シリーズ第1作目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/10 00:47 UTC 版)
「すくらんぶる-b」の記事における「シリーズ第1作目」の解説
単行本第1巻、第2巻収録。 主人公・二ノ宮 空は中学2年生の14歳。先月、母親を病気で亡くしてからは、祖父に引き取られ、青琳学園に転校。理事室の場所が分からず、生徒に問いかけてもシカトされ、挙句の果てにはいじめの現場を目撃してしまった。危うくいじめに巻き込まれかけたが、名も知らない男子生徒に助けられ、間一髪だった。 いじめを受けていた女子生徒の名は桜井あゆかと言い、空のクラスメイトでもあった。彼女の話によれば、青琳学園にはAクラスとBクラスが存在し、現在でもBクラスへのいじめはヒドいと言う。この時、空はb-倶楽部の存在を知り、彼女の怒りの油に火を注いだ。 b-倶楽部は、悪事をやりたい放題のAクラスを改善する為に作られ、メンバー全員がAクラスながらも、強い意志と正義感を持っている。空はさっそく、彼らに入団を求めるものの、即却下となってしまった。だが、決して諦める事なく、現在彼らが扱っている悪事を追求するなど、本気で入団を求めている模様。だが、ある事件をきっかけに、帆志達から入団を認められ、メンバーの一員として活動中。そして、メンバーから「盗み撮り」の話が持ち掛けられた。 犯人は、更衣室のカーテンなどの影に隠れて、密かに撮影しているのであった。あゆかの友人に「隠し撮り」の話を持ち掛け、校舎2階の渡り廊下で話をしている最中に事件は発生した。盗み撮りの犯人と思わしき人物が、1階から撮影しようとカメラをむけていたのだ。空が追いかけ、一度は捕まえたものの、シャッターの光を浴びせられ、目がくらんだすきに逃げられてしまった。この話をb-倶楽部の3人に話をすると、強化調査する事が決定した。ある程度調査が進むと、空は重要な証拠を入手し、犯人がAクラスの写真部だと確定した。しかし、犯行がバレてしまった写真部率いる一部の女子生徒は空を妬み、ある悪事を決行してしまい…。
※この「シリーズ第1作目」の解説は、「すくらんぶる-b」の解説の一部です。
「シリーズ第1作目」を含む「すくらんぶる-b」の記事については、「すくらんぶる-b」の概要を参照ください。
- シリーズ第1作目のページへのリンク