長期とは? わかりやすく解説

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ちょう‐き〔チヤウ‐〕【長期】

読み方:ちょうき

長い期間。長期間。「—に及ぶ出張」⇔短期


長期と短期

(長期 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/01 09:20 UTC 版)

ミクロ経済学において、長期: Long run)とは、固定生産要素が存在せず、そのため(資本ストックの変化や産業の参入・退出などによる)生産量の変化を妨げるような制約がない概念的な期間を指す。すなわち、長期ではすべての生産要素が可変的となる。これとは対照的に短期: Short run)とは、一部の生産要素が可変的である一方で、一部の生産要素が固定的であり、産業の参入・退出が制限されているような概念的な期間を指す。すなわち、短期では一部の生産要素が固定的となる。マクロ経済学において、「長期」とは、一般物価水準、賃金率および期待が経済状態に対して完全に調整される期間を指す。一方で、「短期」においては一部の変数が完全には調整されない[1]

長期

長期において、企業は生産水準を(期待)利潤(あるいは損失)、土地労働資本などの要素に応じて、その経済の長期平均費用に合うように変化させる。単純化のため工場が固定生産要素しか持たないと考えると、一般的に、企業は長期的に次のような変化を起こす。

  • (期待)利潤に応じて産業に参入する
  • 損失に応じて産業から退出する
  • 利潤に応じて工場を増やす
  • 損失に応じて工場を減らす

ミクロ経済学のモデルでは、この「長期」という概念が長期平均費用曲線英語版(Long-run average cost curve, LRAC)に関連しており、企業はそれぞれの長期産出量に対して平均費用(1単位毎の費用)を最小化するであろうという事実を反映している。長期限界費用英語版(Long-run marginal cost, LRMC)は固定資本を含めた生産要素を変化させ追加的な産出に対する費用を最小にしようとしたときの追加的なサービスの1単位に対する費用である[注釈 1]。長期において、長期限界費用に等しい価格が設定されることで効率的な資源配分が達成される。「長期費用」の概念は企業がその産業において生産を続けるか退出するかの決定を考える際にも用いられている。完全競争の産業における長期均衡においては、LRACの最小値において LRMC = LRAC となる。長期限界費用曲線と長期平均費用曲線の形は規模に関する収穫英語版がどのように変化するかで決定される。

「長期」においてあらゆる計画は実施される[2][3]。一例として、ある企業が新たな工場を建設したり、あるいは新たな生産ラインを追加することでより大規模に生産をするとする。ここで、その企業はその生産過程において新たな技術を採用するとする。この企業はその長期生産に関してあらゆる選択肢を考慮し、そしてその長期目標に対して、最適な投入物の組み合わせと技術を選択する[4]。最適な投入物の組み合わせとは、全ての投入物が可変であるとき、計画された産出量水準に対して最小の費用となるような投入物の組み合わせである[3]。実際に計画が決定され生産が始まると、この企業は短期において固定投入物と可変投入物を用いて生産活動を行う[3][5]

短期

リアルタイムに行われるあらゆる生産は「短期」として扱われる。短期においては、利潤最大化をする企業は次のことを実行する。

  • 限界費用限界収益より小さければ生産を増やす。(限界収益とは追加的な1単位の産出に対する追加的収益)
  • 限界費用限界収益より大きければ生産を減らす。
  • 限界可変費用が1単位ごとの価格よりも小さければ(平均総費用が価格よりも大きかったとしても)生産を続ける。
  • 平均可変費用が(産出のどのレベルであれ)価格よりも大きい場合、生産を停止する。

短期から長期への移行

短期から長期への移行は次のようにされる。すなわち、需要と供給の均衡に関して、一部の短期均衡が同時に長期均衡でもあるとみなす。この均衡状態を、さらに均衡を妨げる要因を変化させて作り出した新たな短期均衡状態および長期均衡状態と比較する(この均衡を妨げるような要因とは、例えば物品販売税率が挙げられる)。この比較に対して、まず短期調整を描き、つぎに長期調整を描く。これらのそれぞれのプロセスは比較静学の考えに沿うものであり、このような静的な状態を比較・分析する手法はアルフレッド・マーシャル(1890)が開発したものである[6]。マーシャルは(一時的な)市場期間(産出量は固定)を「短期」として長期と区別した。こうした手法は、Viner 1931Hicks 1939、そしてSamuelson 1947によって形式化された[6]。この法則は短期限界費用曲線の正の傾きに関連している[注釈 2]

