小山田氏とは? わかりやすく解説

小山田氏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/09 03:00 UTC 版)

小山田氏(おやまだし、こやまだし)は、日本氏族の一つ。小山田氏(おやまだし)は武蔵国、小山田氏(こやまだし)は薩摩国に由来する。他にも陸前、陸中、羽後、越後、筑前、豊前などに「小山田(おやまだ)」の地名が存在した[1]


注釈

  1. ^ 『太平記』では「去年」としているが、今年(建武3年)の誤りで、同年3月の播磨赤松攻めを指すと見られている(新潮日本古典集成『太平記 三』校注・山下宏明、p.80)。
  2. ^ 武田氏と小山田氏の婚姻を永正7年の和睦によるものとする説は磯貝正義『武田信玄』(新人物往来社、1970年)による。
  3. ^ 石田小山田氏については、黒田基樹「小山田備中守(虎満・昌成)について」『戦国遺文武田氏編』(第一巻月報1、2002年4月)など。
  4. ^ #遺臣の動向を参照。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i 太田亮 1934, p. 1361.
  2. ^ 丸島 2013, p. 15.
  3. ^ 丸島 2013, pp. 16–17.
  4. ^ 丸島 2013, p. 17.
  5. ^ 丸島 2013, p. 18.
  6. ^ 丸島 2013, p. 21.
  7. ^ a b 丸島(2015)、p.233
  8. ^ 丸島(2015)、p.234
  9. ^ a b 丸島(2015)、p.236
  10. ^ a b c d e f g 『勝山記』
  11. ^ 「武田源氏一統系図」『山梨県史』資料編中世6中世3上(県内記録)所載等による。
  12. ^ a b c d e f 丸島 2013, p. 288.
  13. ^ a b c 丸島 2013, p. 262.
  14. ^ a b c 丸島 2013, p. 263.
  15. ^ a b c 丸島 2013, p. 265.
  16. ^ 丸島 2013, pp. 263–264.
  17. ^ a b c d e 丸島(2015)、p.223
  18. ^ a b c d e f 丸島 2013, p. 264.
  19. ^ a b 丸島 2013, pp. 265–266.
  20. ^ 丸島 2013, p. 268.
  21. ^ a b c d e f g h 丸島 2013, p. 269.


「小山田氏」の続きの解説一覧

小山田氏 (平姓)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/01 10:30 UTC 版)

「小山田氏」の記事における「小山田氏 (平姓)」の解説

桓武平氏秩父氏流の小山田氏(おやまだし)は、秩父重弘の子・有重が武蔵国小山田荘(東京都町田市上小山田町下小山田町)を本領としたことに由来する。この一族から、鎌倉時代甲斐国移り甲斐東部都留郡郡内地方)のうち谷村都留市)を本拠とし勢力振るった甲斐の小山田氏が出たといわれている。甲斐の小山田氏の居館都留市内大泉寺比定される[要出典]。

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小山田氏 (薩摩国)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/01 10:30 UTC 版)

「小山田氏」の記事における「小山田氏 (薩摩国)」の解説

小山田氏(こやまだし)は、日本武家氏族薩摩国から由来薩摩藩島津家臣団の大蔵氏支族

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