シリーズ登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/07 08:49 UTC 版)
サンドラー 声 - 渡辺彩花 アヴィニア市警の刑事。階級は巡査。ドジで、おっちょこちょい。 おもちゃに目がない。 ハミルトン 声 - 中山航 アヴィニア市警の刑事。階級は警部。ドジで、おっちょこちょい。 ホットドッグに目がない。
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シリーズ登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/22 07:46 UTC 版)
鴨志田 甲斐(かもしだ かい) 本シリーズの主人公。伊賀・服部流の末裔で出賀茂神社の跡取り。6月生まれ。初登場時26歳。 幼い頃から、完爾と丹波に忍術や古武術を仕込まれるが、どれもものにならず、途中で投げ出してしまった。しかし、危機に陥ると驚くべき才覚を発揮させてピンチを免れることがある。非常に夜目が利くなど五感に秀でている。 諒司を兄のように慕い、その妻の志乃芙に憧れを抱いていたが、諒司に盗まれた社伝を追って日本各地に出向くこととなる。シリーズが進むごとに様々な危機にさらされ続けたことで、徐々に忍者としての才能にくわえ、自らに流れる血の力を発揮させていく。 中村 貴湖(なかむら たかこ) 出賀茂神社で巫女として働く現役東大生。初登場時19歳。シリーズ当初は大学を休学していたが、現在は復学している。丹波の孫娘。 祖父譲りの優れた暗記力を持ち、知識が豊富。伊勢・服部流の血を引いており、生体機能を低下させることができ、その状態なら呼吸を1時間程度止めることができる。加えて「韋駄天走り」が特技で100mを11秒台で走ることができるなど多才だが、海人の血を引くのに泳げないという弱点があり、そのことにコンプレックスを抱いている。 探究心が強いため、甲斐が出掛けることになるたびに随伴を申し出る。当初は怠惰な甲斐を嫌っていたが、試練を乗り越えるたび少しずつ逞しく成長していく彼に惹かれていく。 柏木 龍之介(かしわぎ りゅうのすけ) 甲斐の高校時代の同級生で、甲賀出身。小柄で、眼鏡をかけている。油日神社の氏子で、甲賀五十三家の北山九家に数えられる甲賀隠岐流の忍び。甲斐と同じく忍術はほとんど使えなかったが、やはりシリーズが進むごとに忍者としての能力を発揮するようになる。現在は、歴史探究社という出版社に勤務している。貴子に好意を抱いている。 特技は、どうでもいいことを覚えること。趣味は、訪れた神社で朱印を貰うこと。出掛ける度に鉤縄などの忍者七つ道具を携帯し、それが役に立つこともある。 母方の実家は、高良大社の氏子である福岡の三好家で、作品終盤で自分でも知らなかった玉兎との生まれる前からの深いつながりが明らかになる。 ほうろく 鴨志田家で飼われるミニチュア・ブル・テリアのオス。忍者犬として昔から忍術を仕込まれており、ピンチの際には甲斐たちを助けることもある。莞爾や丹波からも全幅の信頼を寄せられている。右目の周りにブラックマーキングがあるため、澪から『グーパンチ』と呼ばれている。首輪には飢渇丸、兵糧丸、水渇丸が仕込まれている。 鴨志田 完爾(かもしだ かんじ) 甲斐の父で、出賀茂神社の宮司。一級神職。師範級の古武道の達人で、柔道3段空手4段、火術・水術・占術も得意とする。独鈷型棒手裏剣の腕前では右に出るものがいないというほどの使い手でもある。 鴨志田 展子(かもしだ のぶこ) 甲斐の母。 鴨志田 翔一(かもしだ しょういち) 甲斐の兄。大学を首席で卒業するなど非常に優秀であるが、そのために親からの期待も大きく、神社を継ぐのがいやになって家を飛び出してしまった。QEDシリーズの主人公・桑原崇の中学時代の友人で、同シリーズ『QED 〜flumen〜 九段坂の春』・『QED 諏訪の神霊』にも登場している。 加藤 丹波(かとう たんば) 貴湖の祖父。出賀茂神社の職員。怪我のため左目に眼帯をし、残り少ない白髪を後ろで結わえている。甲斐のことを『坊』と呼ぶ。寛爾と同じく古武道の達人。若かりし頃は加藤段蔵になぞらえて「飛びの丹波」と呼ばれる凄腕の忍びだった。記憶力にも優れている。数年前に妻を亡くしており、現在は1人暮らし。 早乙女 諒司(さおとめ りょうじ) 柘植(つげ)の名でフリーライターをしている。最中に遭遇した密室殺人事件の後、突如姿をくらませた。出賀茂神社の社伝を盗み、日本各地を逃げ回っている。甲斐から実の兄のように慕われている。忍の血を引いていない一般人だが、完爾の元で古武道を学んでいたため腕が立つ。 早乙女 志乃芙(さおとめ しのぶ) 諒司の妻。敢国神社の近くに住んでおり、ほうろくの散歩をしている甲斐とよく出会う。諒司の失踪後、その捜索を甲斐らに依頼する。1歳違いの雲居冴子(くもい さえこ)という妹がいた。 早乙女 澪(さおとめ みお) 諒司と志乃芙の子。オッドアイ。「幼い子は、神に等しい」との言葉の通り、各地へ出掛ける前の甲斐に向かって、毎回予言のようなことを伝える。甲斐のことを「かもしぃ」と呼ぶ。叔母である冴子の人格が宿っている。 雲居 良源(くもい りょうげん) 志乃芙・冴子の父親。波多野村雲流の幹部であり、志乃芙を介して諒司の情報を得ている。 海棠 聡美(かいどう さとみ) 名張の大地主、海棠家の次女。古くから鴨志田家とつながりがあり、甲斐とは親同士が決めた許嫁。現在は、地元の役所に勤務している。大学教授の父・修太郎と姉・真由美がいる。貴湖同様、歴史などに詳しい。 作品終盤、刺客から甲斐をかばって毒矢を身に受け、鬼役の家系ゆえの毒物耐性で一命は取り留めたものの、心臓が弱っていたこともあり昏睡状態に陥る。 海棠 鍬次郎(かいどう くわじろう) 聡美の祖父。戦国・江戸時代には主君の鬼役(主君の毒味役)を務めた海棠家の元当主。現在は隠居しているが、その豊富な薬草・毒草・毒獣の知識から「名張の毒飼い」の異名を持つ。楯丘という腹心を持つ。
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