福岡航空交通管制部以後とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 福岡航空交通管制部以後の意味・解説 

福岡航空交通管制部以後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 15:20 UTC 版)

福岡航空交通管制部」の記事における「福岡航空交通管制部以後」の解説

1966年昭和41年5月20日運輸省設置法改正により3管制部制(東京福岡札幌)が発足し福岡空港事務所福岡管制所福岡航空交通管制部となる。 1966年昭和41年12月岩国東部及び南九州地区東京航空交通管制部から移管される。さらに20名近い管制官東京航空交通管制部九州各地空港から受け入れ北九州中国南九州の3セクター運用開始取り扱い平均機数は庁舎移転前の150機/日から314機/日に増加管轄空港福岡鹿児島宮崎熊本、大分、松山大村福江小倉広島種子島屋久島宇部壱岐の各空港と、築城新田原芦屋鹿屋、目達原、小月岩国の各飛行場1968年昭和43年10月北九州セクター高々度管制席を設置ジェット機時代対応するために、プロペラ機使用するカラー航空路ジェット航空路分離管制するため。当時管制官総数は約50名。全ての職員合計でも90名に満たない程度1969年昭和44年):取り扱い機数は平均450機/日。3月三郡山ARSR完成1970年昭和45年):三郡山ARSR、RCAG が試験運用開始1971年昭和46年8月同年7月発生した雫石事故受けて自衛隊訓練空域にL、N、P及び築城飛行場NW回廊設定1972年昭和47年):南九州高々度設置枕崎RCAG運用開始1973年昭和48年):中国北九州セクターそれぞれ高々度北席設置要員総数118名。平均取り扱い機数は627機/日、1月 三郡山ARSR正式運用開始雁ノ巣飛行場跡地福岡VORTAC設置1974年昭和49年):雁ノ巣飛行場跡地雁ノ巣庁舎建設開始候補地として福岡空港東側米軍弾薬庫跡地新宮元福岡無線標識所跡、旧雁ノ巣飛行場跡の3箇所から選定された。 1976年昭和51年):土佐清水RCAG運用開始管轄管制空域全域直接通信可能になる1977年昭和52年3月雁ノ巣新庁舎移転FDP試験運用開始1978年昭和53年):岩国福江でRCAGの運用開始航空路レーダー情報処理システム(RDP)の試験運用開始FDPの正式運用開始1979年昭和54年):VOR航空路設定された。前年にカラーエアウェイが廃止された。 1980年昭和55年):中国セクター南北分割された。10月に初の女性管制官着任した要員総数147名。 1983年昭和58年):今ノ山RCAG運用開始4月RDPの正式運用開始1984年昭和59年):今ノ山ARSR運用開始奄美ARSR運用開始要員総数155名。平均取り扱い機数770機/日。セクター北九州西九州中国北、中国南、南九州東、南九州西の6セクター運用1985年昭和60年):三郡山ARSR更新7月福岡航空交通管制部構内マイクロウェーブ回線局舎落雷のため回線消失地中ケーブル切り替えて運用する15機に最大60分の遅延発生1988年昭和63年12月那覇管制部との間でレーダー移送運用開始1990年平成2年):平田ARSR、RCAG 運用開始。ARSR RCAG 各6箇所体勢1991年平成3年9月航空交通流管センター庁舎建設工事開始1992年平成4年):平均取り扱い機数が1000機/日を越える。 1993年平成5年):岩国進入管制所空域一部返還1994年平成6年):南九州高々度セクター運用開始航空交通流管センター庁舎完成運用開始管制官161名。平均取り扱い機数が1155機/日。 1995年平成7年):福江ORSR運用開始。これにより管内空域でレーダーサービスが可能になる1996年平成8年):福岡航空交通管制部発足30周年平均取り扱い機数が1328機/日。 1999年平成11年):空域評価システム(ADES)の導入中国高々度セクター運用開始。全8セクター体勢2000年平成12年):要員161名。平均取り扱い機数が1448機/日。 2006年平成18年):東京管制部および那覇管制部で担当していた洋上管制業務統合し航空交通管理センター(ATMC)を部内設置東京FIR那覇FIR統合し福岡FIR設置2020年令和2年3月敷地北隣に福岡空港奈多地区)が供用

※この「福岡航空交通管制部以後」の解説は、「福岡航空交通管制部」の解説の一部です。
「福岡航空交通管制部以後」を含む「福岡航空交通管制部」の記事については、「福岡航空交通管制部」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「福岡航空交通管制部以後」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「福岡航空交通管制部以後」の関連用語

福岡航空交通管制部以後のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



福岡航空交通管制部以後のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの福岡航空交通管制部 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS