大分県立美術館 大分県立美術館の概要

大分県立美術館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/09/05 22:54 UTC 版)

Japanese Map symbol (Museum) w.svg 大分県立美術館
Oita Prefectural Art Museum
大分県立美術館の建築模型
施設情報
正式名称 大分県立美術館
愛称 OPAM(オーパム)[1]
専門分野 美術
事業主体 大分県
開館 2015年4月24日(予定)
所在地 870-0036
大分県大分市寿町
プロジェクト:GLAM
テンプレートを表示
手前左側が美術館の建設予定地。中央はOASISひろば21。

施設概要

地上4階地下1階で、床面積は延べ約1万6,800m²[3]。昭和通り(国道197号)に面して展示ゾーン、その北西側奥に管理・収蔵ゾーンが配される。美術館と昭和通りを挟んで隣接するOASISひろば21大分県立総合文化センター)との間は屋根付き歩道橋で連絡される[4][5]

設計は坂茂建築設計の平賀信孝による[6][7]。1階の展示室は3方をアトリウムで囲まれ、アトリウムを介して外部につながる開かれた展示空間とされる。3階の展示室は大分県産材で包んだ箱をガラスで覆った外観とされ、3階の中庭には竹工芸をモチーフにした骨組みを光を通す膜で覆ってホワイエに光を導く[8]

施工は鹿島建設梅林建設共同企業体が担当し、2013年4月12日に着工している[3]

展示ゾーン

  • 1階
    • 展示室A(企画展示室)(1,067m²)
    • アトリウム
    • ミュージアムショップ
    • カフェ
  • 2階
    • 研修室
    • アトリエ(創作活動室)
    • プレイルーム
    • ギャラリー
    • ライブラリー(情報コーナー)
    • 屋根付き歩道橋(OASISひろば21へ)
  • 3階
    • 中庭
    • コレクション展示室1-3(3室計1,178m²)
    • 展示室B(県民ギャラリー)(848m²)

管理・収蔵ゾーン

  • 1階
    • 事務室
    • 館長室
    • 応接室
    • 中央監視室 等
  • 中2階
    • サポーター室
    • 研究資料室
    • 会議室
    • 倉庫 等
  • 2階
    • 収蔵庫
    • 一時保管庫
    • 展示備品倉庫
  • 3階
    • 収蔵庫
    • 前室

経緯

1977年9月に開館した大分県立芸術会館が老朽化していること等を踏まえて、大分県では、2010年1月から大分県美術館構想検討委員会を開催し、新しい県立美術館の必要性やあり方などについて検討を行った。同委員会は同年11月25日に新たな美術館が必要である旨を広瀬勝貞知事に答申。

新美術館については、別府市由布市が誘致を表明していた[9]。答申を受けて、同年12月-2011年1月に行われた県民からの意見募集では、95%が新美術館の建設を支持。90%が芸術会館とは別の場所での建て替えが好ましいとし、建設場所としては大分市52%、別府市36%、由布市10%の順で支持を集めた[10]

大分県では、委員会の答申を受けて2011年2月に美術館を新設する方針を表明。同年5月30日に、大分市のOASISひろば21大分県立総合文化センター)の国道197号(昭和通り)を挟んだ北側の土地に、2015年春までの完成を目指して建設されることが発表された[11]。2011年12月1日には、三井所清典を委員長とする選定委員会によって、坂茂建築設計の平賀信孝が設計者に選定されている[6]

芸術会館は2014年12月から休館し、県立美術館の開館後には廃止される予定である。芸術会館の所蔵品約5,000点は県立美術館に引き継がれる[12]

県立美術館まちなか支局

県立美術館に関する情報を発信するために、2012年5月22日に大分市中央町のガレリア竹町内の空き店舗に、県立美術館まちなか支局が開設された。まちなか支局には、県立美術館の模型等が展示されるほか、芸術会館の所蔵品の紹介等が行われている[13]


  1. ^ シンボルマーク「OPAM」 2015年春開館県立美術館 : 大分 : 地域 YOMIURI ONLINE(読売新聞)、2013年4月12日
  2. ^ 開館は来年4月24日、県立美術館 大分合同新聞、2014年8月11日
  3. ^ a b アートの殿堂に 県立美術館の起工式 - 大分合同新聞、2013年4月12日
  4. ^ 県立美術館基本設計素案について (PDF) 大分県企画振興部県立美術館構想推進局、2012年2月3日
  5. ^ 管理・展示棟一体に 県立美術館の設計素案 大分合同新聞、2012年2月4日
  6. ^ a b 県立美術館の設計者選定 最優秀に平賀氏 大分合同新聞、2011年12月1日
  7. ^ 大分県立美術館 坂茂建築設計
  8. ^ 県立美術館基本設計素案の追加事項(外観イメージ等)について (PDF) 大分県企画振興部県立美術館構想推進局、2012年2月18日
  9. ^ 県美術館構想 知事に答申 - 大分合同新聞、2010年11月26日
  10. ^ 「県立美術館基本構想答申」に対する県民意見募集結果について 大分県文化スポーツ振興課
  11. ^ 大分市に県立美術館 15年完成目指す - 大分合同新聞、2011年5月31日
  12. ^ 芸術の新拠点準備着々、県立美術館開館まで1年 読売新聞、2014年4月6日
  13. ^ アイデア集まる場所に 県立美術館支局開設 大分合同新聞、2012年5月22日


「大分県立美術館」の続きの解説一覧




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

カテゴリ一覧

全て

ビジネス

業界用語

コンピュータ

電車

自動車・バイク

工学

建築・不動産

学問

文化

生活

ヘルスケア

趣味

スポーツ

生物

食品

人名

方言

辞書・百科事典

すべての辞書の索引

「大分県立美術館」の関連用語

大分県立美術館のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング

画像から探す




大分県立美術館のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの大分県立美術館 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2014 Weblio RSS