岡三郎 (参議院議員) 岡三郎 (参議院議員)の概要

岡三郎 (参議院議員)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/19 17:02 UTC 版)

経歴

山梨県出身。1933年山梨師範学校(現山梨大学教育学部)卒[2]。山梨、神奈川の両県の小学校で教鞭を執った[1]。戦後、教職員組合の結成に参加、神奈川教職員組合副委員長[1]、日本教職員組合副委員長[2]、同委員長となる[2]1953年第3回参議院議員通常選挙左派社会党から全国区に立候補して当選する。以来3回。国会内では参議院社会労働、文教、建設の各委員長を務め[2]、党内では中央執行委員、神奈川県本部委員長などを歴任した[2]1962年ILO日本労働主席代表。1965年第7回参議院議員通常選挙から神奈川地方区に転じた。1971年第9回参議院議員通常選挙には出馬せず引退した。1984年春の叙勲で勲二等旭日重光章受章[3][4]

1999年2月16日、老衰のため東京都練馬区の自宅で死去、84歳[5]。死没日をもって正四位に叙される[6]

脚注

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参考文献

議会
先代
重盛寿治
参議院社会労働委員長 次代
千葉信
先代
加賀山之雄
参議院文教委員長 次代
秋山長造
先代
藤田進
参議院建設委員長 次代
大和与一

  1. ^ a b c d 『新訂 政治家人名事典 明治〜昭和』124頁。
  2. ^ a b c d e 『議会制度百年史 - 参議院議員名鑑』272頁。
  3. ^ 『官報』号外第48号1頁 昭和59年4月30日号
  4. ^ 岡 三郎”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2022年12月28日閲覧。
  5. ^ “訃報”. 産経新聞. (1999年2月18日). オリジナルの2000年11月20日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20001120202600/http://www.sankei.co.jp/databox/paper/9902/18/paper/today/dead/18dea001.htm 2022年12月20日閲覧。 
  6. ^ 『官報』第2590号10-11頁 平成11年3月23日号


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