シリーズ第3作目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/10 00:47 UTC 版)
「すくらんぶる-b」の記事における「シリーズ第3作目」の解説
単行本第4巻収録。 最近になり、やっとイジメや悪事が減ってきた青琳学園。ただし、空の遅刻は相変わらずで、今日も帆志から一喝。すると、校門ではゆかたを着た女性が立っており、彼女の名は桜小路すずらんと言う。悪事を起こしていたAクラスの男子生徒は彼女を人質にし、普段は冷静な帆志は激怒していた。 空と帆志の活躍により、無事にすずらんを救出したものの、彼女は途端に帆志に抱き付いた。納得出来なかったのか、空は心内で激しく嫉妬した。すると、空は帆志からプレゼントされた懐中時計を落としてしまった。これを見たすずらんは、激怒して空に決闘を申し込んだ。満更でもない顔つきだったが、「帆志を賭けて」という言葉を聞いてからは、真剣な表情へと切り替わった。 帆志はすずらんを止め、2人の関係を従兄妹と明かしてからは、和解した模様。仲直りの印としてか、すずらんは空をパーティーに招待した。しかし、空は帆志とすずらんが仲良くしている姿を見る度に胸を痛め、すずらんも2人が仲良くしている姿を見る度、不安な顔をしているのであった。 それから、すずらんは空に正式に「勝負して下さい」と折り入って頼み、互いに手を抜かずの戦いを誓った。空とすずらん、2人は帆志を巡るライバルとなったのだった。
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