近年の年表
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2004年1月15日 中国民間保釣連合会(英語版)などの抗議船が尖閣諸島(中国語名=釣魚島)近海に石碑20個を投げ入れ。 1月29日 中華民国宜蘭県政府が釣魚島を土地台帳に登記。 2月28日 台湾の二・二八事件57周年。李登輝前総統の呼びかけで独立派が中国のミサイル配備に「人間の鎖」。 3月20日 中華民国総統選挙で民進党の陳水扁が総統に再選。公民投票)は投票率が50%を超えず無効。 3月24日 7人の中国人活動家が釣魚島に上陸、出入国管理法違反容疑で逮捕。 5月20日 陳水扁「中華民国第11代総統」就任式で、新憲法づくりを目指すことを表明。 7月7日 日本が東シナ海で海底資源調査を開始。中国外交部の王毅副部長が阿南惟茂駐中国日本国大使に抗議。 8月7日 北京サッカー・アジアカップ決勝戦で反日暴動。日本公使の車両に被害。 9月10日 王毅駐日中国大使が日本に着任。 10月25日 東シナ海ガス田問題に関する初の日中局長級協議。日本側は地下構造のデータ提供を要求するも、中国側は応じず。 11月10日 沖縄県宮古島周辺で中国潜水艦が日本領海を侵犯。日本政府は海上警備行動を発令。 12月16日 中国外交部、王毅大使が日本政府の李登輝中華民国前総統の訪日容認に対して抗議。 12月17日 李登輝前総統が訪日査証を申請。全国人民代表大会常務委員会、「反国家分裂法」初審議。 12月27日 台湾の李登輝前総統が「観光旅行」で日本入り。全人代常務委、「反国家分裂法」採択。05年3月の第10期全人代に上程へ。 2005年2月11日 中華民国政府、尖閣諸島問題の平和的解決呼びかけ。 3月28日 連戦中国国民党首席率いる中華民国代表団が56年ぶりに大陸を訪問、中国共産党とも会談し、「経済協力強化」確認。 4月 北京や上海で反日デモ。日本大使館や日本料理店などに投石被害。 5月23日 訪日中の呉儀副総理が小泉純一郎総理との会談をキャンセルして帰国。 2006年9月13日 陳水扁総統、国際社会に対して「台湾」名義での国連加盟を強調。 10月8日 安倍晋三総理が訪中、胡錦濤国家主席(総書記)、温家宝総理(首相)と会談、日中共同プレスを発表。 2007年1月5日 台湾高速鉄道開業。 3月16日 全人代、物権法を採択して私有財産を保証。 4月11日 温家宝総理が訪日、安倍総理と会談、日中共同プレス発表で「戦略的互恵関係」具体化を強調。 10月22日 「第5世代」と言われる習近平・李克強がそれぞれ共産党政治局常務委員(最高指導部)に就く。 12月1日 北京で第一回日中ハイレベル経済対話が開催。 12月27日 福田康夫総理、訪中。 2008年2月5日 中国製冷凍餃子中毒事件 3月10日 チベット騒乱 3月18日 中華民国総統選で国民党の馬英九が勝利。 4月 北京オリンピックの聖火リレーが長野で行われる 5月8日 胡錦濤主席が訪日し、福田総理と会談。「戦略的互恵関係」の包括的推進に関する日中共同声明を採択した。 7月 G8出席のため、胡錦濤主席が訪日。 8月 北京オリンピックを機に福田康夫総理が訪中、胡錦濤主席、温家宝総理と会談。 9月24日 台湾の李登輝元総統が「観光旅行」で沖縄入り。 10月 ASEM出席のため、麻生太郎総理が訪中。 12月13日 九州国立博物館で初の単独開催となる日中韓首脳会議(「第1回日中韓サミット」)が開催。 2010年5月30日 温家宝総理が、韓国訪問後に再来日。鳩山由紀夫総理と両国の「戦略的互恵関係」について会談が行われたが、「中日食品安全推進イニシアチブ」に調印した他、実質的な関係改善はみられなかった。また、来日抗議運動も起きた。 9月7日 尖閣諸島中国漁船衝突事件が発生。中国の内陸部を中心に反日デモが起きるなど、関係改善に影響を与えた。 2012年9月11日 日本政府(野田内閣)が尖閣諸島3島を国有化。 9月頃 2012年の中国における反日活動が中華人民共和国各地で発生し、多数の日系企業が被害を受ける。 2019年2月 日中海上捜索救助発効。 3月末 対中ODAの新規採択を終了。 9月 日・中社会保障協定の効力発生。 2022年1月1日 日中間で初めてのFTAとなるRCEPが発効。 3月末 対中国ODAの事業が全て終了する。
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