択捉阿登佐岳とは? わかりやすく解説

択捉阿登佐岳(択捉島)

1206m 北緯444827秒 東経1470750秒 (世界測地系



概 要

 安山岩玄武岩二重成層火山。別名、阿登佐登、Atsonupuri



記録に残る火山活動

1812(文化9)年9月 噴火
1932(昭和7)年 噴火

日本活火山総覧第3版)(気象庁編、2005)による。


阿登佐岳

(択捉阿登佐岳 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/15 02:03 UTC 版)

阿登佐岳(アトサヌプリ、アイヌ語:アツ゚サヌプリ,Атушанупури,Atusanupuri: Atsonupuri、阿登佐登とも書く)は千島列島択捉島[1]にある活火山。択捉阿登佐岳とも呼ばれる。標高1,209m[2]安山岩玄武岩の二重式成層火山であり、その姿が富士山に似ていることから択捉富士と呼ばれる[3]噴火1812年(文化9年)に記録されている。1932年(昭和7年)にも噴火した可能性がある[4]。 北海道弟子屈町にあるアトサヌプリ(別名硫黄山)とは別の山。


  1. ^ 阿登佐岳がある択捉島は現在ロシア連邦実効支配日本が返還を求めている北方領土に含まれる。北方領土の領有権に関する詳細は千島列島及び北方領土問題の項目を参照されたい。
  2. ^ 地理院地図”. 2016年11月18日閲覧。
  3. ^ ステン・ベルクマン 『千島紀行』朝日文庫、1999年、90p頁。 
  4. ^ 気象庁|択捉阿登佐岳 有史以降の火山活動”. 2020年6月27日閲覧。


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