アクセプター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/02/22 23:25 UTC 版)
アクセプター(acceptor)
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アクセプター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/08 04:52 UTC 版)
アクセプター(acceptor)にはIII族やII族など、一般に半導体を構成するIV族より最外殻電子が少ない元素が使用されることが多い。ドーピングされたアクセプター原子は、IV族原子と結合する際に負帯電し、不足する電子を擬似的に正電荷を持った荷電粒子である正孔(ホール)として放出する。この正孔がキャリアとして伝導に寄与する。このような原理から、電子を「受け入れる」ものの意味でアクセプターと名づけられている。バンド構造では、禁制帯の価電子帯近傍にアクセプター準位が形成され、フェルミ準位はアクセプター準位近傍に固定され、熱励起により、ほとんどが電離する。
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