北村暢とは? わかりやすく解説

北村暢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/21 07:40 UTC 版)

北村 暢(きたむら みつる、1915年4月22日 - 1995年2月3日[1])は、日本政治家参議院議員(3期)。

来歴

北海道出身。旧制北海中学校を経て、1938年(昭和13年)北海道帝国大学農学部卒。大学卒業後、北海道庁に入庁。林野庁旭川営林局本庁を経て、1951年(昭和26年)全農林労働組合中央執行委員長に就任。1956年(昭和31年)、第4回参議院議員通常選挙全国区日本社会党から出馬し当選、以後3期務めた[1]。社会党内では左派に属した。1963年(昭和38年)参議院建設委員会委員長、1970年(昭和45年)参議院災害対策特別委員長を歴任した。引退後は、全国高齢者退職者連絡協議会会長などを務める。

1985年(昭和60年)勲二等瑞宝章受章(勲六等からの昇叙)[2][3]。1995年2月3日午前8時17分、心筋梗塞のため東京都三鷹市の病院で死去、79歳[1]。葬儀と告別式は同月5日午前11時から武蔵野市の寺院で行われ喪主は長男が務めた[1]。死没日をもって正四位に叙される[4]

参考文献

  • 『政治家人名事典』(日外アソシエーツ、1990年)

出典

  1. ^ a b c d 朝日新聞大阪版夕刊 1995年2月3日 13面。
  2. ^ "北村 暢". 新訂 政治家人名事典 明治~昭和. コトバンクより2022年12月26日閲覧
  3. ^ 『官報』号外第51号1頁 昭和60年4月30日号
  4. ^ 『官報』第1590号10-11頁 平成7年2月23日号
議会
先代
西村関一
参議院災害対策特別委員長
1970年 - 1971年
次代
小柳勇
先代
木村禧八郎
参議院建設委員長
1963年 - 1964年
次代
安田敏雄




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