石川準吉_(農林官僚)とは? わかりやすく解説

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石川準吉 (農林官僚)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/06 15:58 UTC 版)

石川 準吉(いしかわ じゅんきち、1898年明治31年)11月24日[1] - 1990年平成2年)7月12日[2])は、日本の農林官僚政治家弁護士[3]参議院議員

経歴

秋田県[1]で、石川為治の五男として生まれる[4]広島高等師範学校を卒業し[5]1922年広島県福山師範学校教授に就任[2]1925年高等試験司法科試験に合格し[3]1926年12月には同試験行政科試験に合格[5]1927年東北帝国大学法文学部法科を卒業し[2]農林省に入省[5]産業組合事務官兼農林事務官、農林事務官兼水産講習所教授、大阪営林局庶務部長、東京営林局庶務部長、農林省水産局水産課長、同米穀局外地課長、大使館一等書記官、食糧管理局第一部長、地方総監府参事官、東北地方行政事務局次長、農林省総務局長などを歴任し[2]1946年に退官[5]

1947年の第1回参議院議員通常選挙秋田県選挙区から民主党所属で出馬し当選1回(任期3年)[2]

栄典

著書

  • 『漁業共同施設奨励事業の話』太田康治共著、大日本水産会、1936年。

脚注

  1. ^ a b 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』43頁。
  2. ^ a b c d e 『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』246頁。
  3. ^ a b 『人事興信録』第24版 上巻、い196頁。
  4. ^ 『日本官界名鑑 昭和十七年版』5版、イ34頁。
  5. ^ a b c d 『日本官僚制総合事典1868-2000』第2版、258頁。
  6. ^ 石川 準吉」『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』https://kotobank.jp/word/%E7%9F%B3%E5%B7%9D%20%E6%BA%96%E5%90%89コトバンクより2022年12月14日閲覧 
  7. ^ 『官報』号外第53号2頁 昭和44年4月30日号

参考文献

  • 秦郁彦編『日本官僚制総合事典1868-2000』第2版、東京大学出版会、2007年。
  • 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』日外アソシエーツ、2003年。ISBN 9784816918056
  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 人事興信所編『人事興信録』第24版 上巻、人事興信所、1969年。
  • 日本官界情報社編『日本官界名鑑 昭和十七年版』5版、日本官界情報社、1942年。



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