マクロ経済学における用法

「長期」と「短期」のマクロ経済学における用法はミクロ経済学によるものと異なっている。ジョン・メイナード・ケインズは1936年に刊行された主著『雇用・利子および貨幣の一般理論』において、市場経済が完全雇用から乖離し、経済が完全雇用に到達しない期間について論じ、経済のファンダメンタルな要素を強調した[8]。より近代のマクロ経済学における用法では、「長期」という語は「経済の総需要と総供給曲線のシフトに関して価格水準が完全に柔軟である期間」として用いられている。「長期」では、加えて、経済の部門(セクター)間における労働力と資本の完全に自由な移動が仮定され、国際間の資本の完全に自由な移動が仮定されている。しかし、短期においてはこれらの条件のどれにおいても完全に満たされる必要はない。総需要曲線・総供給曲線のシフトに関して、物価は名目硬直性がある。資本も部門間を完全に自由に移動するわけではなく、また、資本の国際的な移動に関しても、国家間での利子率の違いおよび固定為替レートによって、資本は完全には自由に移動しないとされている[9]

長期分析の非現実性や、短期分析の軽視への批判はジョン・メイナード・ケインズによるものがある。貨幣供給を倍にすることで物価水準が倍になるということを主張する貨幣数量説の長期命題を評して、ケインズは「長期的には我々は皆死んでいる」と述べた(Keynes 1923, p. 65)。

関連項目

脚注

注釈

  1. ^ 長期であるからこそ固定資本を変化させることができるのであって、短期においては固定資本は変化させることはできない。
  2. ^ While the law does not directly apply in the long run it is not irrelevant. The long run is the planning phase. A manager deciding which of several plants to build would want to know the shape of the SR cost curves associated with each of these plants. Marginal diminishing returns are related to the shape of the short-run marginal and average cost curves. Thus the law indirectly effects long-run decision making per R. [7]

出典

  1. ^ Paul A. Samuelson and William D. Nordhaus (2004). Economics, 18th ed., [end] Glossary of Terms, "Long run" and "Short run."
  2. ^ Melvin & Boyes, 2002. Microeconomics, 5th ed., p. 185. Houghton Mifflin.
  3. ^ a b c Boyes, W., 2004. The New Managerial Economics, p. 107. Houghton Mifflin.
  4. ^ Melvin & Boyes, 2002. Microeconomics, 5th ed., p. 185. Houghton Mifflin.
  5. ^ Perloff, J, 2008. Microeconomics Theory & Applications with Calculus, p. 230. Pearson .
  6. ^ a b Whitaker 2008.
  7. ^ Pindyck & D. Rubinfeld, 2001, Microeconomics, 5th ed., pp. 185-86. Prentice-Hall.
  8. ^ Carlo Panico and Fabio Petri, 2008. "long run and short run," Short- and long-period in Keynes, The New Palgrave Dictionary of Economics, 2nd Edition. Abstract.
       • John Maynard Keynes, 1936. The General Theory of Employment, Interest and Money, pp. 4-5.
  9. ^ N. Gregory Mankiw, 2002. Macroeconomics, 5th ed. pp. 240, 120, and 327-329.

