沢田政治とは? わかりやすく解説

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沢田政治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/18 00:17 UTC 版)

沢田 政治(さわだ まさじ、1922年6月18日[1] - 1985年10月15日[1])は、日本政治家衆議院議員(1期)、参議院議員(2期)。

経歴

現在の秋田県鹿角市出身[1]東京帝国大学卒業後[注 1]三菱金属に入社。全日本金属鉱山労働組合副委員長[1]、同事務局長、総評幹事などを歴任する。

1963年第30回衆議院議員総選挙秋田1区から日本社会党公認で立候補して当選[2]1967年第31回衆議院議員総選挙で落選した[2]。同年、松野孝一自由民主党)の死去による参議院議員補欠選挙秋田地方区から立候補して初当選[3]。2期務めた。この間、参議院建設委員長や参議院国会対策副委員長などを務めた。1977年第11回参議院議員通常選挙では自民党公認の野呂田芳成に敗れて落選[3]1980年第12回参議院議員通常選挙でも再び立候補したが落選した[3]

1985年10月15日死去、63歳。死没日をもって勲二等瑞宝章追贈、従四位に叙される[4]

脚注

注釈

  1. ^ 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』298頁では「秋田県錦木高等小学校卒」とあり、東京帝国大学卒の記載はない。

出典

  1. ^ a b c d 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』291頁。
  2. ^ a b 『朝日選挙大観』455頁。
  3. ^ a b c 『朝日選挙大観』573頁。
  4. ^ 『官報』第17611号12-13頁 昭和60年10月23日号

参考文献

  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』日外アソシエーツ、2003年。ISBN 9784816918056
  • 朝日新聞選挙本部編『朝日選挙大観』朝日新聞社、1997年。
議会
先代
小林武
参議院建設委員長
1972年-1973年
次代
野々山一三



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