ブリングとは? わかりやすく解説

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bring

読み方:ブリング

「bring」とは、主に「持っていく」「連れていく」または「持ってくる」「連れてくる」という意味で用いられる英語の表現である。もっぱら動詞他動詞)として用いられるカタカナ表記では大抵「ブリング」と表記される。1音節単語である。

「bring」は不規則動詞であり、過去形ならびに過去分詞は「broughtブロート)」である。

「bring」の意味根本的には「対象を場所へ移動させるということである。移動させる対象モノヒトかによって、訳文は「持っていく」または「連れていく」と訳し分けられることになる。

bring と take の違い

「bring」と同様「take」も、「持っていく」「連れていく」という意味合い用いられる基礎的な動詞である。

take」は根本的には「物を取る」「掴み取る」「ものにする」という意味合い動詞である。ここから手に入れる」「摂取する」「(時間費用が)かかる・必要である」および「持ってくる」「連れていく」という意味が派生している。

そして「bring」を用いた文は「誰のところへ持っていくか」に焦点当てられやすく、「take」は「何を持っていくか」を中心とする文で用いられやすい。場所については「take」は「ある場所から他の場所へ(持っていく)」くらいのニュアンス使われやすい。

「bring me the horizon」の意味

Bring Me the Horizon」はイギリス2000年代結成されバンドの名称であり、その元ネタ映画パイレーツ・オブ・カリビアン」に登場する台詞とされている。

この「bring me the horizonの意味は、直訳すれば「あの地平線/水平線持ってきてくれ」となるが、これは「あの地平線まで突き進むぞ!」という趣旨であると解釈される

「bring」を含む主な句動詞・イディオム

 「ブリング」と「ブリンク」や「プリング」との混同に注意

「bring」はカタカナ表記では大抵「ブリング」と書かれる。カナ表記場合ブリンク」や「プリング」と誤読生じやすく、慎重に読む必要がある

ブリンク」は大抵「blink」のカナ表記である。同じくプリング」は「pulling」あるいは「pooling」のカナ表記である。

ブリング(bring)と混同しやすい名称の例


bring

読み方:ブリング

「bring」とは、人やものをある場所へ届くように運ぶ行為のことを意味する英語表現である。

「bring」とは・「bring」の意味を詳しく解説

「bring」は、主に「持ってくる連れて行く」や「もたらす」といった意味を持つ英単語である。日本語の「持ってくる」の場合、人が何かものを運んでいる姿が連想される一方、「bring」の主語となるのは、人だけではない。事件天気態度仕組みなどを主語とすることも可能だまた、名誉や団結、不幸といった目に見えないものを「もたらす」ことを表す場合にも「bring」が用いられている。

「bring」の活用変化一覧

動詞「bring」の現在分詞は「bringing」、過去形は「brought」、過去分詞は「brought」、三人称単数現在は「brings」となる。

「bring」の語源・由来

インドヨーロッパ様々な言語に、共通の祖先として理論的に構築され仮設上の言語を、「印欧祖語」という。「bring」の語源だと考えられているのは、「er-」と「h₂n(e)ḱ-」。それぞれer-」は「生む、運ぶ」、「h₂n(e)ḱ-」は「届く、触れる」という意味を持っている

「bring」と「take」の違い

take」も「bring」と同様、「〜を持って行く」という意味を持っている。「bring」と「take」は、何かを持って行く「場所」によって使い分けることが可能だ。「bring」は、「話し手または聞き手のところ」へ何かを持って行ったり、誰か連れて行ったりする際に使用する表現。「comeのような、近づいていくイメージ一方、「take」を用いるのは、話し手聞き手のもとから「別の場所」へ持って行く時。離れていくイメージがある。

「bring」を含む英熟語・英語表現

bring upとは


bring up」は、「育てる、しつける」ことを意味する英語表現。人や動物を「育てる」場合使用する。「brought up育てられた)」と受動態用いられることも多い。また、bring up」は「(議論問題話題などを)持ち出す提示する」という意味も持っている友人同士会話のほか、会議提言質問をする場合にも使用する表現だ。

bring aboutとは


bring aboutの意味は、「〜を引き起こす」。「〜を成し遂げる」という意味もあるものの、頻繁に用いられる表現ではない。

bring it onとは


bring it on」は、「かかってこい!、上等だ!」という意味を持つ表現スポーツ相手競う時や敵と戦う時、難し問題取り組む時などに使用する

bring backとは


「bring back」には、「(思い出忘れていた記憶など)を思い出させる」と、「〜を持ちかえる、〜を戻す」という2つの意味がある。

bring outとは


「bring out」は、「持ち出す」や「可視化させる」、「発行する出版する」といった意味を持っている

bring togetherとは


「bring together」は、「〜を呼び集める」を意味する表現また、「〜を親しくさせる、〜の関係を深める」という意味もある。

bring toとは


bring to」は、「正気づく意識が戻る、我に返る」という意味を持つ英語表現

「bring me the horizon」とは

Bring Me the Horizonブリング・ミー・ザ・ホライズン)」は、2004年結成されイギリスロックバンドバンド名は、映画パイレーツ・オブ・カリビアン」のセリフから引用している。略称は「BMTH」だ。イギリスイングランド中部シェフィールド拠点として活動している。

「Bring(ブランド)」とは

「BRING」は、株式会社JEPLAN展開しているブランド。使わなくなった服を回収自社工場にて服の原料リサイクルしてから、新しい服を作っている。直営店はもちろん、オンラインショップからも服を購入することが可能だ古着は、回収参加している店舗回収ボックス入れる。回収場所については、「BRING」の公式サイト掲載されている。

会社概要2022年12月時点
会社名:株式会社JEPLAN
責任者:代表取締役社長 高尾正樹
本社所在地:神奈川県川崎市川崎区扇町12-2
BRING EBISU所在地:東京都渋谷区恵比寿西2-9-8 大澤ビル1F

「bring」の使い方・例文

「bring」は、「持ってくる」という意味で用いられることが多い。例文として挙げられるのは、「He brought some flowers to me.(彼は私に花を持ってきてくれた。)」などだ。

ブリング

名前 Bring

「ブリング」の例文・使い方・用例・文例

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