから原作への逆輸入キャラであり、原作に初登場した際、そのあまりのギャップから、どろしーに「アニメでは渋い人なのに…」と遠い目をされている。 なると ポピィくんの弟で、兄と同様の能力を持つ。それが原因で両親から兄に預けられた。超能力があるものの制御しきれない。仏頂面。言葉は話せないが、兄に対してのみテレパシーで会話出来る。ブラコン。最終的には、兄と同じくらいの年頃に成長し、アメデオと親友関係に。 『N』では片言ながら言葉を話すようになり、同じマンションのアメデオと仲良くしている。 リザード セラヴィーの養父。セラヴィーと同居するためにやってきた。セラヴィーが赤ん坊の頃に山で置き去りにされている所を発見し、そのまま育てる。外見は誰もが見とれる美少女であり、トロリンとしたかわいい人。実は251歳の老人の上、正体はトカゲ男。食事と冬眠の時だけトカゲの姿に戻る。見た目に反してかなりの老体の為、総入れ歯を常用し、視力低下や神経痛を訴えている。人とトカゲ以外の動物を食べる悪癖があり、セラヴィーが幼い頃に飼っていた全てのペットを食べた。 おっとりした性格で、根性はある。一度ぐれて暴歩族シャイニングシルバーのメンバーになった。冬場は冬眠に入る。やじろべーとは老人仲間。漫画好き。セラヴィーのオカマ嫌いや寂しがり癖といった悪癖の根源を生み出した困った人。 『N』では、東京には来ることはなく魔法の国で暮らしている。女装が似合わなくなったドリスにアドバイスして師匠になった。 ドリス 声 - 小宮和枝 どろしーの弟。子供の頃から女装している。容姿は姉と瓜二つで、長い金髪のカツラを被っている。御曹司で、口調はお嬢様らしくおしとやか。セラヴィーのこととなると人が変わる。男性と露見した時だけ不自然に男っぽくなる。姉にセラヴィーを奪われたと思い込み長年恨んでいる。セラヴィーに抱きついて殴り倒される。 その後も、チャチャ達にセラヴィーが嫌いになる薬を混ぜたケーキを食べさせ、一人ぼっちになったセラヴィーに迫るが、寂しさのあまりに暴走したセラヴィーに再び殴り飛ばされた。まやちょんとの見合いの際に親の意向で背広を着ていたが、相当辛そうにしていた。 『N』では、加齢により体格が男らしくなったショックで自暴自棄になり、どろしーの城に引き篭もっていたが、若さを保っているリザードに出会い、彼を師匠にしてその指南により、似合う女装を突き詰めたらセラヴィーのコスプレで女装したような姿になった。 ユーリン&リーラン 原作の番外編に登場。セラヴィーとどろしーの子供。どろしー似の男の子がユーリン、セラヴィー似の女の子がリーラン。セラヴィーから魔法を習っているようで、幼いうちからほうきでスイスイ飛び、召喚魔法をマスターしている。なるととアメデオの苦手な相手で天敵的存在。
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