さまぁ〜ず×さまぁ〜ず
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/12 09:28 UTC 版)
トークパート以外のコーナー
番組の後半部分では舞台上のマルチスクリーンやタッチペンを利用したクイズや大喜利などの企画が行われており、そのうち定番化しているものがいくつかある。以下はその主な例。
- 海外の法律当てクイズ
- 海外に実在する珍しい法律の文章を穴埋めする。
- さまぁ〜ず式英会話
- 「What time is it now?」が日本語で「掘った芋いじるな」と聞こえるように、英語の発音を日本語に転換するもの。2012年3月に放送された拡大スペシャルではこのコーナーの特別版として、現地の人々に通用するかどうかを実践する為、ハワイでロケを行った。
- 絵描き歌に挑戦
- 「何が書き上がるかが分からない状態で絵描き歌だけを聞き、2人が正しく正解を書けるかどうか挑戦する」ものと、「正解に導くため2人のいずれかが絵描き歌を作り、相手に正しい絵を書かせる」ものの2パターンが存在する。絵を描く際は基本的に大竹がタッチペン、三村がスケッチブックを用いる。
- 逆回転に挑戦
- 応じられたお題のシチュエーションに対して、さまぁ〜ずが逆回転で演じるというもの。内容によってはセリフが出てくる場合も有り、その場合は文章をローマ字表記に直した上でそれを逆から読むという方法をとっている。
- のちに逆再生した楽曲を一方が聴き歌唱。逆再生して何の歌かをもう一方が当てるクイズなど、派生パターンも生まれた[7]。
- お客さんの似顔絵を当てよう
- 片方が観覧客の中から選んだ1人の似顔絵を描き、片方が誰を描いたのかを当てる。似顔絵は描いた方のサイン付きで選ばれた観覧客にプレゼントされている。
ミニコーナー
放送開始当初にはさまぁ〜ずによる固定カメラ撮影のショートコント(手など、身体の一部分しか画面に映らない)や、2人がチビッコ達人の技に挑戦する野外ロケコーナーがトーク間に挿入されていたが[8]、間もなくパペットを使って、トークの内容を元にしたショートコントに代わった。コントテーマはコント直前のトーク内容に沿っているため、次回分の収録前に撮影が行われる[3]。
- パペットコント
-
- パンダ(三村) - パパ
- ウサギ(大竹) - 息子
- サル(大竹) - 娘
- ニワトリ[9](大竹) - ママ
- カエルの“やすゆき君”(大竹)- パパの甥/息子のいとこ
- やすゆき君を除く4名は三村家の家族構成と同一で、家族の中ではパパ(とやすゆき君)のみ言葉を発し、他3名はボディランゲージで感情表現を示す。この他にも、モブキャラクターとして大竹が演じるライオン・ゾウ・ペンギンなどにセリフが存在する。
- パペットキャラは番組のマスコット的な存在として、現在ではDVDのジャケットにもイラストや写真が使われるようになった。2011年4月10日からの放送ではオープニング映像にパンダとウサギが登場しているが、三村が「実際にコントで使っているパペットと違う」ことを放送で言及[10]し、結果「パペット本体に付いてきたおまけの指人形」を使用していたことが判明した[11]。
- なお、後述の「1ミニッツ対決」の開始により定期コーナーとしては一旦終了したが、DVDの発売シーズンなどは宣伝を兼ねた新作が不定期に放映されていた。その後、「1ミニッツ対決」の休止に伴って毎週新作を放送している。
- 1ミニッツ対決
- 2012年9月2日放送分より番組のエンディングにて開始。これは三村と大竹が1分間様々な競技で対決し、先に5敗した方が次週の放送で罰ゲームを行うという企画である。これまで使用されていたパペットは対決の最中、画面後方に映っている。Season5まで実施され、「スタッフ分の食事(ファーストフード等の軽食)を一人で購入してくる」、「運転手を車で送る」といった罰ゲームが行われた。
- 前述の通り、2013年10月20日放送のSeason5罰ゲーム編を以て一旦休止状態にある。
- ^ 2007年4月9日の公式サイトアーカイブを参照。
- ^ 『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず DVD-BOX(6・7)』特典ディスクより。
- ^ a b 『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず DVD-BOX(1・2)』特典ディスクより。
- ^ 2010年5月3日放送分の大竹のトークより。実際は繊維専門商社・田村駒に売却。
- ^ 番組公式サイトより
- ^ “「さまぁ~ず×さまぁ~ず」14年の歴史に幕、番組内でサプライズ発表 ネット悲しみ「ショック」”. スポニチアネックス. スポーツニッポン新聞社 (2020年9月8日). 2020年9月8日閲覧。
- ^ “価格.com - 「さまぁ~ず×さまぁ~ず」で紹介された音楽・CD | テレビ紹介情報”. kakaku.com. 2020年9月8日閲覧。
- ^ DVD第1巻に一部を収録。
- ^ 初期は本物のニワトリを用いていたが、2008年9月18日放送分を最後に他の家族同様パペットになった(DVD第5巻に収録)。
- ^ 2011年4月24日放送回。
- ^ 2011年5月10日放送回。
- ^ “番組公式サイト おさらいより”. 2020年6月6日閲覧。
- ^ “纐纈悠輔(オトループ)のツイート”. 2021年1月24日閲覧。
- ^ “纐纈悠輔(オトループ)のブログ”. 2021年1月24日閲覧。
- ^ 以前は編成 → AP
- ^ 以前はチーフプロデューサー、2013年8月4日まで担当
- ^ 2013年8月11日から2015年3月27日まで担当
- ^ 2015年4月3日 - 2020年8月10日まで担当
- ^ 2014年3月までは日曜(土曜深夜) 1:45 - 2:15、2017年9月までは金曜(木曜深夜) 2:21 - 2:51。
- ^ 2014年3月までは金曜(木曜深夜) 1:10 - 1:40。
- ^ 2021年7月11日にネット終了
- ^ 2020年11月現在は金曜 0:50 - 1:20に放送
- ^ 2015年3月25日までは水曜(火曜深夜)の同時間帯に放送していた。
- ^ 2012年9月までは第3水曜に『ピエール瀧のしょんないTV』を放送していたため休止となった。
- ^ 2010年12月までは土曜 16:55 - 17:25、2011年1月から2019年9月まで火曜 1:50 - 2:20(月曜深夜)に放送していた。
- ^ 2014年7月1日から放送再開。2012年春まで、月曜(日曜深夜)に放送していた。
- ^ 2011年3月までは月曜(日曜深夜) 0:40 - 1:10に放送。
- ^ 2011年3月までは木曜(水曜深夜) 1:20 - 1:50に放送。その後火曜(月曜深夜) 1:20 - 1:50になり現在の時間帯になった。
- ^ 以前は、土曜(金曜深夜) 1:50 - 2:20に放送。
- ^ かつて、2012年4月13日まで放送されていたが、また放送が再開された。(放送再開日は不明)
- ^ 他の時間帯でリピート放送が行われることがある。
- ^ “「さまぁ~ず×さまぁ~ず」の10年間を総括する初のオフィシャル本登場”. お笑いナタリー. (2016年4月7日) 2016年4月7日閲覧。
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