ペズンドワッジとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > ペズンドワッジの意味・解説 

ペズン・ドワッジ(サンダーボルト版)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 08:29 UTC 版)

ペズン計画」の記事における「ペズン・ドワッジ(サンダーボルト版)」の解説

漫画『機動戦士ガンダム サンダーボルト』登場する機体は、ほかの同作品に登場する機体同じく関節へのシーリング処理や大型バックパックサブアーム装備)の換装おこなわれている。なお、バックパックリック・ドムと共通である。 アナハイム・エレクトロニクス壊滅させるために宇宙へ上がった南洋同盟により、ガルバルディαとともに運用される

※この「ペズン・ドワッジ(サンダーボルト版)」の解説は、「ペズン計画」の解説の一部です。
「ペズン・ドワッジ(サンダーボルト版)」を含む「ペズン計画」の記事については、「ペズン計画」の概要を参照ください。


ペズン・ドワッジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 09:33 UTC 版)

ペズン計画」の記事における「ペズン・ドワッジ」の解説

ドムまたはリック・ドム発展型である重装甲重火器搭載突撃MS局地戦MS開発計画から生まれた機体で、原型機同様にホバー走行が可能。「ドワッジ」の名を有する機体には同じドム系列である陸戦用の機体存在するが、この混同ドムベースとした次期MSの名称候補であったドワッジ」の名を付けられ機体が、別々の拠点にて同時進行開発されたためと推測されており、本機開発拠点の名を冠して区別される背部複数大型スラスター腰部および脚部にも新設計の中型スラスター増設されるなど、最大速力強化による機動性向上しており、多少の癖はあるものの宇宙だけでなく地上でもホバー走行による高い機動性を誇る。 一年戦争終結後には連邦軍接収されるが、局地戦用ゆえに再生産はされていない武装 原型機同様のヒート・サーベル腰部背面水平に装備)やジャイアント・バズ改造型)のほか、両手保持して胴体部で支える8連装420ミリロケット砲や、ジェネレーター出力不足から2機1組となって運用されるビーム・キャノン(外観不明)がある。また、左胸にビーム・ガンマウントしているとする資料見られるゲーム機動戦士ガンダム バトルオペレーション』に登場する機体は、リック・ドム試作ビーム・バズーカ携行している。 カラーリング 紫と黒を基調一部白の塗装は『MS大全集』が初出であり、「MS-X」では紫の部分が赤であった塗り分け一部異なる)。また、コミックボンボン』での「MS-X初公開時には、白とダーク・グリーン基調としたイラスト掲載された。 のちに『ZEONOGRAPHY』で立体化された際には、ほぼリック・ドムおよびシャア専用リック・ドム同様の塗装2種類発売された。そのうち前者塗装は『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』や『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』といったゲームでも見られる作中での活躍 ゲームブック機動戦士ガンダム 最期の赤い彗星』では、一年戦争終結直後グラナダにて宇宙要塞アクシズへの渡航準備進めシャア・アズナブル単機襲撃する機体登場。この機体無人機サイコミュ受信装置内蔵されており、ニュータイプによる遠隔操縦が可能となっている。 漫画『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』では、宇宙世紀0090年に木星圏のジオン残党によってリックギガンドガッシャとともに数機が運用されている。頭部形状通常機とやや異なる。 漫画機動戦士ガンダム カタナ』では、地球連邦軍軍閥シン・フェデラル所属機体登場。ストライカー・カスタムで見られ敵機を砂状化する超振動「超妖刀」を再現するため、ゾゴック用のロッドアームに換装されており、リック・ドム用のビーム・バズーカ携行する宇宙世紀0084年にシン・フェデラル所属強化人間「ロストナンバーズ」が搭乗し、計4名からなる超振動織り交ぜた連携攻撃「ジェットストリームアタック」を仕掛けるが、イットウ・ツルギ中佐搭乗するフルアーマー・ストライカー・カスタムに全滅させられる漫画機動戦士ガンダム アグレッサー』では、一年戦争末期突撃機動軍親衛隊ダイアン・ノイス少佐急遽託され機体登場カラーリングリック・ドム準じたもので、頭部正面から頭頂部にかかる赤いブレード・アンテナが追加されている。陸戦としての性能データ収集したうえで宇宙用に戻されザンジバル級機動巡洋艦アナスタシア」に搭載されるが、同艦は連邦軍艦隊追撃指令急遽受け、12月初めにキャリフォルニアベースから宇宙へ上がる衛星軌道上にて連邦軍第23独立艦隊編入されチェイス・スカルガード伍長のレッドライダーと交戦し右腕切断されるダイアン味方殺し容疑かけられ脱走する際にも、ザク・マシンガン携行した本機搭乗するが、右腕リック・ドムのものを接続しただけの状態であり、エラー起こしながらも追撃してきたリック・ドム2機を撃破する。続く親衛隊サイラス少佐リック・ドムRS型)との一騎討ちでは、再度右腕切断されたものの敵機の左脚を切断し逃走成功するそのまま第23独立艦隊突撃すると、迎撃出たジム4機の頭部のみを破壊することにより、亡命意思伝える。本機ジオン対する「最後義理」として、機密保持のためにわざとジム破壊させ、ダイアンコックピットから脱出する。 名称の変遷 『機動戦士ガンダム』の製作時に監督富野由悠季残したトミノメモによれば、「ドワッジ」という呼称企画段階におけるリック・ドムのものであった。 「MS-X」での名称は「ドワッジであったが、のちにアニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』において、同じドム系列ありながら異なデザインの「ドワッジ」が登場したことから、本機区別のために「ペズン・ドワッジ」と呼ばれるようになった。 なお、「MS-X」の企画書ではペズン計画MSのうち本機のみ登場しない

※この「ペズン・ドワッジ」の解説は、「ペズン計画」の解説の一部です。
「ペズン・ドワッジ」を含む「ペズン計画」の記事については、「ペズン計画」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ペズンドワッジ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ペズンドワッジ」の関連用語

ペズンドワッジのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ペズンドワッジのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのペズン計画 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS