うじ〔うぢ〕【宇治】
読み方:うじ
京都府南部の市。宇治川が流れ、奈良と結ぶ渡河地として早くから開けた。平安時代から貴族の別荘地で、源氏物語の舞台。宇治茶の産地。平等院・黄檗山(おうばくさん)万福寺などがある。古くは「菟道」とも書いた。人口19.0万(2010)。[歌枕]
「暮れて行く春のみなとは知らねども霞におつる—の柴舟」〈新古今・春下〉
「宇治茶」の略。
うじ〔うぢ〕【宇治】
うじ〔うぢ〕【氏】
読み方:うじ
[名]
3 古代社会における同族集団。氏の上(かみ)と氏人を主な構成要員とし、部民(べみん)や奴婢(ぬひ)を隷属させる場合が多い。氏の名は朝廷での職掌や居住地の名により、多くは地位に応じて姓(かばね)を有した。
うじ【×蛆】
うじ
うじ
ウジ
宇治
宇治
氏
姓 | 読み方 |
---|---|
氏 | うじ |
ウジ
うじ
出典:『Wiktionary』 (2021/07/15 14:19 UTC 版)
名詞・氏
成句
接尾辞・氏
うじ 【氏】
名詞・蛆
うじ 【蛆】
翻訳
- インドネシア語: belatung
- 英語: maggot (en)
- エスペラント: senkrura larvo
- オランダ語: made 女性
- スウェーデン語: larv 通性, maggot 通性; likmask 通性
- スペイン語: gusano 男性
- スンダ語: bilatung
- セルビア語: ličinka 女性
- 朝鮮語: 구더기 (gudeogi)
- ドイツ語: Made 女性
- フィンランド語: toukka (larva), kärpäsentoukka (fly larva)
- フランス語: asticot 男性
- ヘブライ語: רימה
関連語
同音異義語
うじ
氏
蛆
「うじ」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女のもの静かな声はかろうじて聞き取れた
- かろうじて過半数を得る
- この前の学期は数学の授業でかろうじて合格点を取った
- 彼女の顔は暗やみの中でかろうじて見えるくらいだった
- 彼は家族がかろうじて暮らせる程度しか稼いでいない
- 車が爆発する前に彼はかろうじてのがれた
- 大丈夫.彼はもうじき現れるよ
- 彼女はたった3点の差でかろうじて試験に合格した
- 彼の話を最後まで聞こうじゃないか
- 辛うじて生計を立てる,どうにか食べていく
- 彼はかろうじて助かった
- かろうじておぼれずにすんだ
- 彼女はかろうじて死をまぬがれた
- もうじき雨季は終わる
- バスでそこに行こうじゃないか
- 今年わが社はかろうじて収支とんとんだった。
- 彼女は押し寄せる炎からかろうじて脱出した。
- もうじき商談をまとめるフェーズだったのに、その大事なミーティングに遅刻してしまった。
- 本当に行かなきゃ。行きたくないけど、そうじゃないと私は遅れてしまうから。
- そうじゃなかったっけ?
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