試験要項
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 20:44 UTC 版)
実施回数:年4回(日本:年2回) 受験料:40,000ウォン(日本:7,800円) 試験時間:KLPT 110分(うち聞き取り40分)、BASIC-KLPT 90分(うち聞き取り40分) 問題数:KLPT 100問、BASIC-KLPT 50問 成績評価:KLPT 500点満点、BASIC-KLPT 200点満点 評価基準(KLPT) 点数TOPIK韓国語意思疎通能力尺度 職場での業務遂行評価尺度語彙尺度200~245 1級 日常生活でよく使われる身近な状況に限り、簡単で固定的な応答表現が可能であるが、言語の正確性や完成度は不足である。 言葉と文字でもって自己表現をするのが難しく、日常生活の制限的で慣例化された状況で限定された意思疎通のみ可能。社会活動をすることは難しい。 1000 250~295 2級 日常生活や対人関係で基本的な意思疎通が可能であるが様々な状況で多様な題材・表現を迅速に駆使することは難しい。 基本的な語彙でもって短い手紙やメールを書くこと、簡単な業務事項記載が可能で、単純で限定された分野での業務遂行が可能。 2000 300~345 3級 様々な状況に独自的に対処することができ、日常的に通用する言語表現を大体理解し使用することができる。新聞や雑誌の簡単な記事は概略的な内容を把握することができる。 簡単な業務報告書を作成することができ、単純で限定された業務分野は迅速に遂行することができる。一般業務中事務職、秘書職、管理職などの業務もある程度する高することができる。 3000~4000 350~395 4級 日常生活や会社などの一般的状況で多様な表現をそれほど困難なく把握し活用することができる。専門的な水準の内容も大体理解することができ、特定の学問分野で修学も可能。討論、論議で自己の意思表現が可能。 基本的な報告書作成が可能で会議や一般的な主題に対する討論、党議に参与することができる。一般分野の業務を円滑に遂行し、事務職、秘書職、管理職などの業務も特に問題なく遂行が可能。 5000 400~445 5級 複雑で多様な状況で様々な表現を適切に活用、母語話者とも幅広く交流することができ、自己の意思表現が明確で相手を説得することができる。韓国の社会、文化の理解を基に水準の高い言語活動も可能。 自身の分野で相当量の報告書作成が可能で、母語話者との会議、セミナーなどで討論、討議が可能で文化活動もすることができる。 6000 450~500 6級 母語話者水準の自然な意思疎通が可能。 相手に自身の意見を納得、説得させ、協議が可能であり、自身の業務分野に対する通訳が可能。 10000
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試験要項
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 20:49 UTC 版)
実施回数:年2回 受験料:30,000ウォン(日本:4,500円) 試験時間:90分 問題数:1000問(聞き取り:520問 読み取り:480問) 成績評価:1000点満点 評価基準 点数TOPIK評価300~400 1級 簡単な挨拶と会話が可能簡単な自己紹介が可能で日常生活であいさつを交わすことができる。 日常生活に必要な事物の名前と数字、時間などを表す基本的な語彙の使用が可能。 朝鮮語の基本構造を理解し短い文章で意思を表現することができる。 401~510 2級 基本的な意思表現と短い会話が可能短いが基本的な会話が可能で、周辺の事物や状況に対し簡単に説明することができる。 日常的な経験や予定、意志などを訊ね、答えることができる。 ゆっくりと話す朝鮮語の話者間の対話を部分的に理解することができる。 511~630 3級 日常的な会話が可能朝鮮語での観光、ショッピング、交通手段の利用、各種便宜施設の利用などに困難を感じない。 日記、手紙、メモ、Eメール、指示文などを部分的に理解することができる。 電話相談、会議、業務会話が断片的に可能である。 単純な語彙と文型で日常的な範囲内で朝鮮語話者と対話が可能。 631~750 4級 日常的な会話には困難を感じず、制限された範囲内で業務上のコミュニケーションが可能電話で公的な業務が可能で、インターネットや新聞、雑誌などを通した情報習得が可能。 日常的な文章以外にも簡単な報告書や説明書などを理解することができる。 多様な実用情報を解読することができ生活や業務に必要な各種情報を解読することができる。 朝鮮語を母語とする人が多く使用する文型と具体的な表現や語彙を駆使することができる。 751~880 5級 多様な状況で比較的適切にコミュニケーションをすることができる単独でビジネス相談や事業説明、会議、報告などを自由に行うことができる。 日常的な会話以外にもニュース、テレビ広告、映画などをみて聞き取ることができる。 辞書なく各種製品の使用説明書、新聞の社会面、雑誌などを読み理解することができる。 自身の経験の範囲内での話題に対し比較的正確に表現することができる。 自身の専門分野についての文章、書類、文書などを作成することができる。 881~1000 6級 朝鮮語を母語とする人と自由にコミュニケーションをすることができ、専門的な対話や業務など特定分野で朝鮮語を使用することができる様々な話題に対し自由で流暢に表現することができ、朝鮮語を母語とする人と一般的な時事問題に対する討論を行うことができる。 セミナー、ドラマ、映画、ニュース、大学の講義などを聞き理解することができる。 自身の専攻分野や専門領域で成される会話を理解・駆使し、多様な状況で専門的なコミュニケーションが可能。 新聞の社説や専門分野に関する文章を無理なく消化し、小説やエッセイなど文学的な文書もある水準まで理解することができる。
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