車両配置と運用線区の変遷とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 車両配置と運用線区の変遷の意味・解説 

車両配置と運用線区の変遷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 11:18 UTC 版)

JR西日本221系電車」の記事における「車両配置と運用線区の変遷」の解説

この項では新製配置完了後に発生した車両配置と運用線区変化を記す。 1994年平成6年9月4日和歌山線運転区間が全区間拡大1997年平成9年3月223系1000番台44両が投入されたことにより、6両編成2本と4両編成3本24両が網干から奈良転出し関西本線大和路線)の快速増発充てられ、日中和歌山線高田駅まで入線するようになる東海道・山陽本線においてはラッシュ時中心に223系との併結運転が開始されデータイム快速本系列に統一。この時点では網干372両、奈良102両の配置1999年平成11年5月11日223系2000番台新造に伴い余剰となった8両編成福知山線JR宝塚線)での運用開始2000年平成12年3月11日新快速の全列車223系統一4両編成11本を網干から宮原総合運転所貸し出し、6両・4両編成福知山線JR宝塚線)で運用開始8両編成3本4両編成1本、8両編成から脱車したT1-M1ユニット4本の合計36両が網干から奈良転属し、阪和線快速運用開始また、1M車グループによる4両編成登場し2両編成4本に先述のT1-M1ユニット組み込み4両編成となった2001年平成13年3月3日奈良線運用開始。その運用増のため、6両・4両編成3本の計30両が奈良転属。この時JR京都・神戸線では223系増備行わず余剰気味の113系快速運用活用して対応した2002年平成14年3月23日和歌山線運用区間王寺駅 - 五条駅間に縮小2003年平成15年12月1日:この日から平日すべての新快速芦屋駅停車するようになり、朝の神戸駅大阪駅間では快速先着になる。これによってこの朝ラッシュ時JR神戸線上り列車221系運用なくなったまた、土休日のみ播但線姫路 - 寺前)で運用開始した2004年平成16年6月播但線姫路 - 寺前)の平日運用追加され毎日運転されるうになる10月16日JR京都・神戸線快速から113系撤退し221系JR東海大垣駅への乗り入れ開始された。また、JR神戸線続きJR京都線でも朝の大阪方面快速223系使用のみとし、221系による快速両方向とも大阪駅着の朝ラッシュ時外れ列車運用されるようになった2006年平成18年10月網干車が担当していた湖西線での運用一時的になくなる。 2007年平成19年1 - 3月予備確保観点から、6両編成1本と4両編成1本の合計10両が網干から奈良転属した。その結果同年3月改正時点網干には296両、奈良には178両の配置となった3月18日網干車が担当していた草津線での運用がなくなる。 2008年平成20年1月21日琵琶湖線JR京都線JR神戸線221系運用充当する目的で、一部223系2000番台1次車車両性能221系同一水準になるよう機器設定変更され223系6000番台運用開始2月18日山陰本線嵯峨野線)で運用開始3月山陰本線嵯峨野線)・湖西線・草津線運用されている113系置き換えとして、網干から4両編成6本が京都転属。これにより、221系網干奈良・京都の3区所に分散配置されることになった3月15日京都車による湖西線運用開始7 - 10月:宮原総合運転所新製配置され223系6000番台MA編成JR宝塚線運用開始し網干C編成による運用置き換えたそれに伴い網干から4両編成13本が京都転属2010年平成22年3月網干から6両編成2本が奈良に、4両編成1本が京都に、奈良から4両編成3本京都転属12月1日日根野区への225系5000番台新製配置により、阪和線・紀勢本線きのくに線天王寺駅 - 紀伊田辺駅間での運用終了12月網干から8両編成2本が奈良転属奈良初め8両編成配置された。 2011年平成23年3月網干から8両編成4本が奈良転属また、車両組み換えに伴い2両編成全て4両化された。 2012年平成24年3月17日福知山線JR宝塚線)での運用終了また、網干奈良間で8両1本と4両2本を交換した2013年平成25年3月16日京都車による草津線運用開始2015年平成27年3月14日網干車による湖西線運用再開2016年平成28年7 - 8月:網干奈良体質改善施工と体改善施工車(8両編成2本)を交換した9 - 10月:225系100番台24両(8両編成2本、4両編成2本)網干新製配置され影響で、網干から8両編成2本・4両編成2本が奈良転属2018年平成30年10月223系1000番台Aシート改造に伴う車両不足により、奈良から4両編成2本が網干転属。これに関連して223系6000番台2編成2000番台に原番復帰2019年平成31年3月16日京都担当山陰本線胡麻駅 - 福知山駅間の運用終了した2020年令和2年3月14日ダイヤ改正にて大和路快速8両編成への統一休日みやこ路快速6両編成への統一が行われ、6両編成大阪環状線直通列車から撤退した2021年令和3年3月13日225系100番台3次車8両編成5本 4両編成5本)の新製配置により、網干A・C編成運用終了5月-7月A編成5本とC編成3本全車網干から奈良へ、K1・K2編成の2本が京都から奈良転属6両編成10本に組み替え同所のNC610~NC619編成となる。 9月網干B17B18・B19編成奈良転属同所のNC620・NC621・NC622編成となる。 2022年令和4年3月12日おおさか東線運用開始

※この「車両配置と運用線区の変遷」の解説は、「JR西日本221系電車」の解説の一部です。
「車両配置と運用線区の変遷」を含む「JR西日本221系電車」の記事については、「JR西日本221系電車」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「車両配置と運用線区の変遷」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

車両配置と運用線区の変遷のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



車両配置と運用線区の変遷のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのJR西日本221系電車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS