艦隊戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 08:02 UTC 版)
リアルタイムで行なわれる。移動は「前進」「後退」「待機」から選択する。マップ左端まで後退してさらに後退しようとすると撤退することができるが、失敗する可能性もある。なお、離脱不可能な敵からは逃げられない。兵装によって射程距離が異なるので、敵との間合いを読むことが重要となる。また、自艦には索敵範囲があり、この範囲外ではたとえ兵装の射程距離内であっても命中率が低下する。画面にはコマンドタイム(CT)が表示され、時間と共に上昇する。このCTを消費する事で行動を起こすことが出来る。 陣形 複数の艦船から構成される敵を攻撃する場合は攻撃対象を選択する必要がある。陣形が3段階存在し、一番前の敵が一番回避力が低く攻撃をあてやすい。前列の敵を全滅させるごとに後列の敵も前列へと出てくる。 以下では各コマンドの解説を行う。 通常射撃 装備している兵装で攻撃を行う。CTが黄色以上溜まっている状態で使用可能。 全砲斉射 通常砲撃を一度に3回行う。CTが赤まで溜まっている状態で使用可能。 回避機動 敵の全砲斉射に備える。この状態では全砲斉射をほぼ全て回避することが出来るが、通常射撃の回避率は低下してしまう。別の行動を選択するまで継続。CTが緑以上溜まっている状態で使用可能。 白兵戦 敵艦に白兵戦を仕掛ける。敵に近付かなければ使用出来ない。CTが赤まで溜まっている状態で使用可能。 艦載機 搭載している艦載機で攻撃を仕掛ける。CTが黄色以上溜まっている状態で使用可能。一定時間敵艦を攻撃するか、全滅するまで敵艦を攻撃し続ける。艦載機は敵の陣形に関係無く選択した艦船に一定時間、一定間隔おきにダメージを与え続け、また、攻撃されている間はその艦隊は移動することが出来なくなる。艦載機同士が接触すると戦闘となり、どちらかが全滅するまで戦う。攻撃力は搭載している艦載機の性能と残存している数で決まるため、性能の良い機体を多く搭載することが望ましい。艦載機の数にダメージが比例するといっても上限があり、大量に搭載すれば青天井でダメージが増えるわけではない(人型兵器の場合搭載限界が低いのでそうでもない)。とはいえ敵の攻撃で数が減っても攻撃力が低下しないメリットはあるが。出動させていない状態では徐々に数が回復してく。 自分の艦隊が敵に攻撃されているときに出撃させると敵艦載機と戦い、全滅させれば敵艦隊を攻撃しに行く。自分が全滅すると再び敵艦載機に爆撃される。 出撃速度は整備力に比例するほか、艦載機を搭載している艦船が重力カタパルトを搭載していれば早く出撃できる。 なお、一部空母では出撃・帰還時にガイドビーコンが現れる。 対空迎撃 敵艦載機の攻撃に備え、この状態で艦載機の攻撃を受けても反撃することが出来る。射程は短く、ほぼ攻撃されている最中でないと効果がない。一隻でも対空の兵装を装備していないと選択出来ない。また、回避機動とも併用は不可。このため敵が対空迎撃を使ってくる瞬間を狙って全砲斉射を叩き込む戦法があるが、ゲーム後半では敵のCTが十分あるとただちに回避機動に変更され効果がない。CTが緑以上溜まっている状態で使用可能。 特殊 艦長や副艦長、旗艦に設定した艦船が所持している特殊技能を発動する。クリティカル率の高い砲撃を繰り出す、回避率を上げる、耐久力を回復させる、敵の陣形を無効化するなど、様々な効果がある。敵を攻撃する特殊攻撃コマンドを使った場合、相手が回避機動をとっていると命中率が低下する。
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艦隊戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 10:03 UTC 版)
艦隊戦には、艦隊対艦隊、艦隊対輸送船部隊、艦隊対航空隊(敵機動部隊または敵基地の航空隊)、輸送船部隊対航空隊(敵機動部隊または敵基地航空隊)の4タイプがある。 艦隊戦には、その艦隊に所属する全ての艦船(兵員輸送船、燃料輸送船も)が参加する。 敵側の航空機(直掩含む)が参加している場合には、艦隊戦からの離脱ができない。 艦船の配置は、洋上コマンドで隊形を組んでおけば、その隊形通りの配置となる。ただし、一度戦闘が発生すると隊形を組み直さない限り、次の戦闘からはランダム配置となる。 潜水艦に対しては、巡洋艦および駆逐艦の爆雷、潜水艦の魚雷しか攻撃方法はない。 夜間戦闘においては、電波照準器が装備されていない艦船は、隣接ヘックスにしか攻撃できない。
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艦隊戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/23 06:05 UTC 版)
デンマークの切り札は海軍であった。また首都もユトランド半島ではなく、スカンディナヴィア半島南端スコーネ地方との中間にあるシェラン島にあった。戦争の主要な戦闘は、艦隊戦へと移っていく。 国王クリスチャン4世は自ら海軍の指揮を執り、海戦で負傷するも勇気を示した。しかしスウェーデン艦隊も善戦する。トルステンソンは、スペイン艦隊を破ったオランダ艦隊に期待をかけ、オランダを戦争に引きずり込んだ。だがデンマーク艦隊もひるまなかった。クリスチャン4世は自ら軍艦に乗って直接指揮を執り、オランダ艦隊の援軍とスウェーデン艦隊の侵攻を阻止し、艦隊戦においては、その初期はオランダ・スウェーデン両艦隊に対して優位を勝ち得ていた。 その後の海戦は、主にドイツ側のシュレースヴィヒ=ホルシュタイン公国の首府キール沿岸、キール湾で行われる事となった。スウェーデン艦隊はキール湾でデンマーク艦隊に封鎖された。海戦は一進一退であったが、最終的にスウェーデン艦隊が脱出に成功し、1644年9月末にはフェーマルン島とロラン島のあいだで繰り広げられた艦隊戦において、デンマーク艦隊はスウェーデン・オランダ連合海軍により全滅させられたため、デンマークの軍事力は大きく削がれ、長期戦に耐える事が不可能となった。ここでスウェーデンの成功に慌てふためいた神聖ローマ皇帝軍がデンマークを救うためにユトランド半島に侵攻したが、トルステンソン将軍に撃退された。皇帝軍の総司令官は皇帝フェルディナント3世の弟レオポルト・ヴィルヘルム大公であったが、この敗戦の後に辞職を余儀なくされた。この艦隊戦でのデンマーク軍の敗退は、戦争の行方を決定付ける事となった。
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