参考文献

  • Armen, Alchian, 1959. "Costs and Outputs," in M. Abramovitz, ed., The Allocation of Economic Resources, ch. 2, pp. 23-40. Stanford University Press. Abstract.
  • Hicks, John (1939), Value and Capital: An Inquiry into Some Fundamental Principles of Economic Theory, Oxford .
  • Hirshleifer, Jack, 1962. "The Firm's Cost Function: A Successful Reconstruction?" Journal of Business, 35(3), pp. 235-255.
  • Boyes, W., 2004. The New Managerial Economics, Houghton Mifflin. ISBN 0-395-82835-X
  • Keynes, J.M (1923), A Tract on Monetary Reform, Macmillan .
  • Marshall, Alfred (1890), Principles of Economics, Macmillan .
  • Melvin & Boyes, 2002. Microeconomics, 5th ed. Houghton Mifflin.
  • Panico, Carlo, and Fabio Petri, 2008. "long run and short run," The New Palgrave Dictionary of Economics, 2nd Edition. Abstract.
  • Perloff, J, 2008. Microeconomics Theory & Applications with Calculus. Pearson. ISBN 978-0-321-27794-7
  • Pindyck, R., & D. Rubinfeld, 2001. Microeconomics, 5th ed. Prentice-Hall. ISBN 0-13-019673-8
  • Samuelson, Paul (1947), Foundations of Economic Analysis, Harvard University Press .
  • Viner, Jacob (1931), “Costs Curves and Supply Curves”, Journal of Economics 3 (1): 23-46 .
  • Viner, Jacob, 1940. "The Short View and the Long in Economic Policy," American Economic Review, 30(1), Part 1, pp. 1-15. Reprinted in Viner, 1958, and R. B. Emmett, ed. 2002, The Chicago Tradition in Economics, 1892-1945, Routledge, v. 6, pp. 327- 41. Review extract.
  • Viner, Jacob, 1958. The Long View and the Short: Studies in Economic Theory and Policy. Glencoe, Ill.: Free Press.
  • Whitaker, John K. (2008), “Marshall, Alfred (1842–1924), Price determination and period analysis”, The New Palgrave Dictionary of Economics .

長期

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/13 07:15 UTC 版)

ヘラルド・オブ・フリーエンタープライズ」の記事における「長期」の解説

ヘラルド・オブ・フリーエンタープライズ転覆は、1919年1月1日ルイス島ストーノウェイ付近におけるHMYイオレア号沈没乗船者280人のうち最低でも205死亡以来となる、英国船の関与した平時海難事故としては最多死者数引き起こした同事以来、この種の船舶設計には幾つかの改良加えられた。これには、ブリッジにて船首扉状態を示す計器、船正面船首区画取り付けられ水密ランプ積み下ろし時には車が通るランプウェイ働きをする水密扉)、浸水の際に車両デッキから逃すことができる排水口の「スカッパー」などが含まれる1990年SOLAS条約改正され全ての新規RORO船について以前の76cmではなく125cmの乾舷RORO船場合車両甲板水面間の高さと定義)が義務付けられた。一部船舶構造から船首扉を完全に無くして車両船尾扉のみの出入りとした。国際海事機関(IMO)の新たな規制では、旅客RORO船での全長にわたる開放デッキ区画細分していないもの)を禁止している[要出典]。 ヘラルド・オブ・フリーエンタープライズ姉妹船2隻は現在どちらも就航していない。旧スピリット・オブ・フリーエンタープライズは、P&O傘下時期にその貨物容量増やす目的拡張化 (Jumboisation) しての運航後、2012年廃棄された。プライド・オブ・フリーエンタープライズは多少なりとも建造時のままだったが、2015年廃棄された。 映画監督クシシュトフ・キェシロフスキ彼の映画トリコロール/赤の愛 』の結末一部でこの災害映像使用した(彼が実映像使ったのかは不明)ことで批判された。 英国では、フェリー・エイド という合唱団ビートルズ楽曲レット・イット・ビー」のチャリティーレコードを発表した当時英政府大臣ニコラス・リドリーは、1987年3月10日に(別の議題話している最中)この事故暗喩したことで批判された。発言内容は「彼は(議会法案の)操舵役だが、彼は自分船首扉を開けてはいない」だと伝えられており、彼はこの発言謝罪した2007年ベルギー歌手のジョナサン・ヴァンデンブルック(一般的にはMilowで知られる)は、この悲劇20周年追悼する曲を発表した悲劇的事故夕刻反映したヘラルド・オブ・フリーエンタープライズ」と題され楽曲は、2009年アルバム『Milow』で登場した。 この災害は、『衝撃の瞬間』第2シリーズ日本語版では第3シリーズ)にある放送回主題だった。またこの災害は、ザ・サイエンス・チャンネルの『Deadly Engineering』(シーズン1第5話)でも取り上げられた[要出典]。 2014年7月1日、ザ・ヒストリー・プレスという出版社がこの災害余波物語綴ったNinety Seconds at Zeebrugge: The Herald of Free Enterprise Story (.mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:linear-gradient(transparent,transparent),url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:linear-gradient(transparent,transparent),url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:linear-gradient(transparent,transparent),url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-subscription,.mw-parser-output .cs1-registration{color:#555}.mw-parser-output .cs1-subscription span,.mw-parser-output .cs1-registration span{border-bottom:1px dotted;cursor:help}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:linear-gradient(transparent,transparent),url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg")right 0.1em center/12px no-repeat}.mw-parser-output code.cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:none;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;font-size:100%}.mw-parser-output .cs1-visible-error{font-size:100%}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#33aa33;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left,.mw-parser-output .cs1-kern-wl-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right,.mw-parser-output .cs1-kern-wl-right{padding-right:0.2em}.mw-parser-output .citation .mw-selflink{font-weight:inherit}9780752497839)』という本を発売した30周年反映して刷新された第2版は、2018年3月1日発売された(978-0750985819)。 セント・メアリー教会 (ドーバー)にはこの災害恒久的な慰霊碑収容されている。St Margaret's at Cliffeというには、この災害死亡した乗組員3人に捧げられステンドグラスの窓がある。この 船の沈没は、安定性を扱う船員マニュアル自由表面効果標準的な事例として使われている[要ページ番号]。

