沢田撫松
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沢田 撫松 (さわだ ぶしょう) | |
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誕生 |
沢田 忠次郎 1871年6月18日 ![]() |
死没 | 1927年4月13日 |
職業 | 小説家・新聞記者 |
言語 | 日本語 |
国籍 |
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最終学歴 | 明治法律学校卒 |
代表作 |
『女の心・男の心』(1920年) 『春宵島原巷譚』(1925年) 『秋雨の宿』(1926年) 『足にさはつた女』(1926年) |
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沢田 撫松(さわだ ぶしょう、本名:沢田 忠次郎〈さわだ ちゅうじろう/さわだ ただじろう〉、1871年6月18日〈明治4年5月1日〉 - 1927年〈昭和2年〉4月13日)は、明治から昭和にかけての小説家、新聞記者[1]。
生涯
1871年6月18日(明治4年5月1日)、京都府に生まれた[1]。二六新報、國民新聞、読売新聞などで約20年間、新聞記者を務めた[1]。その中でも特に、司法記者として中央公論、婦人倶楽部、新小説などに犯罪事実をもとにした物語を執筆した[1]。
1920年(大正9年)に『女の心・男の心』、1925年(大正14年)に『春宵島原巷譚』、1926年(大正15年)には『秋雨の宿』などの短編小説を執筆した[1]。同年7月、週刊朝日にて『足にさはつた女』を執筆した[1]。
1927年(昭和2年)4月13日に死去した[1]。享年57[2]。
脚注
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