粗樫とは? わかりやすく解説

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あら‐かし【粗×樫】

読み方:あらかし

ブナ科常緑高木本州中部以南山地自生樹皮は緑がかった灰色堅く楕円形で先半分の縁にぎざぎざがある。春、尾状の雄花上向き雌花とをつける。実はどんぐり。材は家具木炭にする。くまかし


あらかし (粗樫)

Quercus glauca

Quercus glauca

Quercus glauca

Quercus glauca

Quercus glauca

Quercus glauca

Quercus glauca

わが国本州宮城石川県以南から中国インドシナにかけて分布してます。山野雑木林生え、高さは20メートルほどになりますは倒卵状長楕円形で、上半部には大きな鋸歯あります4月から5月ごろ、雄花序が下垂し、その上部に雌花序が直立してつきますドングリ殻斗には6~7個の輪層があります。材が硬く農具の柄などに使われますが、名前は「堅木」あるいは「堅し」に由来します。アラカシ」は、枝葉粗大ということから。
ブナ科コナラ属常緑高木で、学名Quercus glauca。英名はありません。
ブナのほかの用語一覧
コナラ:  水楢  深山楢  白樫  粗樫  衝羽根樫
シイ:  すだ椎  円椎

粗樫

読み方:アラカシ(arakashi)

ブナ科常緑高木園芸植物

学名 Quercus glauca


粗樫

読み方:アラガシ(aragashi)

カシ別称
ブナ科ナラ属の常緑高木一部総称


アラカシ

(粗樫 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/18 14:44 UTC 版)

アラカシ(粗樫[10]学名: Quercus glauca)は、ブナ科コナラ属常緑広葉樹。ドングリのなる木で、その年の秋に熟す。別名で、クロガシ[1]ナラバガシ、ホソミノアラカシ[3]、ヒロハアラカシ[4]、ナガバアラカシ[5]ともいう。山陰地方で「カシ」というと、一般に本種アラカシを指す[11]




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