go overとは? わかりやすく解説

go over

別表記:ゴーオーバー

「go over」とは、行く・調べる・熟考する掃除する意味する英語表現である。

「go over」とは・「go over」の意味

「go over」は、行く・調べる・熟考する掃除するといった様々な意味で使用される表現である。そのため、文脈によって意味が異なることが多く注意が必要である。もちろん、文字通り「行く」「見る」「渡る」といった意味で使用されることも多い。例えば「I need to go over the bridge to get to the other side of the river.」(川の反対側に行くには、橋を渡る必要がある)といった使い方ができる。

見直す・復習する調べるといった意味で使われることも多い。例えば「I need to go over my notes before the exam tomorrow.」(明日試験前にメモ見直必要がある)というように、「go over」を見直すと訳すことができる。また「I'm going to go over my presentation one more time before the meeting.」(会議前にもう一度プレゼン資料再確認するつもりだ)といったように再確認すると訳すこともできる。これらは、自分学んだことや確認すべきことを、再度見直した復習したりする場合使用される表現である。また、調査対象資料再度調べたり手順確認したりする場合にも使用されることがある

他にも(徹底的に)場所を捜索する探査する深く考えるきれいにする・掃除するなど、状況に応じて多様な使い方が可能である。

「go over」の語源・由来

「go」の語源は、「歩く・進む」を意味する古英語の「gan」である。他にも、オランダ語の「gaan」、ドイツ語の「gehen」に由来している。「over」語源は、「上に、より高い場所に」という意味がある古英語「ofer」が語源である。
熟語の「go over」は、16世紀後半ごろ「一点一点見直す」という意味で使われていた。「道を切り開く 」という意味では17世紀ごろから、「成功する」という意味は20世紀前半ごろから使われ始めたとされている。

「go over」と「go through」の違い

「go over」と「go through」には共通して「何かを詳しく調べる」という意味があるものの、そのニュアンスには微妙な違いがある。

前者には「復習する」「再検討する」という意味も含まれる例えば、テスト前に勉強した内容を「復習する」、書類文章を「見直す」ということについては「go over」で表現することが出来る。
一方後者は、「手続きをする」「物事経験する」という意味がある例えば、「手続きをする」という場合は、手順踏んで終わらせることを指す。また、困難な状況を「経験する」という意味で用いることもできる例えば、「She went through a lot of hardship to get where she is now.」という文は、「彼女は現在の地位手に入れるために多く苦難経験した」という意味になる。

「go over」の類語

「go over」の類義語としては、以下のようなものがある。

review」は復習する再検討するという意味で、「go over」と同じよう使い方ができる。例えば「I need to review my notes before the exam.」という文は「試験前にノート復習する必要がある。」という意味になる。

check」には確認する点検するという意味があり、あるものを詳しく調べることを表現する際に使うことができる。例えば「Can you check this document for me?」という文は、「この書類を私の代わりに確認してほしい」という意味になる。

revise」は改訂する修正するという意味である。例えエッセイを書く際に、最初に書いたものを見直して改訂するというケース挙げられる

scrutinize」は精査する詳しく調べるという意味を持っているより詳細調べることを強調する単語である。

「go over」を含む英熟語・英語表現

「go over」を含む英熟語英語表現には様々なものがある。

「go over someone's head」には誰かの上司を飛び越える誰か直接話すという意味がある例えば「If you have a problem with your boss, you can go over his head and talk to the department manager.」という文は、「上司問題がある場合は、彼の上司である部門マネージャー直接話すことができる。」という意味になる。

「go over like a lead balloon」は、提案などが無視される計画などが失敗する不評であるという意味がある例えば、「I was afraid that the proposal would go over like a lead balloon, but it turned out to be a success. 」は「提案失敗に終わるのではないかと心配していたが、結果的に成功だった。」という意味になる。

「go over it again」とは

「go over it again」とは、何かを再度チェックすることを意味する英語のフレーズである。この表現は、何かを見直して再確認する必要があるときに使用される例えば、ミーティング議題について話し合った後に「Can we go over it again to make sure we're all on the same page?」というように使われることがある。これは「皆が理解していることを確認するために、もう一度見直そうか?」という意味になる。このフレーズは、ビジネス英語場面だけでなく、日常会話でも使われることがある

「go over」に関連する用語の解説

「go over」に関連する用語は様々であるが、よく使われるものとして「go over budget」がある。予算超過するという意味のフレーズで、何かの計画プロジェクト予算超過してしまった場合使われる

「go over the agenda」は、会議取り決めにおける議題確認することを意味する

「go over the contract」とは、契約書詳しく確認することである。

「go over the plan」は、計画確認するという意味である。計画立てて目標設定することが大切なビジネスの場で、よく使われる表現である。

「gone over」とは

gone over」は、動詞の「go over」の過去分詞形であり、過去の出来事を表す表現である。例えば、ビジネス契約書内容確認してその内容再度確認した場合、「I have gone over the contract again.」という表現を使うことができる。また「gone over」は「reviewed」や「examined」という意味も持っており、複数文書データ詳しく調べたりレビューしたりする場合にも使用される

「go over」の使い方・例文

「go over」は意味する内容多岐にわたるため、文脈に応じて適切に使用することが大切である。内容をきちんと把握すれば、ビジネス日常場面など、多くの場で使用することが可能である。以下の例文のように、様々な表現が可能である。

I need to go over these documents again to make sure everything is correct.(これらの書類もう一度確認して、すべてが正しいことを確認する必要がある。)
Let's go over the plan one more time before we start the project.(プロジェクト始め前に計画もう一度確認しよう。)
The bridge goes over the river.(そのは川を越えている。)
The marathon runners will go over the finish line soon.(マラソンランナーたちはもうすぐゴールライン通過するだろう。)

G∞VER

(go over から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/13 02:03 UTC 版)

G∞VER』(グーヴァー)は、HIGH and MIGHTY COLORの1枚目のオリジナルアルバム2005年9月14日SME Recordsから発売された。




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「go over」の例文・使い方・用例・文例

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