石田小山田氏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/01 10:30 UTC 版)
武田家臣には郡内領主小山田氏とは別に、巨摩郡石田郷(現在の甲府市上石田・下石田)を領した石田小山田氏が存在する。 戦国期には信濃侵攻において活躍した信濃内山城代上原伊賀守(小山田虎満、備中守、昌辰)が石田小山田氏を継承し、虎満・昌成(昌行)が二代続けて「備中守」を称している。昌成の弟には大学助がいる。なお、江戸期の真田家臣で、松代藩の次席家老として幕末を迎えた小山田家は小山田昌成の子孫を自称していたが、現在では郡内小山田氏の一門・家臣であった小山田弾正家の子孫だとされている。
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