択捉焼山とは? わかりやすく解説

択捉焼山(択捉島)

1158m 北緯45度0043秒 東経1475216秒 (世界測地系



概 要

 輝石安山岩成層火山中央火口丘硫気孔がある。別名Ivan Grozny(イワングロツニ)、小散布山



記録に残る火山活動


焼山 (択捉島)

(択捉焼山 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/27 16:32 UTC 版)

焼山
Иван Грозный
択捉焼山火山はカルデラや複数の溶岩ドームを形成している
標高 1,158 m
所在地 領土問題あり
日本北海道択捉郡留別村
ロシアサハリン州クリル管区
位置 北緯45度0分43秒 東経147度52分16秒 / 北緯45.01194度 東経147.87111度 / 45.01194; 147.87111座標: 北緯45度0分43秒 東経147度52分16秒 / 北緯45.01194度 東経147.87111度 / 45.01194; 147.87111
山系 択捉島
種類 成層火山[1]活火山ランク分け対象外)
焼山 (択捉島) (千島列島)
焼山 (択捉島) (サハリン州)
焼山 (択捉島) (北海道広域)
プロジェクト 山
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焼山(やけやま)は千島列島択捉島中部、東海岸(太平洋側)にある火山。他地域の焼山と区別するため択捉焼山とも呼ばれる。

概要

1945年まで択捉島を統治し、現在も領有権を主張している日本では、焼山の別名として小散布山とも呼んでいる[2]

一方、同年に同島を占領したソビエト連邦を継承し、現在も実効支配しているロシア連邦ではこの山を≪Иван Грозный≫(Ivan Grozny、イヴァン・グローズヌィ)と呼んでいる。これは16世紀のロシア帝国の皇帝、「雷帝」イヴァン4世にちなんだものである。

輝石安山岩成層火山中央火口丘に硫気孔がある[1]

近くにある小田萌山と併せて扱われることも多い。

噴火歴

参考文献

  1. ^ a b 出典: 日本活火山総覧(第4版)Web掲載版 択捉焼山 (PDF) - 気象庁、2016年11月閲覧
  2. ^ 出典: 日本の火山 小田萌山 - 産業技術総合研究所 地質調査総合センター、2016年11月閲覧
  3. ^ ロシアの声日本語版 2012年8月16日付ニュース 「択捉島で「イワン雷帝(グローズヌィ)」火山が活動開始

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