FXやCFDの瞬間トレンドとは |
FXやCFDの瞬間トレンド(Instantaneous Trend Line)とは、価格の値動きから2本のトレンドラインを描画することで相場の方向性を判断するテクニカル指標のことです。
瞬間トレンドでは、2本のトレンドラインを描画します。

上の図は、USD/JPYのチャート画面に瞬間トレンドを描画したものです。
画面下が瞬間トレンドの描画エリアです。そして、青色の線が短期線、赤色の線が長期線です。
瞬間トレンドにおける売買のエントリーポイントは、短期線が長期線を下から上へ突き抜けた地点が買いのエントリーポイントになります。上の図の赤色の丸で囲んだ部分になります。
また、短期線が長期線を上から下へ割り込んだ地点が売りのエントリーポイントになります。上の図の青色の丸で囲んだ部分になります。

上の図は、EUR/USDのチャート画面に瞬間トレンドを描画したものです。時間足は1分足に設定しています。
瞬間トレンドでは、時間足が短いと短期線と長期線がよく交差します。上の図でも短時間に何回も交差していることがわかります。このようなケースでの瞬間トレンドの使い方として、トレンド中での押し目買いが挙げられます。
上の図は途中までゆるやかな上昇トレンドで推移しています。この時、短期線(青色の線)が長期線(赤色の線)を上から下へ割り込んだ地点が押し目買いのポイントになります。赤色の丸で囲んだ部分になります。
同じように、下降トレンドでの戻り売りのポイントも瞬間トレンドで見つけることができます。

上の図は、EUR/USDのチャート画面に瞬間トレンドを描画したものです。時間足は1分足に設定しています。
上の図は途中までゆるやかな下降トレンドで推移しています。この時、短期線(青色の線)が長期線(赤色の線)を下から上へ突き抜けた地点が戻り売りのポイントになります。赤色の丸で囲んだ部分になります。
瞬間トレンドでは、2本のトレンドラインを描画します。

上の図は、USD/JPYのチャート画面に瞬間トレンドを描画したものです。
画面下が瞬間トレンドの描画エリアです。そして、青色の線が短期線、赤色の線が長期線です。
瞬間トレンドにおける売買のエントリーポイントは、短期線が長期線を下から上へ突き抜けた地点が買いのエントリーポイントになります。上の図の赤色の丸で囲んだ部分になります。
また、短期線が長期線を上から下へ割り込んだ地点が売りのエントリーポイントになります。上の図の青色の丸で囲んだ部分になります。

上の図は、EUR/USDのチャート画面に瞬間トレンドを描画したものです。時間足は1分足に設定しています。
瞬間トレンドでは、時間足が短いと短期線と長期線がよく交差します。上の図でも短時間に何回も交差していることがわかります。このようなケースでの瞬間トレンドの使い方として、トレンド中での押し目買いが挙げられます。
上の図は途中までゆるやかな上昇トレンドで推移しています。この時、短期線(青色の線)が長期線(赤色の線)を上から下へ割り込んだ地点が押し目買いのポイントになります。赤色の丸で囲んだ部分になります。
同じように、下降トレンドでの戻り売りのポイントも瞬間トレンドで見つけることができます。

上の図は、EUR/USDのチャート画面に瞬間トレンドを描画したものです。時間足は1分足に設定しています。
上の図は途中までゆるやかな下降トレンドで推移しています。この時、短期線(青色の線)が長期線(赤色の線)を下から上へ突き抜けた地点が戻り売りのポイントになります。赤色の丸で囲んだ部分になります。
(2012年08月16日更新)