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長期

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/20 06:04 UTC 版)

消滅時効」の記事における「長期」の解説

不法行為の時から20年間行使しないとき(724条2号)。

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長期

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/02 06:03 UTC 版)

長期と短期」の記事における「長期」の解説

長期において、企業生産水準を(期待利潤(あるいは損失)、土地労働力資本財起業などの要素に応じて、その経済の長期平均費用に合うように変化させる単純化のため工場固定生産要素しか持たない考えると、一般的に企業長期的に次のような変化起こす。 (期待利潤に応じて産業参入する 損失に応じて産業から退出する 利潤に応じて工場増やす 損失に応じて工場を減らす ミクロ経済学モデルでは、この「長期」という概念が長期平均費用曲線英語版)(Long-run average cost curve, LRAC)に関連しており、企業それぞれの長期産出に対して平均費用(1単位毎の費用)を最小化するであろうという事実を反映している。長期限界費用英語版)(Long-run marginal cost, LRMC)は固定資本含めた生産要素変化させ追加的な産出対す費用最小にしようとしたときの追加的な財・サービス (経済学)英語版)の1単位対す費用である。長期において、長期限界費用等し価格設定されることで効率的な資源配分達成される。「長期費用」の概念企業がその産業において生産続けるか退出するかの決定考える際にも用いられている。完全競争産業における長期均衡においては、LRACの最小値において LRMC = LRAC となる。長期限界費用曲線と長期平均費用曲線の形は規模に関して英語版収穫どのように変化するかで決定される。 「長期」においてあらゆる計画実施される一例として、ある企業新たな工場建設したり、あるいは新たな生産ライン追加することでより大規模に生産をするとする。ここで、その企業はその生産過程において新たな技術採用するとする。この企業はその長期生産に関してあらゆる選択肢考慮し、そしてその長期目標に対して最適な投入物の組み合わせ技術選択する最適な投入物の組み合わせとは、全ての投入物が可変であるとき、計画され産出量水に対して最小費用となるような投入物の組み合わせである。実際に計画決定され生産が始まると、この企業短期において固定投入物と可変投入物を用いて生産活動を行う。

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長期

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 06:24 UTC 版)

名詞

ちょうき

  1. 長い期間

対義語


「長期」の例文・使い方・用例・文例

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