アクセとは? わかりやすく解説

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アクセ


あく‐せ【悪世】

読み方:あくせ

悪い世の中。特に、仏法衰えた時代末法の世末世

末代—に及ばんまで、この仏を一称一礼せん人は」〈今昔一一一五


アクセ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/13 13:00 UTC 版)

株式会社アクセ
ACCÉS.Co.,Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本
722-0045
広島県尾道市久保1-8-1
業種 小売業
法人番号 3240001038707
事業内容 小売事業、E-コマース事業、オリジナルブランド事業、グローバル事業、ファッションビル事業、イベント事業
代表者 髙垣 圭一朗(代表取締役)
資本金 2,000万円
従業員数 83名(2021年5月現在)
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株式会社アクセ: ACCÉS.Co.,Ltd.)は、衣類や小物などを販売するセレクトショップ「PARIGOT(パリゴ)」を運営する広島県尾道市発祥のアパレル企業。直営通販サイト「PARIGOT ONLINE(パリゴオンライン)」や国産デニムの聖地ともいわれている広島県福山市岡山県井原市を中心とする備中備後エリアのデニム関連事業者と協業しJAPAN DENIM(ジャパンデニム)も運営している。[1]

歴史

1925年に衣料品雑貨小売商「髙垣大安店」として、髙垣繁太郎により創業されたのが始まりである。1947年には「有限会社髙垣洋装店」会社設立。服地販売とお仕立を中心として事業拡大した。さらに1957年には既製服を中心とした総合衣料店「尾道まるべに」を開業。婦人服・紳士服・ランジェリー・肌着・呉服・和装・寝具・贈答品等の小売販売業となった。1992年には現社長である高垣圭一朗が業態を一新し、セレクトショップ「PARIGOT(パリゴ)」を立ち上げる。地元である尾道の商店街の一角に出店を足掛かりに、中国地方に店舗を展開。[2]2012年には関東で初となる店舗をルミネ有楽町に出店。その後も横浜銀座愛媛など着実に店舗展開を増やしている。2018年には社会貢献事業の一環として「備中備後ジャパンデニムプロジェクト」をスタート。[3]以降JAPAN DENIM(ジャパンデニム)[4]としてブランドを展開している。

沿革

1925年 衣料品雑貨小売商「髙垣大安店」として、髙垣繁太郎により創業[5]

1947年 「有限会社髙垣洋装店」会社設立。服地販売とお仕立を中心として事業拡大。

1957年 既製服を中心とした総合衣料店「尾道まるべに」を開業。婦人服紳士服ランジェリー肌着呉服和装寝具贈答品小売販売

1968年 本社・まるべに新館開業。

1992年 パリゴ尾道店オープン。セレクトショップの展開をスタート。[6]

1997年 パリゴ福山店オープン。

1999年 パリゴクール店オープン。

2000年 株式会社アクセへ組織・商号変更。

2001年 パリゴデフィ店オープン。

2003年 4月 ファッションビル「アクセ広島」開業。建築とファッションのコラボをキーワードに有力ショップを誘致。パリゴ広島店も同時オープン。

2004年 ファッションイベント「a DAY by ACCES」を初めて開催。3400人動員。

2005年 クリエイティブデザイン室を創設。

2006年 本社オフィスをリニューアル。デザイン企業「DESIGN STUDIO SPI」によりリノベーション。

2008年 オリジナルブランド「PARIGOT」始動

2009年 パリゴ広島店メンズフロアオープン。パリゴ岡山店オープン。

2011年 パリゴ福山店を移転(旧福山店・旧デフィ店)し、メンズ・ウィメンズ複合店をオープン。パリゴ有楽町店オープン。

2012年 パリゴ尾道本店リニューアルオープン。パリゴ広島店増床、リニューアルオープン

2013年 パリゴ横浜店オープン。パリゴ岡山店を1.5倍の面積に増床。

2015年 パリゴ有楽町店を閉店しパリゴ丸の内店が移転オープン。同年8月に四国初出店となるパリゴ松山店をオープン。広島県外初のメンズ・ウィメンズ複合店。

2017年 パリゴアウトレット福山オープン。同月にパリゴ銀座店がオープン。

2022年 パリゴ丸の内店を閉店。

セレクトショップPARIGOT(パリゴ)の店舗展開

現在以下の店舗を展開している。

JAPAN DENIM(ジャパンデニム)

2019年にコレクションが初ローンチ。[7]国内デニム生産の8割のシェア[8]があり、世界的なデニムの産地である備中備後地域の関連業者とデザイナーズブランドをつなぎ、新たなデニムブランドを始動。[9]デニム産地としてのブランディングを行い、地域活性化に貢献するための事業としている。SDGs全17項目の開発目標達成に向けた取り組みも実施している。[10]2022年には初の直営店舗をGINZA SIXに出店。[11]

2022年3月5日に直営ECサイトをオープン。[12]

社会貢献事業(CSR)

2004年 尾道通り・旧本陣・石畳地区再開発プロジェクト

2011年 尾道ぶらりMAP作成

2011年 「尾道みらい会議」主催

2009年 尾道通りバナーフラッグ

2012年 尾道市立大学 フリーマガジン共同発行[13]

2017年 尾道の色を使ったマスキングテープ作成

2017年 福山市制施行100周年記念事業への協力

脚注

  1. ^ アクセが新ブランド「JAPAN DENIM」を立ち上げ”. びんご経済レポート〔WEB版〕 (2019年3月6日). 2022年6月2日閲覧。
  2. ^ 尾道本通り商店街”. 尾道本通り商店街. 2022年7月15日閲覧。
  3. ^ 備中備後デニム、銀座で発信 尾道のアクセが直営店 | 中国新聞デジタル”. 備中備後デニム、銀座で発信 尾道のアクセが直営店 | 中国新聞デジタル. 2022年7月15日閲覧。
  4. ^ アクセ「ジャパンデニム」 参加事業者が順調に拡大 | 繊研新聞”. senken.co.jp. 2022年7月15日閲覧。
  5. ^ 歴史|会社情報|株式会社アクセ”. 会社情報|株式会社アクセ. 2022年6月2日閲覧。
  6. ^ 尾道本通り商店街、各ショップから情報発信。ホームページ全面リニューアル!|亀田 年保|note”. note(ノート). 2022年7月15日閲覧。
  7. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2018年1月9日). “高級デニムの50%は広島・福山産 生産日本一「全国、世界に認知を」(1/2ページ)”. 産経ニュース. 2022年7月15日閲覧。
  8. ^ 「備中備後ジャパンデニムプロジェクト」”. 福山駅近NAVI. 2022年7月15日閲覧。
  9. ^ 世界のラグジュアリーブランドからも指名「JAPAN DENIM 」を次世代に継ぐ28歳社長”. Weare -ウィア - | powered by sitateru. 2022年7月15日閲覧。
  10. ^ 国産デニムブランド『ジャパンデニム』や、サステナブルなデニムをはき比べ!【SDGs連載 vol.9】”. MORE | ファッション、ビューティ、ライフスタイルの最新情報. 2022年7月15日閲覧。
  11. ^ 「JAPAN DENIM」初の直営店がGINZA SIXにOPEN!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2022年7月15日閲覧。
  12. ^ デニムブランド「JAPAN DENIM」、直営ECサイトをオープン フラッグシップショップも好調”. TECH+ (2022年4月12日). 2022年6月2日閲覧。
  13. ^ 尾大生がファッション誌を創刊” (2012年4月27日). 2022年7月21日閲覧。

関連項目

セレクトショップ

外部リンク

株式会社アクセ

PARIGOT


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