第二次世界大戦の参戦国とは? わかりやすく解説

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第二次世界大戦の参戦国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/02 08:45 UTC 版)

第二次世界大戦 > 第二次世界大戦の参戦国
第二次世界大戦の参戦国
  連合国とその植民地・被占領国(真珠湾攻撃より前)
    (小菱形は当初は中立国だったが、ソ連に併合された国)
  連合国(真珠湾攻撃以降)
    (小菱形は戦争の後半で枢軸国から連合国に変わった国)
  枢軸国とその植民地、独立維持のために枢軸側に与した国
  (小菱形)枢軸国に占領され、その傀儡とされた国。
  中立国(大戦中一貫しての中立国)
※小丸は都市国家小国家を示す。

第二次世界大戦の参戦国(だいにじせかいたいせんのさんせんこく, Participants in World War II)では、第二次世界大戦に参戦した連合国枢軸国および主要な中立国を列挙する。

1945年には当時世界に存在した国家の多くが連合国として参戦した。イタリア王国ルーマニアフィンランドなどは敗北が明白になったり、国土を連合国軍に占領されたりしたために、連合国側に立場を変えた(枢軸国から離脱した国家)。トルコアルゼンチンは、大戦中の大半にわたって中立を維持したが、末期には参戦した (1945年の新規参戦国)。またスペインなど、中立であっても何らかの形で戦争協力を行った国や、戦争被害を受けた国も存在する。

連合国

1939年

ポーランド侵攻

1940年

北欧侵攻
  •  デンマーク(4月9日)(1940年4月9日~1945年ドイツの占領下となり、デンマーク亡命政府が継続)
  •  ノルウェー(4月9日)(1940年~1945年、本土はドイツの占領下となり、ノルウェー亡命政府が抗戦継続)
フランス・ベネルクス侵攻
ギリシャ・イタリア戦争

1941年

ソビエト連邦侵攻
日本軍の攻撃開始

1942年

1943年

1944年

1945年

枢軸国から離脱した国家

以下の国々はかつて枢軸国の一員であったが、戦局の悪化により連合国側と休戦し、その後枢軸国側と交戦した。ただし連合国共同宣言には署名していない共同参戦国という扱いであった。戦後、これらの国は敗戦国として講和条約パリ条約を締結した。

枢軸国

枢軸国の傀儡政権とみなされ、講和せず消滅した国家

主な中立国

国境線に中立国を示す看板を立てるサンマリノ

連合国・枢軸国双方と交戦した勢力

その他

脚注

関連項目




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