岩殿山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/26 15:55 UTC 版)
岩殿山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 09:51 UTC 版)
相模川水系の桂川と葛野川とが合流する地点の西側に位置する。頂上の南側直下は鏡岩と呼ばれる礫岩が露出した約150メートルの高さの崖で、狭い平坦地を挟んで、さらに急角度で桂川まで落ち込んでいる。大月市街地からも近く、大月駅からも間近にその姿を眺めることができる。 山頂までは大月駅から徒歩で約1時間。山頂からは富士山が望め、山梨百名山、秀麗富嶽十二景、関東の富士見百景にも選定されている。 山の南側と桂川の間の狭い場所に中央自動車道が通っている。1972年2月末頃には岩殿山で大規模な地滑りが発生、同年3月21日から中央自動車道の相模湖インターチェンジと大月インターチェンジの間が全面通行止めとなった。仮インターチェンジを設けるなどした後、7月22日に通行止めが解除されるまで、通行止めは123日間に及んだ。
※この「岩殿山」の解説は、「岩殿山城」の解説の一部です。
「岩殿山」を含む「岩殿山城」の記事については、「岩殿山城」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- 岩殿山のページへのリンク